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GA4の探索レポートの一つセグメントの重複探索の使い方

2022
.10.27

GA4の探索レポートの一つセグメントの重複探索の使い方

Google Analytics4には、専門的な知識・ノウハウを持っていない方でも、自社ホームページを分析・解析することができる「探索レポート」と呼ばれる機能がデフォルトで搭載されています。
探索レポートには、7種類のテンプレートが用意されています。これらを活用して自社ホームページを分析したいとお考えの方は多いと思いますが、同時に専門用語や慣れない操作が原因で敬遠している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、探索レポートのテンプレートの一つ「セグメントの重複探索」の概要とその操作方法について説明します。

【目次】
1. セグメントの重複探索では分析対象の重複数を確認できます
2. セグメントの重複探索の操作方法
a.セグメントの重複探索の画面を開く
b.指標とセグメントを追加する
c.指標とセグメントを設定する
3.今回のまとめ

セグメントの重複では分析対象の重複数を確認できます

セグメントの重複は、収集したデータを「国」「年齢」「性別」「閲覧端末」などでセグメント分けし、ベン図と呼ばれる円の集合体で表示させることができる機能です。
各セグメントの関係性や共通・相違点などを視覚的に理解したい場合に効果的なテンプレートで、最大で3つのセグメントを一度に表示することができます。
次の画像は、全ユーザーのうち「米国からアクセスしたユーザー数」「モバイル端末でアクセスしたユーザー数」というセグメントの重複数を表示しています。

セグメントの重複探索の操作方法

本項目では、Googleが提供するGA4のデモアカウント「Google Merchandise Store」を利用し、「米国からアクセスしたユーザー数」「モバイル端末でアクセスしたユーザー数」「日曜日にアクセスしたユーザー数」のセグメントの重複を確認する方法を説明します。

セグメントの重複の画面を開く

GA4にアクセスしたら画面左側サイドバー内の「探索」「セグメントの重複」の順にクリックし、テンプレート画面を開きます。

指標とセグメントを追加する

セグメントの重複数を確認するためには、指標とセグメントを設定する必要があります。
今回は、「米国からアクセスしたユーザー数」「モバイル端末でアクセスしたユーザー数」「日曜日にアクセスしたユーザー数」するため、画像赤枠部分の「+」をクリックして指標にアクティブユーザー数を、セグメントに米国・モバイル端末・日曜日を追加します。

指標にユーザー数を設定する

指標の横に位置する「+」ボタンをクリックし、画面上部の検索窓に追加したい指標名を入力します。「アクティブユーザー数」の項目にチェックを入れた上で「インポート」をクリックすることで、指標を追加することができます。

セグメントを追加する

セグメントの横に位置する「+」ボタンをクリックし、「ユーザーセグメント」を選択します。

その後、表示される検索窓に追加したいセグメント名を入力します。今回は、「国」と入力し、検索結果上の「国ID」を選択します。

次に、「+Add filter」をクリックした後、国名を選択します。今回は、「US」を選択し、セグメント名に「米国」と入力して「適用」をクリックします。なお、セグメント名は、どのような名前でも構わないため、分かりやすい名前を入力しておきましょう。同様の手順で「モバイル端末」「日曜日」のセグメントも追加していきます。

指標とセグメントを設定する

指標・セグメントの追加が完了したら、「値」の項目にアクティブユーザーを、「セグメントの比較」の項目に米国・モバイル・日曜日をドラッグ&ドロップで設定することで、ベン図を作成することができます。

今回のまとめ

今回のブログを読むことで、GA4の探索レポート機能の一つセグメントの重複探索でできること、そしてその使い方を理解することができたかと思います。
セグメントの重複探索は、収集したデータをセグメント分けしてベン図で表し、各セグメントの関係性を視覚的に理解することに優れているテンプレートです。
セグメントは、今回紹介した「国」「閲覧端末」「時間」以外にも様々なの切り分け方を行うことができ、自社でイベントを設定すれば探索機能の使い方は無限に広がります。
ホームページを公開後、ある程度ユーザーデータが蓄積されてきたら、セグメントの重複探索機能を活用し、ホームページの改善につなげてみてはいかがでしょうか。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

K.I.

前職では、設備メーカーで電気工事士として従事しながら、個人事業主のWEBコーダーとしてホームページ制作にも従事。株式会社オンカに入社後は、WEBコーダーとしての知見や、学生時代の留学で培った語学力を活かしたグローバルな情報収集力により、数々の顧客のWEBマーケティングに尽力している。

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