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MARKETING

ランディングページ(LP)の制作をお考えの企業は再検討をお勧めします

2020
.09.14

Webマーケティングをお考えの企業のうち、一枚ものの縦に長いページ、いわゆるランディングページ(LP)を検討される企業が多いように思いますが、検討される場合はその性質と集客のイメージを立ち止まって考えてみてください。
これから5年10年とWebマーケティングを行っていこうとお考えの企業にとっては、このLPという選択肢はあまり得策とは言えません。
今回は、そんなランディングページ(LP)の制作をお考えの企業はすべき理由をお伝えします。

ランディングページ(LP)は広告ありきのマーケティング

多くの企業が勘違いしていますが、LPはリスティング広告などのWeb広告ありきのマーケティングツールです。そのため、LP単体で検索順位を上げて、自然検索からの流入を増やすことは残念ながらできません。
広告を打ち続ける前提のもとでLPを制作するのであれば問題ありませんが、いずれは広告をやめて自然検索からの集客を、と考えている企業は、LPという選択を捨てるべきです。

リスティング広告の単価は年々高騰していきます

LPはリスティング広告などのWeb広告ありきのマーケティングツールであることをお伝えしましたが、Web広告の広告単価は年々高騰していますし、今後もしていきます。
Web広告の単価は、基本的に入札によって決定されるため、広告を出稿したい企業数が増えるほど、単価は上がっていきます。この先、Webマーケティングに取り組む企業の数は、減るどころかどんどん増えていくことは火を見るより明らかです。
つまり、Web広告の単価はこれから高騰し続け、Web広告を出向している企業もどんどん費用対効果が合わなくなることが予想されます。そんな時代に、LPを制作して広告を使ったマーケティングに乗り出すのは、得策とは言えません。

ランディングページ(LP)は単発のマーケティングで活用

上述のとおり、LPには広告の活用が必要不可欠ですし、今後の広告単価高騰を考えるとあまり良い戦略ではありません。現に、一昔前に比べて、LPの利用率は大幅に低下しています。
ただし、LPの活用が向いているマーケティングも確かにあります。それは、単発でPRしたい事業です。
例えば、期間限定の新商品や今年だけのイベントなどのPRの場合、ホームページを制作してSEO対策をしているほど悠長なことは言っていられません。このようなビジネスの場合は、「特設サイト」と呼ばれるLPを制作して、Web広告を使いながら短期間でPRしなければなりません。
ただし、一般企業のマーケティングの場合は、やはりLPは向いておらず、ホームページの制作の方が圧倒的に費用対効果が高くなります。

今回のまとめ

今回ご紹介したように、ランディングページ(LP)は単発的な集客のために行う施策であり、継続的に集客していく性質のものではありません。ホームページかLPか、という選択肢でお考えの企業がありますが、この二択はまったく見当違いの選択肢です。
ホームページとLPそれぞれの性質をしっかり理解した上で、自社に最適なWebマーケティングを検討しましょう。

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