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質の高い被リンクを集めてホームページの評価を高めましょう

2020
.03.11

ホームページを運営する上で被リンクの増加は、インデックス数の増加やキーワード選定と並んで重要なSEO対策のひとつです。これを逆手に取って被リンクを買い取ったり、中身のないホームページを自作してリンクを設置するなど、不正に被リンクを増やす悪質なSEO対策が横行していた時代がありました。
そこで、Googleは、2012年4月の「ペンギンアップデート」により、質の低い被リンクを増やすホームページにペナルティを科すようになりました。ホームページの運営において、不正に被リンクを増やす行為を意図的に行っていなくても、気がつかないうちに質の低い被リンクを受けている可能性があります。
今回は、そんな質の低い被リンクについて紹介し、それぞれの対策について解説します。

【目次】
1.ホームページおける質の低いリンクとは
a.アンカーテキスト(リンク名)が適切でない被リンクを大量に受けた場合
b.価値の低いコンテンツページから被リンクを大量に受けた場合
c.コンテンツの内容と無関係なホームページから被リンクを大量に受けた場合
d.同一のIP アドレスや同一のサイト構造のホームページから被リンクから大量に受けた場合
2.質の低い被リンクを発見して回避しましょう
3.今回のまとめ

ホームページおける質の低いリンクとは

被リンクを買い取ったり、中身のないホームページを自作してリンクを設置するなどの行為は論外ですが、Googleからペナルティを科されない抜け道と誤認して、様々な方法で被リンクを増やしているホームページがまだまだ見られます。また、自然に被リンクが増えていればペナルティを受けることはほとんどありませんが、悪意を持った他人に質の低いリンクを大量に設置され、スパム行為と判断されてしまうこともあるため、ここで紹介する質の低い4つの被リンクを把握し、それぞれの対策を行いましょう。

アンカーテキスト(リンク名)が適切でない被リンクを大量に受けた場合

過度にキーワード詰め込んだアンカーテキストによるリンクは、質の低い被リンクとして判断されます。例えば、「SEO対策 ホームページ」というキーワードによりSEO対策を行っている場合、そのまま「SEO対策 ホームページ」というアンカーテキストに設定してしまうと質の低い被リンクと判断されてしまいます。
本来、アンカーリンクは「ホームページの運営に有効なSEO対策はこちら」「ホームページのSEO対策に効果的な方法はこちら」など、リンク先のホームページの内容を説明したものが適切とされています。

価値の低いコンテンツページから被リンクを大量に受けた場合

コピーコンテンツを掲載したホームページやミラーサイト、文章の自動生成プログラムによって制作されたコンテンツが掲載されたホームページなどから被リンクを受けた場合、リンクを設置しているページと同様にGoogleから価値が低いと判断されてしまいます。

コンテンツの内容と無関係なホームページから被リンクを大量に受けた場合

リンク元のコンテンツとリンク先のコンテンツの内容に関連性がない場合、質の低い被リンクと判断されます。ホームページを運営する側としても、知り合いや取引先だからといって、相手のホームページへのリンクを無闇に設置するのではなく、ブログや実績紹介など、関連のあるコンテンツとともにリンクを設置しましょう。

同一のIP アドレスや同一のサイト構造のホームページから被リンクから大量に受けた場合

IPアドレスが同じであったり、htmlやcss、サイト構造が同じホームページから大量に被リンクを受けた場合、Googleは同一のホームページ運営者がリンクを設置していると判断し、不正に被リンクを増やすホームページとしてペナルティを科す可能性があります。

質の低い被リンクを発見して回避しましょう

質の低い被リンクを受けていないかどうかを確認する場合は、「新Search Console」により、自社のホームページへのリンクを設置しているホームページを確認しましょう。確認方法は次のとおりです。
リンクが設置されたホームページの確認方法①リンクが設置されたホームページの確認方法②リンクが設置されたホームページの確認方法③
上記の方法で、リンクを設置しているページにアクセスし、先ほど紹介した質の低い被リンクに該当しないかを目視で確認します。
前項で解説した購入リンク・質の低い被リンクのうち2つ以上に該当した場合、もしくは、「同一のIP アドレスや同一のサイト構造のホームページから被リンクから大量に受けた場合」に該当した場合は、不正に被リンクを増やしていると判断される可能性が高いため、被リンクを否認することをお勧めします。被リンクを否認する場合、旧 Serch Consoleの「リンクの否認」から否認したい被リンクを記載したファイルを提出することで申請することができます。

また、不正な被リンクにより、Googleからペナルティを受けている場合は、被リンクの否認作業後、新Serch Consoleの「手動による対策」より、再審査をリクエストしましょう。
SerchConsole手動によ

今回のまとめ

大量に質の低い被リンク受けることによりペナルティが科される一方で、被リンクを大量に受けられるサービスがまだまだ横行しています。現在では抜け道として使われている手段が、Googleのアップデートにより不正な被リンク増加としてペナルティを科されるようになってしまう可能性は、大いにあり得るため、卑怯な手段を使わないことが最善の策だと言えます。ホームページのSEO対策に取り組む場合は、価値あるコンテンツを提供し、正しく被リンクを集めましょう。

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