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ホームページの評価を下げてしまう代表的な8つのブラックハットSEO

2020
.12.05

ホームページを制作し、集客していくためにはSEO対策が欠かせませんが、古今東西、様々な方法でGoogleのアルゴリズムを欺きながら、たくさんの悪質なSEO対策が行われてきました。昔はGoogleのクローラーのレベルも低く、特定の条件下であれば欺くことができたのですが、現在はクローラーの質も大幅に向上し、ほとんど全てのブラックハットSEOは見抜かれてしまいます。
今回は、その中でもホームページの評価を下げてしまう代表的な8つのブラックハットSEOをご紹介します。

良いSEO対策と悪いSEO対策

本来、SEO対策とは、「Googleのクローラーにホームページの質を正しく評価してもらう」ために行う対策です。自社のホームページに何が記載されていて、ユーザーにとってどのようなメリットがあるのかをクローラーに対してアピールすることで、クローラーがページランクを採点して検索順位を決定する際の判断材料を提供するものです。
しかし、これを逆手に取って「粗悪なホームページを良く見せる」ための方法が現れ、これをブラックハットSEOと呼ぶようになりました。(上述の正しいSEO対策はホワイトハットSEOと呼ばれます。)
当然、このようなブラックハットSEOは、Google側としても看過できるものではなく、日々アルゴリズムをアップデートしているため、現在ではほとんど全てのブラックハットSEO対策を見つけ出すことができ、ペナルティを与えることができるようになっています。

代表的な8つのブラックハットSEO

世の中には様々なブラックハットSEOが存在しますが、ここでは代表的な8つをお伝えします。当然、ここに記載されているSEO対策は、ホームページにペナルティが課せられる可能性が高いため、絶対に行わないようにしてください。

ワードサラダ

ワードサラダとは、キーワードを大量に詰め込んで意味が成り立っていない文章をホームページに記載することで、SEO効果を得ようとする対策です。一昔前は、文法さえ成り立っていれば意味不明な文章でもGoogleのクローラーにバレることはなかったため、「名古屋駅が調べる検索のホームページを対策する。」といったようなキーワードを詰め込んだ無意味な文章を掲載するSEO対策が流行りましたが、現在ではこれも見破られます。
クローラーは文章の意味まで理解できるようになっているため、ワードサラダによるキーワードや文字数の確保は絶対にやめましょう。

隠しテキスト

ホームページに記載された文章を邪魔しないよう、キーワードを隠して記載するSEO対策です。具体的には、キーワードや文章をユーザーの目に見えないようなサイズで記載したり、背景と同化するような色で記載したり、クリックしないと表示されないようなプルダウン形式で隠したりと、様々な手法で行われます。
かなり昔に流行したSEO対策の一つで、ユーザーにはバレにくいのですが、クローラーには簡単に見破られてしまいます。

コピーコンテンツ

他のページと同じか大きく類似したコンテンツを掲載すると、コピーコンテンツという悪意あるSEOとみなされることがあります。多少の引用であれば全く問題はありませんが、他のページと重複した文章が一定以上認められるとペナルティの対象となります。
なお、他のページとは、他ホームページのページも、自社ホームページの他ページも、どちらも含まれます。

クローキング

パソコンとスマホなど、異なるデバイスで同一のホームページを見たときに表示が大きく異なるような仕様を取り入れることをクローキングと呼びます。デバイスによって表示を変えることは、デザインの観点からも大切なことですが、記載されている内容が大きく異なったり、文章量が大きく増減する場合は、ペナルティを受ける可能性があるので避けましょう。

相互リンク

Googleの品質ガイドラインには、SEO対策目的の相互リンクがランキングにおいて悪影響を及ぼすと言及されています。過去には、被リンクを稼ぐため、ホームページ内に「相互リンク集」「リンクページ」を設けるSEO対策が流行りましたが、現在ではペナルティの対象となります。

サテライトサイト

サテライトとは衛星という意味で、ホームページ本体に付随するサブ的なホームページのことです。ホームページとは別に簡易的なホームページやブログなどを大量に立ち上げ、そこからの被リンクを張ることで、SEO効果を得ようとする対策です。
現在のクローラーは、サテライトサイトによる被リンクと自然な被リンクを見分けることができるため、自作自演の被リンクはペナルティの対象となります。

コメントスパム

ブログやSNSなどを利用して作為的に被リンクを得る行為のことを、コメントスパムと呼びます。ブログ記事のコメント欄などに自社ホームページのURLをたくさん記載することで、あたかもそのブログからの被リンクがあるかのように見せる手法です。
現在は、自然な被リンクなのか、コメントスパムによる被リンクなのかはすぐに判明してしまいます。

ベイトアンドスイッチ

ベイトアンドスイッチとは、あらかじめ特定のキーワードで上位表示を達成しておいて、その後、ホームページのコンテンツを全く別の内容に書き換える手法のことです。ベイトとは英語で「餌」、スイッチは「切り替え」という意味があり、元のホームページで順位を上げておいて、餌にかかったら内容を切り替える様子から来ています。

今回のまとめ

巷では、SEO会社やコンサル会社などが様々なブラックハットSEOを薦めていますが、どれも簡単にGoogleに見つかってペナルティの対象となってしまいます。日本の小さなSEO会社が考えるようなブラックハットSEOくらい、15兆円の資産を持つ世界最大のIT企業であれば一瞬で見抜くことができますし、対策を講じることができます。
ホームページ集客を考える際は、SEO対策というものの本質を正しく理解して、ホワイトハットSEO対策に取り組みましょう。

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