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ホームページ制作会社の選び方をWEBマーケティングのプロ目線から解説します

2024
.12.17

ホームページ制作会社の選び方をWEBマーケティングのプロ目線から解説します

ホームページを新規で制作したい、リニューアルしたい、そんな時、数ある制作会社の中からどのように最適なパートナーを選べば良いのかわからず悩んでいませんか。ホームページの制作費用は数十万で依頼できることもあれば数千万かかることもあるため、なんとなく雰囲気で選んでしまうことによって、無駄なコストが発生したり想定していた成果が得られないなどトラブルを引き起こす可能性もあります。

このコラムでは、目的に応じた選び方のコツとともに、制作会社の特徴ごとのメリット・デメリットを整理し、最後には制作会社選びのヒントをお伝えします。

まずはホームページを制作する目的を整理しましょう

最初に、なぜホームページが必要なのか、リニューアルすべきなのかをはっきりさせることが重要です。目的が明確になっていないと何を優先すべきかがわからず、「デザインが良いから」「担当者と相性が良さそうだから」となんとなくでホームページ制作会社を選定しかねません。

例えば、アクセス数を重視する場合はSEO 対策が、CVを重視する場合はUX/UIデザインが、ブランドイメージの強化が目的ならデザイン力が重要、など目的が明確になると、ホームページ制作会社を選定する上で優先すべき項目が見えてきます。

 

安さ・速さが強みのホームページ制作会社のメリット・デメリット

メリット

低コスト:当然ですが費用を抑えたい場合に最適です。
短期間での制作:スピードが求められる案件に対応できる点が大きな魅力です。

デメリット

サポートの不足:制作後のサポートが少ない場合が多く、自社での管理が必要になることも。
テンプレートデザインの使用:テンプレートのデザインで制作している会社も多く、オリジナリティが出しづらいため、他社と似通ったデザインになる可能性があります。

起業したばかりでとりあえず名刺としてホームページ持ちたいような場合、コストを抑えてできるだけ早く公開させられる安さ・速さを売りにしている制作会社がおすすめです。
しかし、公開後、実質、運用や管理をほとんど行っていないにもかかわらず運用費という形で不足した制作費を補っている制作会社もあるため注意が必要です。また、見た目は納得のいくホームページを公開することができても、SEO対策等WEBマーケティングの施策が不十分で検索結果にはなかなか表示されず、ホームページからの集客効果がほとんど得られない可能性があります。

手厚いサポートが強みのホームページ制作会社のメリット・デメリット

メリット

スムーズなトラブル対応:万が一のトラブルが発生した場合やホームページの更新作業もスムーズかつ丁寧にサポートしてくれる点が魅力です。
長期的なアドバイス:SEO対策やアクセス解析など、運用後のアドバイスを受けられる場合もあります。

デメリット

高コスト:制作コストだけでなく運用コストも発生するほか、サポートの充実度に応じて費用が膨らんでしまいます。
長い制作時間:手厚いサポートのために打ち合わせなどの工数が増えるため、制作期間が比較的長くなってしまいます。

ホームページを集客ツールとして運用したいとお考えの場合は、公開後、コンテンツマーケティングやWEB広告などの運用に取り組まなければなりません。その場合、適切なテーマ・文字量・頻度等でコラムを投稿・更新したり、適切な媒体・予算の使い方・ターゲットを検討しながらWEB広告を運用してく必要があります。これらのノウハウが自社にない場合は、WEBマーケティングのプロにアドバイスをもらいながら自社にノウハウを貯めていき、自走を目指していくことが理想的なため、手厚いサポートが強みのホームページ制作会社を選ぶと良いでしょう。
また、事業柄、ホームページの掲載内容を頻繁に修正する必要のある場合も、レスポンスが遅かったり、修正作業自体に時間のかかってしまう制作会社は避けましょう。
その他、ホームページのセキュリティに不安がある場合や、ITスキルに自信がない場合もサポート重視の会社が向いていますが、制作コストだけでなく運用コストも発生するため、費用対効果を考慮して決定しましょう。

業界特化型が強みのホームページ制作会社のメリット・デメリット

メリット

業界特有のニーズを押さえた制作:専門的な知識を持っているため、業界特有のニーズを押えたホームページを制作してもらうことができます。
作業負担の軽さ:上記に付随したメリットですが、業界に精通しているため、ヒアリングをほとんど実施しなくてもある程度のライティングを行ってもらうこができます。

デメリット

差別化の難しさ:他の同業者と近しいデザインになることがあり、差別化が難しい場合も。
WEBマーケティングに関する知識の不足:業界に関する知識は豊富な一方でWEBマーケティングに関する知識の習得は疎かになっているケースもあるため注意が必要です。

業界特化型は、特に顧客に専門的なサービスを提供したい場合に有効です。業界にとっては当たり前の機能や広告等のルールについて事前に把握してもらっている点で、発注者にとっては手間が省けるだけでなくリスクも抑えることができます。
一方で、経験だけでホームページ制作を行ってしまっている制作会社も一部存在するため、SEO対策等変化の激しいWEBマーケティングに関する情報収集が疎かになってしまって、使いやすいけど集客できないホームページになってしまうこともあるため、注意が必要です。

 

デザインが強みのホームページ制作会社のメリット・デメリット

メリット

高いブランド力を実現:デザイン性に優れたサイトは訪問者に強い印象を与え、ブランドイメージを向上させます。
UI/UXの向上:視覚的に魅力的で使いやすいサイトは訪問者の満足度を高め、CVやリピートにつながります。

デメリット

SEO対策の弱さ:デザインを優先するあまりSEO対策が二の次になってしまい、検索順位に影響が出る可能性があります。
高コスト:オリジナリティのあるデザイン制作はコストがかかるため、予算が限られている場合には注意が必要です。

ブランディングやユーザー体験を重視する場合は、デザイン力がある制作会社を選ぶと良いでしょう。ただし、デザイン性が高くても、ホームページを閲覧・利用するのはユーザーですから、芸術性だけでなく「使いやすさ=UI」「ユーザー体験=UX」を意識したホームページ制作を行っている制作会社を選ばないとただの自己満になってしまいます
また、インパクトのあるデザインを制作するために動画やアニメーションをたくさん使ってしまうと、ホームページのスピード低下や非対応デバイスでの崩れの発生などが原因でSEO対策が疎かになってしまい、検索順位が低下する恐れがあります。

SEO対策が強みのホームページ制作会社のメリット・デメリット

メリット

集客力の向上:検索エンジンで上位に表示されることで、新規顧客の獲得につながります。
長期的な集客効果:SEO対策に強いサイトは、一度軌道に乗ると安定したアクセスを得られます。

デメリット

シンプルなデザイン:SEO対策を重視するため、デザイン性が犠牲になることがあります。
施策の長期化:SEO対策は一朝一夕で成果が出るものではないため、長期的な視点が求められます。

SEO対策は、ホームページの制作を検討している多くの企業にとってニーズがあり、特にネームバリューがまだまだ低いような企業や集客を重視する企業にとっては大切な要素です。ただし、SEO対策を実施する上では、ホームページのスピードの向上や崩れ防止を重視して動画や過度なアニメーションは避ける傾向にあるため、インパクト重視のデザインを求めている場合は不向きな場合があります。また、SEO対策は、制作過程で押さえるポイントがあるだけでなく、公開後の運用も重要なため、運用担当者が根気よく取り組んでいく必要があります

今回のまとめ

ホームページ制作会社の選び方は、目的や課題に合わせた適切な選定が重要です。コストやスピードを重視するなら「安さ・速さ」が強みの会社、運用サポートを求めるなら「手厚いサポート」が得意な会社、業界特化型のノウハウが必要なら「業界特化型」の会社を選ぶと良いでしょう。また、ブランド力やユーザー体験を重視する場合は「デザイン性」に優れた会社、集客を最優先するなら「SEO対策」に強い会社が最適です。

大切なのは、ホームページを制作する「目的」を明確にし、その目的に最も合ったパートナーを見つけることです。さらに、制作後の運用・管理の重要性も理解し、費用対効果を考慮して選定しましょう。ちなみに、WEBマーケティングのプロ目線では、アクセスを増加させるSEO対策、CVRを高めるデザイン力、公開後の集客施策や効果測定のサポートが充実している制作会社こそ、成果を最大化できるパートナーと言えます。目的に合ったホームページ制作会社を選び、ビジネスの成功へとつなげてください。

AUTHOR

著者情報

執行役員 ディレクター

C.K.

不動産会社・人材派遣会社で営業職としての勤務を経て、株式会社オンカに入社。WEBディレクターとして名古屋港水族館やのんほいパークなど大規模なホームページを始めとして数多くのホームページ制作を企画・監修する。現在は執行役員・ディレクターチームのマネージャーとして取り纏めや品質向上に努めている。

  • YMAA(薬機法医療法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • KTAA(景表法・特商法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • 宅地建物取引士

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