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ホームページに外部のAPIシステムを使用する際の注意点

2019
.12.31

Google マップやSNSなど、外部のAPIを使用することでホームページに様々な機能を簡単に取り入れることができます。ホームページのコンテンツを充実させるために使い勝手の良いAPIですが、取り入れる際には少し注意が必要です。
今回は、そんなホームページに外部のAPIシステムを使用する際の注意点をお伝えします。

【目次】
1.ホームページに取り入れることができるAPIとは
2.ホームページに外部APIを取り入れる際の注意点
 a.APIの仕様が予告なく変更されることがある
 b.APIの提供が予告なく中止されることがある
 c.他のAPIやシステムに影響を与えることがある
3.今回のまとめ

ホームページに取り入れることができるAPIとは

APIとは、「Application Programming Interface」の略であり、外部のシステムからデータなどを引っ張ってきて、自社のホームページなどで利用するためのインターフェースのことです。
例えば、ホームページに地図を載せたい場合、自社で地図を描くのは大変ですし、ユーザーにとっても使い勝手がイマイチです。そんな時に、Googleが提供するGoogleマップのAPIをホームページに使用することで、ホームページ上でGoogleマップを表示することができます。そのほか、InstagramやYouTube、気象庁のシステムなど、様々な外部システムとホームページを連携させることができます。
このように、ホームページを外部システムと連携させて機能させることができるAPIは、IT化が進む現代において必要不可欠な物です。なお、APIはそれぞれのITサービスの提供元が提供しており、無料の場合も有料の場合もあります。

ホームページに外部APIを取り入れる際の注意点

ホームページにAPIを取り入れることで、非常に利便性が向上しますが、その分注意しなければならないことがあります。

APIの仕様が予告なく変更されることがある

APIは、その提供元が無料または有料で提供しているものであり、提供元の判断で予告なく仕様設計が変更されることがあります。そのため、最初は上手く機能していたにもかかわらず、気がついたときには動いていなかったなんてこともありえますので、定期的に提供元の情報を仕入れることが重要です。

APIの提供が予告なく中止されることがある

APIは、提供元の判断で提供を中止することや、有料化されることがあります。その場合は、代わりとなるAPIを見つけるか利用を諦めるしかなく、外部のシステムに依存するリスクがついて回ることとなります。

他のAPIやシステムに影響を与えることがある

APIは、あくまでもその提供元が独自で開発しているものであり、ホームページに使用した場合、他のAPIやシステムにどう影響を与えるかを十分に検証されているものではありません。そのため、特定のAPIを取り入れた際に、別のAPIやシステムが動かなくなったというケースもあり得るため、注意が必要です。

今回のまとめ

APIは、ホームページの機能を格上げしてくれる素晴らしいものですが、提供元の判断に依存するというリスクを孕んでいます。提供元がサービス提供を中止したり有料化することで、大きなダメージを負うことにもなり得るため、十分に注意して活用することが重要です。

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