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LPをリスティング広告で出稿する最低限の費用とは?
2025
.10.24
LP(ランディングページ)をリスティング広告で出稿する費用は、誰に聞いても「ピンキリ」と曖昧な回答が帰ってきます。実際、月数万円で出稿して効果が出る場合もありますが、業界や事業規模によっては数百万円単位の費用が動くこともある世界です。
この記事では、キャンペーンなどの広告用にLPを作成した企業や個人事業主に向け、リスティング広告での出稿時に最低限用意しておいた方が良い予算に関してお伝えします。
【目次】
LPの主要な広告「リスティング広告」とは
GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果に表示される広告を「リスティング広告」と言います。リスティング広告は、情報や物を実際に探している最中のユーザーにアプローチでき、広告がクリックされるたびに課金される仕組みです。
LPは、SEO対策などでコツコツ順位を上げられるものではないため、多くのユーザーの目に触れさせるためにリスティング広告を打ち出すことが一般的です。
LPをリスティング広告で出稿する場合の最低費用
競合サイトの出稿状況などによってクリック単価は異なりますが、効果が出るリスティング広告を打ち出すなら最低でも月3〜30万円は必要と考えても良いでしょう。
出稿するだけなら1円からのスモールスタートも可能ですが、知識がないまま出稿しても、誰にも見られない場所にしか出稿されず、無駄な費用を費やす可能性があります。また、リスティング広告は複数の広告パターンやキーワード、時間帯などで効果性を検証することが重要なため、月10万円は予算を確保しておくことが大切です。
月3万円で効果がある場合
ごく限られた地域のみ配信する場合や、競合が弱い市場なら、月3万円〜でも効果が出る場合もあります。反響があるかどうかはやってみるまで分からないため、テストで数万円の広告出稿を行ってみるのも一つの手です。
なお、数万円では効果が出ない場合もありますが、低予算でテストして効果がゼロだったからといって、その市場での出稿を完全に諦めるべきとは限らず、より予算をかければ効果が出る可能性があります。
リスティング広告を代理店に任せるならプラスで手数料が発生する
リスティング広告を出稿する際は、アカウントの準備やキーワード選定などの初期設定を実施する必要があります。
自分自身で設定する場合は費用が発生しませんが、広告代理店に任せる場合は約3〜10万円の手数料が発生するケースが多い傾向にあります。また、広告代理店に出稿を任せると、広告費用の10〜20%の手数料が発生することが多いため、費用対効果に納得できる広告代理店選びが肝です。
広告代理店にリスティング広告の運用を任せるメリット・デメリット
広告代理店は、これまで積み上げてきたノウハウがあるため、良いスタートダッシュを切れる確率が上がります。また、リスティング広告で成果を上げることが難しい業界でも、適切なキーワードなどを調整するノウハウがあり、継続することで徐々に成果が上がりやすい傾向にあります。自社で対応するリソースを割く必要がないこともメリットの一つです。
一方で、手数料が嵩んでしまうことは大きなデメリットです。それ以上のリターンがあるかどうかはやってみないと分からず、リスクがあります。デメリットも理解した上で、実績のある広告代理店に任せることが重要です。
今回のまとめ
今回は、LP(ランディングページ)の主要な広告であるリスティング広告について紹介しました。
- 効果を出すには月10〜30万円以上の予算を確保すべき
- 複数の広告パターンで検証することが重要
- 地域や競合状況によっては3万円程度でも成果が出る場合がある
- 広告代理店に任せると初期費用3〜10万円、広告費の10〜20%の手数料が発生
- 広告代理店に任せると専門ノウハウによる効率的な運用が可能
リスティング広告は、ある程度予算をかけなければ効果が発揮できないこともある難しい世界のため、自分自身で実施するにせよ、広告代理店に任せるにせよ、始めの一ヶ月で諦めるのではなく、数ヶ月間は試してみることをおすすめします。
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