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ホームページのセールスコピーは機能的・情緒的な側面から考えましょう

2021
.08.31

ホームページに記載するセールスコピーは、自社の強みをアピールしたいため、どうしても自社目線になりがちです。そのため、ユーザーが自分にどのような利益があるのかを理解することができず、結果的に集客できずに終わってしまうケースが多々あります。
ホームページでは、いかにユーザー目線で利益(ベネフィット)を伝えることができるかがポイントであり、尚且つ、そのベネフィットが機能的・情緒的な側面に訴えかけるものである必要があります。
今回は、そんなホームページのセールスコピーは機能的・情緒的な側面から考える必要性をお伝えします。

ユーザーが感じるベネフィットは2種類ある

ユーザーにとってのベネフィットを訴えることが重要であることは、冒頭でご説明しました。ユーザー目線のベネフィットとは、会社側が伝えたいことを伝えるのではなく、ユーザーが何を求めているのかを考え、それを解決することができる旨を伝えてあげることです。
例えば、「合成甘味料・合成着色料不使用」というコピーは自社目線ですが、「お子様や高齢者でも安心して食べられます」というコピーはユーザー目線のコピーです。
また、コピーを考える際は、機能的・情緒的な欲求を満たすことができているかという視点で考えましょう。機能的とは、商品やサービスが持つ利便性などであり、「早い」「安い」「便利」などの機能性のことです。また、情緒的とは、機能ではなくユーザーが抱く感情に訴えるもので、「カッコイイ」「優越感」「嬉しい」などの感情的な価値のことです。

機能的・情緒的な側面からホームページのコピーを考える

上述の通り、ユーザーには機能的・情緒的なコピーで訴えかける必要がありますが、必ずしも両方を50:50で取り入れるのではなく、20:70のようにどちらかに寄せても構いません。
例えば、軽自動車を売る場合は安さや性能といった機能的なベネフィットを強調すべきですし、高級車を売る場合は周りからの羨望の眼差しや希少性などの情緒的なベネフィットを強調するべきです。このように、商品やサービスによって機能的・情緒的なベネフィットをどういうバランスで謳うべきかは異なりますので、ターゲットユーザーを想定しながら考えましょう。
ただし、どちらか一方だけで良いということはなく、割合は異なれど、機能的・情緒的なベネフィット両方に働きかけることが重要です。

今回のまとめ

ホームページのコピーは、まずユーザー目線で考えることが大切であり、その上で機能的・情緒的な観点から訴求するポイントを検討しましょう。人間が購入を決定するプロセスは、この二つを満たしている必要があるため、どちらか一方ではなく、両方に訴えかけることが重要です。

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