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インタースティシャル広告がホームページのSEO対策にもたらす影響

2020
.06.25


企業のホームページ担当者の多くが、ホームページの集客力を向上させるために、SEO対策に力を入れていると思います。しかし、SEO対策が、ホームページの集客において最も正攻法であることに違いありませんが、その反面、時間と労力を要することが多く、短期間でホームページの集客力を向上させることは困難です。
しかし、インタースティシャル広告を利用することで、SEO対策の効果が表れるまでの期間においても、ホームページからの集客を期待できます。ただし、インタースティシャル広告を闇雲に利用してしまうと、かえってホームページのSEO対策に影響を及ぼすことがあります。
そこで、今回はインタースティシャル広告がホームページのSEO対策にもたらす影響を説明します。

インタースティシャル広告とは

インタースティシャル広告とは、パソコンやスマホなどでホームページを閲覧する際に、ブラウザ上に表示されるオーバーレイ広告の一種で、次に画像のように、ホームページ遷移やスクロールなどのユーザーが行う動きに連動して表示されます。また、ブラウザ上だけでなくモバイルアプリにも多用されており、アプリの起動時やロード中などにインターステイシャル広告が表示されます。

インタースティシャル広告は、Google AdMobやnendのサービスに申し込むことで利用することができます。
機能が似ていることから、ポップアップ広告と勘違いされることが多いのですが、インタースティシャル広告は、閲覧しているページ上に表示される広告で、ポップアップ広告は、閲覧中のページを覆う形で別のウィンドウを開いて広告を表示させます。

インタースティシャル広告のメリット

インタースティシャル広告を利用する大きなメリットは、広告の視認性が上がることです。
インタースティシャル広告は、広告が表示された後自動的に消えることがないため、ユーザーが広告をクリックしてリンク先にアクセスするか閉じるボタン(「×」印のボタン)を押さない限りブラウザ上に残り続けるため、広告が高確率でユーザーに視認されます。
また、インタースティシャル広告は、ユーザーが広告をクリックしたときのみ広告費が発生するため、広告費の抑制に繋がることに加え、購入意欲の高いユーザーのみを集めることができます。

インタースティシャル広告のデメリット

インタースティシャル広告の性質上、ユーザーがアクションを起こさない限りその場所に表示され続けることから、広告がブラウザ上の大部分を占める場合、広告が邪魔でホームページを閲覧できません。
また、最近はスマホやタブレットなどのモバイル端末を利用してホームページを閲覧するユーザーが増加しており、モバイル端末はマウスではなく指で操作するため、広告の閉じるボタンが小さい場合、ユーザーが誤って広告をクリックしてしまうおそれがあります。
Googleは、このようなホームページを「UI/UXが低い」「モバイルフレンドリーでない」と判断するため、ホームページの評価が著しく下がるおそれがあります。
インタースティシャル広告を利用する際は、Googleが提供しているインタースティシャル広告のガイドラインをしっかりと理解した上で、適切な運用を心がける必要があります。

今回のまとめ

今回の記事を読むことで、インタースティシャル広告の役割、メリット・デメリットを理解いただけたかと思います。
インタースティシャル広告は、広告の視認性の向上や広告費削減などのメリットがある反面、適切に広告を利用できていない場合は、Googleからペナルティを受けることでホームページの評価を著しく下げてしまうおそれがあります。
たった一度のペナルティを受けるだけで、これまでホームページのSEO対策に費やしてきた時間と労力が無駄になるため、インタースティシャル広告やホームページ制作は、正しい知識とスキル、豊富な経験を有したWEBマーケティング会社やホームページ制作会社に依頼しましょう。

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