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営業現場で活躍する会社案内パンフレットを制作するポイント

2022
.01.11

営業現場で活躍する会社案内パンフレットを制作するポイント

「会社案内をとりあえず作ってはいるが、有益なツールとして活用できていない。」という会社は、意外と多いのではないでしょうか。
会社案内パンフレットの役割は、その名のとおり会社の情報や伝えたいことをお客様に案内することです。ホームページもこれと同じ役割を担いますが、ホームページは興味を持った人が自ら見に来ることを想定した受動的なツールであるのに対し、会社案内パンフレットは対面営業でこちらから積極的に渡す、能動的な営業ツールです。つまり、ホームページとは役割が大きく異なり、会社案内パンフレットにしかできない活躍の場があるのです。
今回は、そんな営業現場で活躍する会社案内パンフレットを制作する際のポイントをお伝えします。

会社案内パンフレット制作のキーワードは「顧客目線」

会社案内パンフレット制作で最も陥りやすい失敗が、自社のことを紹介するがゆえに、経営者目線の自己満足な内容になってしまうことです。会社案内パンフレットはお客様に見ていただくものなので、当然、顧客目線の内容になっていなければいけません。会社案内パンフレットを見たお客様に「この会社と仕事をしたい」と思わせるために、大切にするべき2つのポイントを紹介します。

必要な情報だけをコンパクトにまとめる

制作時に「沿革や社長の挨拶、地図も載せて・・」と、従来のイメージに囚われて情報を盛り込もうとしていませんか?その情報は、本当にお客様にとって知りたいもの、必要なものでしょうか?
商談の場で内容を理解してもらったり、社内でじっくり読んでもらうためには、限られた時間内で効果的に自社の魅力が伝わらなければなりません。ホームページや企画書といった別の媒体にある程度の情報が掲載されているのであれば、パンフレットでは思い切って省き、そちらに誘導するのも一つの手です。

自社の強みを再確認する

顧客を獲得するためには、自社事業の優位性、差別化ポイントをお客様に伝えなければなりません。会社案内パンフレットを制作する際にあらためて業界研究・自社研究を行い、本当に掲載すべき情報とそうでない情報を洗い出して整理します。
その際は、自社の営業担当者や現場の意見を必ず参考にしましょう。自社のどのような点が顧客にとって魅力的なのか、どのような紙面構成がプレゼンしやすいかを最も理解しているスタッフの意見を聞くことで、本当の意味で顧客目線の内容が実現します。

血の通った会社案内パンフレットを制作する

顧客に響くであろう情報をピックアップして掲載したとしても、淡々と列記されていてはその魅力は半減してしまいます。営業担当者に変わって読み手に訴えかけるような会社案内は、コピーや文章一つひとつに血を通わせ、お客様に熱意や意思を伝えることで、それが信頼へと変わっていくはずです。
自社の風土や営業方針、強みなどをしっかりと整理した上で、読み手の姿形をイメージしながら、その魅力を伝え切ることができるような内容を掲載しなければなりません。一般的な会社案内パンフレットには記載しないような内容でも、少し見づらくても、その内容が会社にとって重要なものであり、読み手にとって有益な情報であれば、きっとその内容は心に届くはずです。
ただ格好良いだけのパンフレットではなく、会社としての熱意や情熱、個性が滲み出ている会社案内パンフレットを作ってみてください。

会社案内パンフレットは定期的に見直しを行う

「会社案内パンフレットを制作したは良いけれど、何年も同じものを使っている・・」という会社も多いのではないでしょうか?
自社の取り組みや社会から求められるものは、時代とともに常に変化しています。社内に会社案内の管理体制(広報チームなど)を設け、定期的に見直しを行いましょう。
作り直しのコストを抑えたい場合は、ポケット付きの会社案内パンフレットすることで流動的な情報を別紙にして挟み込んだり、小ロット用のオンデマンド印刷を活用したり、流動的な情報はホームページにのみ掲載して誘導するといった方法で、解決することができるかもしれません。

今回のまとめ

現代のようなWEBマーケティングが中心の時代においても、会社案内パンフレットは、作り方次第でまだまだ効果が期待できます。ホームページとの棲み分け・共存という意味では、WEB会社に一括で制作を依頼するのも良いかもしれません。
質の高い会社案内パンフレットを活用し、定期的な見直し・リニューアルを行いながら、オフラインの営業活動を効果的に行いましょう。

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