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ホームページのURLを変更する場合に行うリダイレクト設定とは

2023
.03.06

ホームページのURLを変更する場合に行うリダイレクト設定とは

ホームページのドメインを変更したり、特定のページを別のURLに変更する場合、ページを削除する場合は、ホームページの評価を引き継ぐためにリダイレクト設定を行うことが一般的です。正しくリダイレクト設定を行わない場合、ユーザビリティを下げてGoogleから評価を落とす要因にもなる可能性があるため、リダイレクトに関して理解を深めておきましょう。
そこで今回は、リダイレクト設定の概要や種類、ホームページの評価に与える影響についてお伝えします。

ホームページの転送設定を行う「リダイレクト」とは

リダイレクトとは、あるページから別のページへの転送設定を行うことを指します。例えば、ユーザーがアクセスしようとしたページが存在しない場合、エラーページが表示されてユーザビリティを下げてしまうため、目的のページに誘導することを目的としてリダイレクト設定を行います。
リダイレクト設定は、.htaccessというファイルにリダイレクトの記述を行ったり、htmlファイルにmetaタグを記入したり、JavaScriptで設定したりと、さまざまな方法で対応することができます。
また、リダイレクトは2種類の方法が存在するため、目的によって使い分けると良いでしょう。

301リダイレクト

301リダイレクトは、URLの恒久的な移転を行う方法です。ドメインを変更してホームページを引っ越す場合や、wwwあり・なしの同一ページの統合、ディレクトリ構造の変更がある場合など、元のURLに今後戻すことがない場合に301リダイレクトを行います。
これにより、GoogleはURLが恒久的に移転したと認識し、検索結果に表示されるURLも新しいものに変更されます。

302リダイレクト

302リダイレクトは、URLの一時的な移転を行う方法で、例えばホームページのメンテナンスを行っている場合などの一時的な転送設定に活用されます。
転送したURLを後ほど元に戻す場合に設定される方法のため、Googleは検索結果に表示されるURLを元のまま変更することがありません。

リダイレクトが与えるホームページの評価への影響

例えば、ホームページのドメインを変更した際に同一コンテンツのリダイレクト設定を行わなければ、Googleから同一コンテンツが重複して存在するとみなされて評価を下げる可能性があります。そのため、ドメインを変更して同一コンテンツを公開する場合は必ずリダイレクト設定を行いましょう。
なお、リダイレクトを行ったとしても、移転元ページと移転先ページのコンテンツ内容が異なる場合は、評価の引き継ぎが行われない可能性があります。

リダイレクトチェーンに注意

ホームページをリダイレクトすることにより、ホームページの評価を引き継ぐことができますが、リダイレクトが2回、3回と鎖のように続くとホームページの表示速度を低下させ、ユーザビリティを低下させる懸念があります。この場合、ホームページの評価を下げる可能性があるため、リダイレクトは1回で完結するよう設定すると良いでしょう。

今回のまとめ

ホームページのドメイン変更やURL変更などをやむを得ず行う必要がある場合は、リダイレクト設定を行うことでユーザーを正しいURLに誘導すると同時に、ホームページの評価をある程度引き継ぐことができます。設定には専門知識が必要となるため、知識がなければホームページの管理会社に設定を任せると良いでしょう。

AUTHOR

著者情報

ライター

M.H.

人材派遣会社で営業職としての勤務を経て株式会社オンカに入社。ホームページ制作の企画・監修を行うWEBディレクターとしてアーティストやメーカー、公益法人、観光協会など多種多様なホームページの制作に携わり、現在はライターとしてホームページ制作に尽力している。

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  • ウェブマスター検定1級

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