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ホームページ制作に役立つ有料・無料デザイン素材サイト6選

2020
.03.12


ホームページを制作する際、写真やイラスト、アイコンなどが必要となります。写真は実際に撮影し、イラストやアイコンなどはホームページのデザインに合うものを制作することが理想ですが、予算やスケジュールの都合上、デザインの材料全てを一から用意することは難しい場合もあります。
そのため、予算やスケジュール的に素材の用意が間に合わない場合、写真素材やイラスト、アイコンなどのデザイン素材を用いてホームページを制作することになります。
この際、「商用利用が可能」かつ「クオリティの高い」優れた素材サイトから素材を集められるかどうかでホームページのクオリティが大きく変わることになります。
なお、「素材サイト」と一口に言っても無料、有料のものがあります。無料の素材は入手しやすい反面、他のホームページ、広告などに使われている素材と同一の素材となってしまうことも多く、制作したホームページのオリジナリティや信用を下げてしまう場合もあるため、できるだけ有料の素材を使うようにしましょう。
今回は有料のサイトを中心に、ホームページ制作に役立つ、高クオリティな素材サイトを紹介いたします。

【目次】
1.有料の素材サイト
a.ハイクオリティな素材をスムーズに使用できる「Adobe Stock」
b.汎用性の高い「Shutterstock」
c.日本人の写真素材が豊富な「PIXTA」
d.イラスト素材が豊富な「Freepik」
2.無料の素材サイト
a.豊富な国内素材を無料で使用できる「写真AC」
b.ハイクオリティなパーツが見つかる「ICOOON MONO」
3.今回のまとめ

有料の素材サイト

有料の素材サイトでは、プロのカメラマンが撮影した写真やイラストレーターのイラストを素材として使用することができます。素材の量も充実しているので、例えば一般的なビジネスシーン(会議や営業風景など)の写真素材なら、日本人素材に絞ったとしても数万枚の素材が見つかるはずです。各サイトの傾向や料金を比較しながら利用する素材サイトを決めましょう。

ハイクオリティな素材をスムーズに使用できる「Adobe Stock」


Adobe Stock

写真素材、デザイン素材共に高クオリティな素材が集まる有料素材サイトです。ホームページ制作に必要なソフトウェアを取り扱う「Adobe」が提供するサービスの一つで、素材自体が高クオリティなだけでなく、ソフトウェアとの連携が充実しているため、この素材サイトで素材を用意すればよりスムーズにホームページ制作を進めることができます。
素材は高クオリティなのですが、日本の素材が比較的少ないため、日本人の画像や日本独自のモチーフを探す際は、検索ワードに「日本」を入れるなどの工夫が必要です。

料金形態は月間で使用できる画像の枚数が定められた「サブスクリプション」、決まった画像の数のライセンスを購入できる「クレジットパック」が用意されています。「サブスクリプション」の場合は枚数をオーバーした場合も割安で追加の画像を購入できるため、定期的に画像を購入する予定があるなら「サブスクリプション」の方がお得に素材が用意できるかもしれません。

汎用性の高い「Shutterstock」


Shutterstock

こちらも写真素材、デザイン素材を探せる有料素材サイトです。「Adobe Stock」よりもさらに数多くの素材が集まっており、目的の画像が探しやすいように検索機能も充実しています。「Adobe Stock」に比べると、若干日本の素材も多い素材サイトです。
また、サイト内のサービスとして文字入力(ただし欧文がメイン)やフィルタの適用など簡単な画像編集ができるため、ブログのアイキャッチ制作など制作会社以外にも使いやすい素材サイトです。

日本人の写真素材が豊富な「PIXTA」

素材サイトのファーストビュー5
PIXTA

日本人の写真素材が豊富な有料の素材サイトです。「Adobe Stock」や「Shutter stock」に比べると若干割高ですが、日本人や日本の風景の写真素材が多いため、素材を使ってデザインしているという「素材感」をある程度抑えることができます。素材感を抑え、より実際の風景に近い素材を使うことができれば、ホームページの信用感も高まります。
他の有料素材サイトに比べ写真の質に幅があるので、まずはカンプデータ(写真の見本のデータ)をデザインに当てはめてみてから購入するかを検討しましょう。また、同じように国内素材が充実している素材サイト「amanaimages(アマナイメージズ)」は高いクオリティの素材写真が多いですが、更に価格帯が高くなります。

イラスト素材が豊富な「Freepik」

素材サイトのファーストビュー4
Freepic

高クオリティなイラストやアイコンが豊富な素材サイトです。無料で商用利用できる素材も数多くありますが、無料使用する際にはクレジット表記が必要となるので注意しましょう。有料会員になることでクレジット表記が不要となる他、無料会員では制限のあったダウンロード枚数が無制限になり、有料会員専用の素材も使えるようになります。

無料の素材サイト

無料の素材サイトは有料サイト以上に素材の質に幅があります。プロのデザイナーがアイコンを有志で配布するサイトもあれば、誰でも素材として写真を投稿できるサービスもあり、後者のようなサイトでは趣味で撮影された写真なども多く投稿されています。趣味で撮影されたような写真素材をホームページに多用すれば企業の不信感につながることもありますし、前者のようなサイトも素材が無料で使えるのは魅力ですが、既存のホームページで使われていることも多いため、その既視感や違和感が思わぬ企業のイメージダウンにつながることもあります。
アイコンは多少手を入れてオリジナリティを出す、有料素材では見つからないニッチな風景写真を無料素材で探すなど、使い所や使い方を考え無料素材をデザインに取り入れましょう。

豊富な国内素材を無料で使用できる「写真AC」


写真AC

日本人素材が豊富な無料の写真素材サイトです。同一の会社が運営するサイトに、イラストの無料素材を取り扱う「イラストAC」という素材サイトもあります。もちろん平均的な写真のクオリティは有料サイトに劣りますが、テーマによってはかなりの数の素材が集まっているため、トップページや目立つ箇所には有料の写真素材を使い、下層や目立たない箇所、有料の写真素材が見つからなかった場合など部分的に使い分けるのもおすすめです。

ハイクオリティなパーツが見つかる「ICOOON MONO」


ICOOON MONO

ホームページでの案内を記号化し、ユーザビリティを向上させる「アイコン」素材が豊富な無料のデザイン素材サイトです。同一の会社が運営するサイトにシルエット素材を配布する「シルエットデザイン」、枠の素材を配布する「フレームデザイン」などがあり、デザイン上の細かなパーツを無料で使用することができます。種類が豊富な上、クオリティの高い素材が配布されているので、痒いところに手が届く素材サイトです。

今回のまとめ

高いクオリティのデザイン素材を普段からストックすることで、デザインの幅が広がります。もちろん、ホームページ制作をする際は実際に企業の仕事風景を撮影し、よりリアルな内容でホームページを制作するのが一番ですが、この記事で紹介したようなハイクオリティなデザイン素材サイトを用いることで、撮影をしなくても実際の風景に近い、臨場感のあるホームページを制作することができます。
予算やスケジュール次第で最適なデザイン素材を選定し、オリジナリティのあるホームページを制作しましょう。

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