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ホームページのデザインはマーケティングの観点から検討しましょう

2022
.01.07

ホームページのデザインはマーケティングの観点から検討しましょう

ホームページを新規で制作する場合やリニューアルを行う場合、構成や掲載内容も大切ですが、まずデザインをどのようなテイストにしようか検討する方が多いのではないでしょうか。弊社にホームページ制作を依頼いただくお客様からも「こんなデザインにしたい」「このサイトの雰囲気を真似て欲しい」など、デザインのご要望をいただくことが少なくありません。しかし、ホームページで集客してコンバージョンへと繋げることを目的とする場合、デザインは好みや趣味で決めてしまって良いものなのでしょうか?
今回は、訴求力に重点を置いた場合のホームページのデザインの検討方法について、ご紹介します。

【目次】
1. ホームページで集客したいターゲットを絞りましょう
2. ホームページのコンテンツの見せ方を検討しましょう
3. 今回のまとめ

ホームページで集客したいターゲットを絞りましょう

デザインを検討する上でまず考えたいのは、ホームページで狙っていきたいターゲットについてです。一口にターゲットと言っても、性別や年齢層、職業、住まいのエリア、趣味、普段の行動など、様々な視点から絞っていく必要があります。これらを検討することによって、ターゲット層から好まれるデザインのテイストを判断することが可能です。
また、ターゲット層のITリテラシーの高さも合わせて想定しておくことが大切です。ITリテラシーが低い場合は操作性の高いわかりやすいデザインを、高い場合は多少奇抜なデザインでもユーザーは正しく活用してくれるはずです。
例えば、愛知県名古屋市で終活支援のサービスサイトを制作する場合のターゲット層を考えてみましょう。

・性別:男女
・年齢層:60代〜70代
・職業:無職
・住まいのエリア:名古屋市を中心する愛知県全域
・普段の行動:リタイアして趣味に打ち込む
・ITリテラシー:どちらかと言えば低い

上記のようにターゲットを想定できるとデザインのイメージが膨らみます。そもそも、終活支援サービスですので、サービス感を表現すると共に、大切な財産や家族のことなどについても相談しやすいよう信頼性を感じさせるデザインを制作すると良いでしょう。また、年齢層やITリテラシーを考慮して、文字は視認性の高い大きめのサイズかつ太めのフォントを用いたり、ハンバーガーメニューではなく追従するグローバルナビゲーションを設置すると、より操作性の高いホームページになります。

ホームページのコンテンツを考慮しましょう

続いて考慮したいのは、会社概要や各種製品・サービスの特徴・強み、利用・購入までの流れ、よくある質問などホームページに掲載したいコンテンツについてです。
まずは、企業やサービスとして、最も訴求したいポイントを検討することが大切です。例えば、スタッフの豊富な経験や提案力などが企業の強みである場合は、ホームページ全体にスタッフの画像を多用することで強みをアピールすることができます。商品のデザイン性の高さや美しさが強みの場合は商品の写真を多用するなど、訴求したいポイントによって写真の使い方が変わってきます。
また、訴求したいコンテンツの量によってもデザイン方法が異なります。一つの製品に特化したホームページであれば、テキスト量は抑えて写真を大きく使ってダイナミックに配置したり、余白の大きなデザインにすることでシンプルかつスタイリッシュなテイストに仕上げることが可能です。一方で、コンテンツが多岐にわたる場合はユーザーにそれぞれを正しく認識させる必要があるため、写真だけでなくテキストも多く用いる必要があるため、ページの長さも考慮して様々な要素がパズルのように組み合わさったデザインに仕上げる必要があります。
最後に、コンテンツの配置はコンバージョン率を高める鍵となります。ユーザーが知りたい情報などコンテンツの重要度を考慮して配置することで、スムーズにお問い合わせや商品の購入に繋げることが可能です。

今回のまとめ

今回は、訴求力を目的としたホームページのデザインの検討方法について紹介しました。記事を読んでいて「ブランディングは考慮しなくて良いのか?」という疑問が湧いた方もいらっしゃると思いますが、ブランディングはあくまでターゲットを考慮した上で成り立つものです。好みを優先してしまうと訴求したい内容が正確に伝わらず、離脱を促してしまったり、コンバージョンに繋がらなくなってしまう可能性を高めてしまいます。
まずは、ターゲットや訴求したいコンテンツを正しく見極め、企業やサービスに合ったホームページのデザインを検討しましょう。

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