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ホームページから集客するためには初頭効果と終末効果のどちらが大切なのか

2020
.04.21

「物事は最初が肝心」「終わり良ければ全て良し」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。どちらも昔から言われている言葉で、物事は第一印象と最後の印象次第で全体の印象が左右されることの例えです。
しかし、この二つの言葉を並べると矛盾していることに気づきます。最初と最後のどちらが大切なのかはケースバイケースですが、Webマーケティングにおいてはどちらが大切なのでしょうか。
そこで今回は、ホームページから集客するためには初頭効果と終末効果のどちらが大切なのかを考えてみましょう。

ホームページにおける初頭効果

冒頭でお伝えした「物事は最初が肝心」という言葉は、心理学の世界では「初頭効果」と呼ばれ、最初に感じた印象でそのイメージを決めてしまう心理のことです。人間関係でも、最初に苦手な人だと感じてしまったら、その後になって挽回することが難しいことがあるかと思いますが、まさにこれが初頭効果です。
これはホームページにおいても同様であり、せっかく興味を持った会社でも、ホームページが古くて見づらいと、それだけで興味が覚めてしまうことがあると思います。

ホームページにおける終末効果

一方、「終わり良ければ全て良し」という考え方のことを、心理学の世界では「終末効果」「親近効果」と呼びます。人間関係でも、せっかく楽しい一日を過ごしても最後にひどいことがあると全てが台無しになることがあると思いますが、これが終末効果です。
ホームページでも、商品やサービスに興味を持っていざ問い合わせをしようと思っているのに、問い合わせページが見つからなかったり、フォームの入力方法が面倒だと、それだけで印象が悪くなって離脱してしまうことがあると思います。

結局は最初と最後のどちらも疎かにしてはいけない

上記二つの心理効果は、一見すると矛盾していて、どちらを守れば良いのかがわかりづらいと思います。
しかし、どちらも間違ったことを言っているわけではなく、やはり最初の印象が悪いと興味も持ってもらえませんし、最後が残念だと全てが台無しになります。Webマーケティングにおいては、いつどこでホームページから離脱されるかわからないため、気を抜かずに最初から最後までしっかりとユーザーの心を掴むことができるよう工夫しましょう。

今回のまとめ

初頭効果も終末効果も、第一印象の重要性や、最後まで気を抜かないことを強調するためのものであり、どちらが大事なのかを比べるものではありません。そのため、最初も最後も疎かにせず、コンバージョンまで配慮することが重要です。

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