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ホームページ制作会社のWebディレクターって何をする仕事なの?

2023
.12.18

ホームページ制作会社のWebディレクターって何をする仕事なの?

Webディレクターとは、主にホームページの制作現場でプロジェクトの進行・管理を行う職種のことを指します。プロジェクトをまとめ上げる重要な役割を担っている一方、「具体的な業務がイメージしづらい」という方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、Webディレクターの主な仕事内容や求められる能力、やりがいなどをまとめてみました。
Webディレクターの仕事に興味を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】
1. Webディレクターとは
2. Webディレクターの主な仕事内容
1.ヒアリング・調査
2.企画・提案
3.プロジェクトの進行・管理
4.運用・更新対応
3. Webディレクターに求められる能力
コミュニケーション能力
スケジュール・予算管理能力
企画立案・プレゼンテーション能力
Web制作・運用に関する幅広い知識
4.Webディレクターのやりがい
5.今回のまとめ

Webディレクターとは

冒頭でもお伝えしたとおり、Webディレクターとは、Web業界においてプロジェクトの進行・管理といったディレクション業務を行う職種のことです。
Web業界と一口で言っても、広告代理店やシステム開発など幅広い業種が含まれるため、これらの業種で働くディレクターをWebディレクターと呼ぶこともありますが、一般的にはホームページを制作するWeb制作会社のディレクターのことを指す場合が多いです。
クライアントの対応窓口を担うとともに、社内のクリエイターやコーダーといったチームメンバーをまとめ上げる役割も担っており、プロジェクトを円滑に成功へと導く重要な舵取り役と言えます。

Webディレクターの主な仕事内容

Webディレクターの仕事内容は、大きく4つに分けることができます。

1.ヒアリング・調査

ユーザーへの訴求力が高いホームページを制作するためには、クライアントの事業内容やホームページに求めるニーズなどに深い理解が必要であり、そのためにはクライアントへのヒアリングが欠かせません。
特に、ホームページという広告宣伝物は業界・業種を問わずあらゆる企業や団体が必要とするものであり、専門性の高いサービスを提供する会社や、一般消費者にあまり関わりの無いBtoBの事業領域を担う企業からの依頼も多くあります。クライアントから聞いた情報のみを頼りに企画を立案するのではなく、業界研究や競合他社の調査を徹底的に行い、理解を深めて意見交換を行うことで、クライアントの潜在的なニーズまで引き出し明確化することが可能です。

2.企画・提案

ヒアリングを通じて明確になったクライアントの事業内容や強み、ターゲットのペルソナなどを整理し、ニーズに沿った企画を提案します。
具体的な提案内容としては、サイトのページ構成や機能、デザインコンセプト、ワイヤーフレームなどが挙げられ、必要に応じてデザイナーやコーダーなど制作メンバーに意見を求めながら、その後の制作の土台・指針となるような企画を立案します。

3.プロジェクトの進行・管理

企画内容が固まったら、その企画をもとにプロジェクトの制作工程に進みます。
ホームページ制作は大きく分けて、コピーや文章を執筆する「ライティング」、機能的・情緒的なホームページを実現するための「デザイン」、実際に動きをつけサイトの形に構築していく「コーディング」という3つの工程に分けることができます。ディレクターはこれらの工程全てに関わり、クライアントやプロジェクトメンバーと連携を図りながら、高品質なホームページをスムーズに制作するための進行・管理業務全般を担います。

4.運用・更新対応

ホームページは、質の高いものを作って公開すれば終わりという訳ではありません。例えばサービス内容や理念など企業情報が更新された場合の修正対応や、コンテンツマーケティングや広告運用といったWebマーケティングのサポート、アクセス・ユーザー分析など、ホームページの効果を最大限に高めるための幅広い運用・更新対応を行う必要があります。
公開後もクライアントの頼れるパートナーとして連携を図りながら、ホームページの最適な形を追求し続けることも仕事の一つです。

Webディレクターに求められる能力

Webディレクターに求められる能力は様々ですが、ここでは代表的な4つをご紹介します。

コミュニケーション能力

目的に沿ったホームページを納期どおりに制作するためには、クライアントと自社が一体となってプロジェクトを進行することが重要であり、このためにはWebディレクターのコミュニケーション能力が欠かすことができません。
Webディレクターがクライアントの要望を汲み取り、それをプロジェクトメンバーに分かりやすく伝えることで、クライアントの安心感・信頼感を獲得できるとともに円滑なプロジェクトの進行を実現することができます。

スケジュール・予算管理能力

いくら目的に沿った質の高いホームページが完成したとしても、求められている納期や予算をオーバーしてしまっては、クライアントにとって本当の意味で良いホームページとは言えません。
Webディレクターは常にプロジェクトの正確な工数や予算を念頭に置いた上で、細やかな進捗状況の確認や余裕を持ったスケジュール進行を行うことで、トラブルやストレスの発生を防ぎ、満足度の高いディレクションを実現することができます。
また、複数の案件を同時に進行することも珍しく無いため、適切なスケジュール管理により自身の仕事に余裕を持たせることが可能です。

企画立案・プレゼンテーション能力

目的を達成する優れたホームページを制作するためには、クライアントの言いなりになるばかりではなく、プロとして最適な企画を立案し、それをわかりやすくクライアントを提案することでプロジェクトを正しい方向に導くことが大切です。
この企画立案・プレゼンテーション能力が必要となる場面は、プロジェクトがスタートする上流工程だけではありません。「プロジェクトの成功には何が必要か」を常に考え、軌道修正や方向転換なども自信をもって提案することができるようなリーダーシップも求められます。

Web制作・運用に関する幅広い知識

Webディレクターは、プロジェクトのリーダーとして全ての業務を管理する必要があり、そのためにはデザインやコーディング、Webマーケティングなど制作・運用に関わる幅広いスキルや知識を有している必要があります。
これにより、クライアントの要望や質問に迅速な対応ができるだけでなく、各工程をプロジェクトメンバーに丸投げすることなく対等な立場から手配・確認することができるため、プロジェクトを円滑に進めることが可能となります。

Webディレクターのやりがい

Webディレクターは、プロジェクトリーダーとして上流から下流まで全ての工程において携わるため、双方納得のいくホームページを完成させた際には大きな達成感を感じます。
また、クライアントと直接コミュニケーションを図る機会の多いWebディレクターだからこそ、プロジェクトを通じてクライアントとの信頼関係を深め、高い評価をもらえた時の喜びはその他の職種では味わうことができないやりがいと言えます。

今回のまとめ

今回はWebディレクターの主な仕事内容や求められる能力、やりがいなどをご紹介しました。Webディレクターは幅広い知識や能力が求められる仕事ですが、その分真剣に取り組むことで自身のスキルアップにつながるだけでなく、やりがいも感じることができる仕事です。
もちろん、職場によっても仕事内容や求められる能力も異なるため、Webディレクターを目指す方は、まずは気になる会社の情報収集や会社見学からスタートしましょう。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

S.S.

印刷会社で営業職としての勤務を経て株式会社オンカに入社。ユーザーの心理を深く理解した企画力と顧客に寄り添ったディレクションにより、専門性の高い事業を展開する顧客のホームページ制作を多く担当している。リスティング広告やパンフレット制作など総合的なマーケティングにも幅広く対応。

  • 印刷営業士
  • YMAA(薬機法医療法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • KTAA(景表法・特商法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • ウェブマスター検定1級

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