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ホームページ制作時に頻繁に耳にする専門用語集
2022
.04.01
集客に結びつくホームページを制作するためには、依頼者と制作会社が一つの方向性に向かって制作を進めていくことが必要不可欠です。
制作会社は、ホームページの仕様やデザインなどを説明する際に専門用語を使用することがあります。すべての専門用語を理解する必要はありませんが、頻繁に使用される専門用語を覚えておくことで、打ち合わせの内容をより理解することができ、双方に認識の齟齬なく制作を進めることができます。
そこで今回は、ホームページ制作会社が頻繁に使用する代表的な専門用語を紹介します。
【目次】
1.SEO関連の専門用語
a.SEO
b.インデックス数
c.クローラー
d.メタ情報
e.ページランク
f.検索アルゴリズム
2.CMS関連の専門用語
a.CMS
b.WordPress
c.プラグイン
3.プログラミング関連の専門用語
a.フロントエンド言語
b.サーバーサイド言語
4.デザイン関連の専門用語
a.メインビジュアル
b.グローバルナビゲーション
c.レスポンシブデザイン
5.ドメイン・サーバー関連の専門用語
a.ドメイン
b.レジストラ
c.SSL
d.WEBサーバー
6.今回のまとめ
SEO関連の専門用語
SEO
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、直訳すると検索エンジン最適化という意味です。Googleからの評価を向上させて、検索結果の上位に表示させるための施策のことをSEO対策と呼びます。
インデックス数
インデックス数とは、自社ホームページの総ページ数(正確には、Googleのデータベースに保存されたページ数)のことです。インデックス数は、Googleがホームページの評価を決定する際の指標の一つで、インデックス数が多いほどGoogleからの評価が向上する傾向にあります。
クローラー
クローラーとは、Googleが利用するロボットのことです。世界中のホームページを巡回して収集したホームページのデータを、Googleのデータベースに保存する役割を担っています。なお、クローラーがホームページを巡回しながらデータを収集することをクローリングと呼びます。
Meta情報
Meta情報とは、ホームページの基本情報(タイトルや説明、文字コードなど)を検索エンジンやブラウザに伝えるためのテキスト情報のことです。代表的なものには、H1やtitle、descriptionがあり、これらのテキスト情報をhtmlファイルに記述します。
ページランク
ページランクとは、Googleがホームページに付与する点数のことです。ページランクが高いほど、Googleから良い評価を受けていることを意味しています。Toolbar PageRankを利用することでページランクを確認することができましたが、2013年以降はページランクを確認することできなくなりました。
検索アルゴリズム
検索アルゴリズムとは、ホームページの評価を決定するプログラムのことです。大きく分けても200以上のカテゴリに分けられ、それら一つひとつを点数化してページランクが決定されます。
CMS関連の専門用語
CMS
CMSとは、Contents Management Systemの略で、ブラウザ上でコンテンツを作成することができるシステムのことです。ホームページ制作の専門的知識がなくても、コンテンツを簡単に作成することができるため、世界中のホームページで利用されています。
WordPress
WordPressは、世界中で最も利用されているCMSです。オープンソースであることから誰もが無料で利用することができ、すべてのCMSの中で唯一GoogleがおすすめするCMSでもあります。
プラグイン
ホームページ制作におけるプラグインとは、CMSの拡張機能を指すことがほとんどです。プログラミングの知識がなくても、スライドショーや目次の自動作成、ホームページのセキュリティ向上などの機能を搭載することができます。
プログラミング関連
フロントエンド言語
フロントエンド言語とは、文字やデザイン、動きなどのホームページの見た目に関係するプログラミング言語のことです。代表的なプログラミング言語には、HTML&CSSやJavaScriptなどが挙げられます。
サーバーサイド言語
サーバーサイド言語とは、ソフトウェアやサーバー(デザイン上では見えないホームページの裏側部分)に関連するプログラミング言語のことです。代表的なサーバーサイド言語には、PHPやMySQLなどが挙げられます。
デザイン関連の専門用語
メインビジュアル
メインビジュアルとは、ホームページ上部のコンテンツのことで、ホームページに訪れたユーザーが最初に目にする項目です。キャッチコピーやロゴ、グローバルナビゲーションなどが配置されることが多く、キービジュアルとも呼ばれています。
グローバルナビゲーション
グローバルナビゲーションは、主要ページへのリンクを集めた要素のことです。すべてのページに配置されていることが多く、ページの最上部やヘッダー直下に配置されるケースがほとんどです。
レスポンシブデザイン
レスポンシブデザインとは、ユーザーが利用する端末の横幅にあわせて可変するデザインのことです。パソコンやスマホ、タブレットなどの横幅にあわせて専用ページを一つひとつ制作する必要がなく、管理・修正の労力が少ないというメリットがあります。
ドメイン・サーバー関連の専門用語
ドメイン
ドメインとは、インターネット上の住所のことです。https://onca.co.jpの場合、「onca.co.jp」部分がドメインと呼ばれ、ホームページを公開する際に必要となります。なお、インターネット上に同じドメインが2つ以上存在することはできません。
レジストラ
レジストラとは、ドメインの管理や登録などを行う組織・団体のことです。レジストラに連絡することでドメインを取得(登録)することができ、代表的なレジストラには、お名前.comやさくらドメインなどが挙げられます。
SSL
SSLとは、ホームページとサーバー間の通信を暗号化する技術のことです。ホームページ上に入力された個人情報を暗号化することで、悪意ある第3者による盗難・盗聴の防止策として利用されています。なお、SSL化されたドメインは、https://onca.co.jpのようにhttpの後ろに「s」がつきます。
WEBサーバー
WEBサーバーとは、ホームページを構成するファイル(htmlやcssなど)を保存する領域のことです。ユーザーがホームページにアクセスすると、WEBサーバーに保存されているホームページのデータがブラウザに送信され、ブラウザ上に表示されます。
今回のまとめ
今回のブログを読むことで、ホームページ制作の代表的な専門用語の概要を理解することができたかと思います。
専門用語をすべてを理解する必要はありませんが、頻繁に使用される専門用語だけでも理解しておけば、制作会社と意思疎通を行いやすくなり、こうしたが集客を実現するホームページ制作に繋がります。
ホームページを制作中の方も、これから制作を依頼する方も、代表的な専門用語だけでも覚えておくと良いかもしれません。