名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

TEL.0120-038-517 CONTACT

NEWS & COLUMN

お知らせ・コラム

SCROLL

MARKETING

ホームページに掲載するコンテンツは「7割以上のユーザーが必要としているもの」だけに留めましょう

2021
.01.25

ホームページに掲載するコンテンツを整理する中で、「これも載せておきたい」「念のため書いておこう」と安全策を講じているうちに、結果として見づらいホームページになってしまうことが少なくありません。せっかく見やすくて使いやすいホームページを目指して制作しているにもかかわらず、情報過多になってしまっては本末転倒です。
そこで今回は、ホームページに掲載するコンテンツを「7割以上のユーザーが必要としているもの」だけに留めておく重要性をお伝えします。

ホームページの平均PV数は3〜4ページです

ホームページにあれやこれやと情報を掲載することが好きな方も多く、特に一昔前のホームページを見慣れている人は、一般的なコーポレートサイトに30ページ以上ものページを設けようとするケースすらザラにあります。
しかし、一般的に、ホームページの平均PV数は3〜4ページと言われています。つまり、ホームページに訪問したユーザーは、数ページしか閲覧していません。
にもかかわらず、30ページもページを設けてしまっては、残りの27ページほどは見られておらず、ユーザーに対して本当に伝えたい情報が伝わりません。ページは多ければ多いほど良いという幻想を断ち切り、平均PV数から逆算して本当に必要なページだけを残しましょう。

少数派のために多数派を犠牲にしないように

ホームページに掲載するコンテンツを検討する際に、「このページを見るユーザーもいるから」「こういう場合に必要な情報だから」と、様々な情報を残したくなる気持ちはよくわかります。しかし、その情報は多くのユーザーにとって必要なものでしょうか?
例えば、旅館のホームページにおいて、ペットを連れてくるユーザーのための情報をたくさん書いても、その情報を必要としているユーザーはほとんどいません。むしろ、ペットに関する情報を書きすぎるがあまり、関係ない人が閲覧しづらくなってしまう可能性があります。
少数派のユーザーのためにたくさんの情報を掲載するあまり、多数派のユーザーにとって使いづらいホームページになってしまっては元も子もありません。ホームページに掲載するコンテンツを選定する場合は、「7割以上のユーザーが必要としているものか?」と自問自答し、多くのユーザーにとって必要な情報だけを厳選しましょう。
なお、どうしても少数派のユーザーに情報を伝えたい場合は、PDFリンクを設置したり、プルダウンメニューで隠しておいたり、お問い合わせで人的に対応したりと、多数派のユーザーの動線を邪魔しないように工夫しましょう。

今回のまとめ

ホームページは、様々なユーザーが見るものであり、色々なシチュエーションを想定して制作しなければなりません。しかし、万人にとって見やすいホームページを制作することは実質的に不可能であり、どこかで情報を取捨選択しなければなりません。
ホームページに掲載するコンテンツを選ぶ際は、「7割以上のユーザーが必要としているもの」だけに留めておきましょう。

PAGE TOP