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ホームページの検索順位に影響を及ぼすGoogleダンスとは

2020
.07.10


ホームページの検索順位を向上させるために、SEO対策が大切であることは、多くの方がご存知のことかと思います。
しかし、ホームページの検索順位は、SEO対策のみで決定されるものではなく、Googleダンスなどのその他の要素が複雑に絡み合い決定しているということまでを理解している方は、まだまだ少ないように思います。
そこで今回は、ホームページの検索順位に影響を及ぼすGoogleダンスを説明します。

ホームページの検索順位に影響を及ぼすGoogleダンスとは

Googleダンスとは、同じキーワードで検索しているのにもかかわらず、ホームページの検索順位が、不定期に変動する現象のことを指します。
変動の振れ幅は一定ではなく、多少の変動に留まることもあれば、順位が100位近く下落・上昇することもあります。
ホームページでGoogleダンスが起きているかどうかは、Googleダンスチェッカー(リンク)を利用することで確認できます。
ホームページの公開直後は、ホームページが短期的に検索結果の上位に表示されやすく、しばらくすると検索順位が本来の順位に戻ることがありますが、これはGoogleダンスではなく、Googleハネムーンと呼ばれる別の現象です。

Googleダンスはなぜ起こるのか

ホームページを公開すると、クローラーと呼ばれるロボットが、ホームページ内のデータを収集した後、そのデータをGoogleのサーバーに保存しています。Googleは、ホームページの検索順位を決定する際に、クローラーの収集したデータを参考にしています。
Googleの検索エンジンは世界中で利用されているため、アクセス集中によってサーバーダウンを引き起こすことがないよう、Googleは、莫大な数のサーバーにデータを分散させて運用することで、ユーザーが快適に検索エンジンを利用することができるように努めています。
しかし、サーバーごとにホームページのデータ取得日が異なるため、それぞれホームページに対するGoogleの評価と検索順位が微妙に異なります。ユーザーが検索エンジンを利用する際は、毎回、異なるサーバーに接続されるため、同じホームページであっても検索するたびに検索順位に誤差が現れるのです。

Googleダンスを回避する方法はあるのか

Googleは、ユーザーにとってより良い検索エンジンを提供するために、アルゴリズムのアップデートを頻繁に行なっていることから、最近は、Googleダンスの影響が以前と比べて減少しています。
前項で述べたように、Googleダンスは、Googleが保有しているサーバーによって引き起こされるため、私たちがGoogleダンスを回避するための対策を講じることはできません。あくまでも、Googleに対応してもらうしか手はないのです。
そのため、ホームページの運用者は、自分たちの努力ではどうしようもないGoogleダンスの回避に注力するのではなく、ユーザーにとって有益なコンテンツを作成し続け、ホームページに対するGoogleの評価を向上させることに注力しましょう。

今回のまとめ

今回の記事を読むことで、Googleダンスの意味とこれからやるべきことをご理解いただけたかと思います。
ホームページの検索順位が急に変動してしまうと不安や疑問が出てくるかもしれませんが、本質を忘れずにユーザーにとって有益なコンテンツを作成していくことで、検索順位は後から必ずついてきますよ。

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