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ニッチな市場でWEBマーケティングを行う際の3つのポイント

2021
.08.02

マーケティングの世界では、ニッチな市場に絞ってビジネスを行う戦略(ランチェスター戦略)は非常に有効です。市場を絞ることで、他社との差別化を図りやすく、専門性を打ち出すことができるため、その市場で高い地位を獲得しやすくなります。
この戦略はWEBマーケティングにおいてももちろん有効ですが、上手く取り組まなければ、かえって自社の首を絞めることもあり得ます。
今回は、ニッチな市場でWEBマーケティングを行う際の3つのポイントをお伝えします。

【目次】
1.ニッチ戦略(ランチェスター戦略)はWEBマーケティングにおいても有効です
2.ニッチな市場でWEBマーケティングを行う際の3つのポイント
a.客観的に区別できること
b.検索ボリュームがしっかりあること
c.他の市場と明確に差があること
3.今回のまとめ

ニッチ戦略(ランチェスター戦略)はWEBマーケティングにおいても有効です

冒頭でもお伝えしたとおり、WEBマーケティングにおいても、ニッチな市場に絞って戦うことは非常に有効です。例えば、「名古屋市のホームページ制作会社」「SEO対策に強いホームページ会社」のように、市場を絞ることでライバルの数も減るため、その分だけ戦いやすくなります。
また、専門性を打ち出せることも大きなメリットの一つです。例えば、「インドカレーが美味しいカフェ」と打ち出すことができれば、他のカレー屋さんとは一味違う専門性を感じます。仮に、他のカレー屋さんと大した差はなくても、です。
インターネットを利用するユーザーは、膨大な数のホームページの中から自分のニーズを満たしてくれそうな会社を探さなければならないため、こうしたユーザーに印象付けることができるような戦略が求められます。

ニッチな市場でWEBマーケティングを行う際の3つのポイント

WEBマーケティングにおいてもニッチな市場で戦うことは有効ですが、そのやり方を誤ってしまうと、かえって業績は低下してしまいます。ここでは、ニッチ戦略を取り入れてホームページを制作する場合のポイントを3つお伝えします。

客観的に区別できること

まずは、ユーザーが客観的に区別できるレベルで差別化を図りましょう。
例えば、「技術日本一の工務店」では、ユーザーが客観的に区別できないため信憑性が薄くなってしまいます。「グッドデザイン賞受賞経験のある工務店」など、ユーザーが見て納得感ある差別化が図られている必要があります。

検索ボリュームがしっかりあること

このミスが最も多いのですが、ニッチな市場を攻めすぎるがあまり、検索しているユーザーがいなくなってしまっては意味がありません。
「愛知県一宮市丹陽町専門の工務店」では、検索ボリュームが少なすぎて誰もホームページにたどり着くことができません。検索しているユーザーが一定数いる、ギリギリのラインを攻めることが大切です。

他の市場と明確に差があること

最後に、他の市場との違いが明確でなければなりません。
「25歳女性のためのジム」では、「若年層女性向けのジム」とほとんど違いがないため、市場を絞りきれていません。区分している理由が明確で、ライバルとは違うサービスが受けられることをユーザーが認識できることが大切です。

今回のまとめ

ニッチな市場で勝負するという戦略は、すでに多くの人が知っていることだとは思いますが、市場の絞り方がわからず、かえって自社の首を絞めている企業が少なくありません。差別化戦略をしっかりと理解した上で、WEBマーケティングやホームページ制作に取り入れていきましょう。

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