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ホームページのサイバー攻撃を防ぐ方法とセキュリティ体制の考え方

2020
.11.11

ホームページを制作する際、議論の一つとしてセキュリティの強度が挙がります。ホームページはインターネット上で誰もが閲覧できる便利なものである反面、逆に悪い人たちも簡単にアクセスできてしまいます。
せっかく高いお金と時間、労力をかけて育てたホームページがサイバー攻撃の対象になってしまった場合、企業にとっての損出は計り知れません。
そこで、今回はホームページにおけるセキュリティの考え方についてお伝えしていきます。

ホームページ自体のセキュリティ強度を高めましょう

ホームページのセキュリティを考える場合、まず第一にホームページ本体のセキュリティ体制を高めなければなりません。
セキュリティ体制の強化といっても様々な方法があり、ホームページのシステムやプログラムの不具合を修正し、サーバー攻撃の隙を生まないように整備していくことが大切です。また、ホームページにはCMSやAPIなど様々なソフトウェアが組み込まれており、これらのバージョンを最新の状態に保ち、セキュリティを高めておくことが大切です。
これらの対応を定期的に行うことが望ましいのですが、その度にホームページを修正していては費用がどんどん嵩んでしまうため、一定の時期が来たら全体的なリニューアルを行い、同時にプログラムの不具合やソフトウェアのバージョンを更新することをお勧めします。

サーバーのセキュリティ強度を高めましょう

ホームページのセキュリティには、サーバーのセキュリティ強度が大きく影響します。
ハッカーがサイバー攻撃を行う場合、まずサーバーに進入し、その上でホームページ本体の脆弱性を見つけてそこを攻撃します。そのため、第一関門であるサーバーのセキュリティーを確保することで、サイバー攻撃のリスクを大幅に減少させることができます。
サーバーとホームページの関係性は、多くの企業が正しく理解できておらず、「サーバーなんてどこも同じでしょ?」「一番安いのでいいよ」と安易に考えがちですが、サーバーはホームページ運用の命ですので、しっかりと考え抜いて決定しましょう。

攻撃を受けても復旧できる体制を

ホームページをサイバー攻撃から守るためには、ホームページ本体とサーバーのセキュリティを向上させる必要があります。しかし、これだけでサイバー攻撃を100%防ぐことは不可能です。
世の中には、サイバー攻撃を仕事としている会社や組織があり、場合によっては国家ぐるみで行っていることもあります。もちろん悪いことなのですが、彼ら彼女らもそれが仕事であり、そこに全力を注いでいます。そのため、サイバー攻撃からホームページを守る側も、攻撃を加える側も、どちらも相手の技術を上回るために日進月歩で技術革新が行われています。
そのため、ホームページのセキュリティは、いつかは破られるものと考えて、攻撃を受けた後に復旧できる体制を整えておきましょう。その方法としては、バックアップが最も代表的で効果的です。ホームページの全ファイルを定期的にバックアップしておくことで、万一サイバー攻撃を受けたとしても、元の状態に復旧することができるようになります。

今回のまとめ

ホームページのセキュリティは、ホームページ本体で決まると思っている方が多いのですが、実はサーバーのセキュリティ体制も大きな影響を与えています。また、サイバー攻撃を100%防ぐことは実質的に不可能であり、攻撃を受ける前提で復旧できる体制を整えておくことが大切です。

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