名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

TEL.0120-038-517 CONTACT

NEWS & COLUMN

お知らせ・コラム

SCROLL

MARKETING

中小企業がSNSマーケティングに取り組まない方が良い2つの理由

2020
.04.26

SNSが私たちの暮らしに浸透し、ビジネスにおいてもなくてはならないツールとなりました。インスタマーケティング、LINEマーケティングのようなセミナーや書籍まで売り出され、SNSを活用したマーケティングに取り組む企業も多いと思います。
しかし、中小企業がSNSマーケティングに取り組むことはあまり得策とは言えず、むしろ避けるべきマーケティングかもしれません。
今回は、そんな中小企業がSNSマーケティングに取り組まない方が良い2つの理由をお伝えします。

理由①SNSマーケティングはホームページの評価に影響しない

中小企業がSNSマーケティングに取り組むべきでない理由として、その頑張りがホームページの評価に影響しないことが挙げられます。
「SNSの更新を頑張ればホームページの評価が上がる」「SEO対策に繋がる」と勘違いしている方が意外と多いのですが、SNSの更新を頑張ってもホームページの評価には影響ありません。Googleのアルゴリズム上、SNSとホームページのページランクは無関係であり、別物と考えましょう。
そのため、SNSを見て問い合わせや来店するお客様は増えるかもしれませんが、SNSを更新したことによってホームページの検索順位が向上し、アクセス数が増えるということはありません。

理由②SNSの流行に経営が振り回される

SNSとホームページの評価に関連性がないことは上述のとおりですが、SNS単体であれば効果があることがあります。インスタグラムを見た、ツイッターで見つけたという理由で、お問い合わせや来客がある可能性はあります。
しかし、SNSは流行の移り変わりが早い媒体です。インスタグラムを頑張って更新し、そこからの集客を実現したとしても、あっという間に次の流行のSNSが登場し、「インスタなんてもう古い」と言われかねません。また、SNSはそれぞれの運営会社が提供しているサービスの一つであり、その会社が倒産したりサービス停止をすれば、当然、そのSNSを使うユーザーはいなくなってしまいます。
SNSからユーザーが離れてしまうと、これまで頑張って取り組んできたことが全て水の泡であり、また最初からやり直しです。これまでSNSから集客できていた分の売上はなくなり、ある日突然経営が窮地に立たされます。このように、外部の運営企業や流行に流されるマーケティングは不安定以外の何物でもなく、絶対に避けるべきです。

自社のコンテンツマーケティングを優先しましょう

中小企業は、運営企業の経営判断や流行に流されるSNSマーケティングではなく、自社の資産となるホームページの運営に力を入れるべきです。
SNSの更新に充てていた分の労力をコンテンツ記事の更新に使い、自社ホームページの評価を向上させることで、外部の影響で一喜一憂することのない、安定的なマーケティングを行うことができます。
もちろん、自社ホームページのコンテンツマーケティングにしっかりと取り組んだ上で、それでもなお時間と人材が余るのであれば、その時間を使ってSNSに取り組む分には問題ありません。ホームページを疎かにして、SNSを最優先で考えるマーケティングが最も危険な集客です。

今回のまとめ

世間一般では、SNSマーケティングが最も手軽で効果的なマーケティング可能ように叫ばれていますが、実は非常に危険な行為です。特に、人的なリソースが限られる中小企業においては、そんな時間があればコンテンツマーケティングに取り組んだ方が、よほど安定的な集客を実現することができます。
コンテンツマーケティングで自社の資産となるホームページを育てた上で、それでも時間がある場合にSNSにも取り組むというスタンスを取ることが大切です。

PAGE TOP