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WordPressのクラシックエディタとブロックエディタの違い

2022
.01.21

WordPressのクラシックエディタとブロックエディタの違い

ホームページ制作の際、公開後に自社でホームページを運用するため、WordPressの導入を検討している方がいるかと思います。
WordPressは、「クラシックエディタ」「ブロックエディタ」と呼ばれる2種類のエディタで記事を執筆することができますが、初めてWordPressを利用する方は、どちらのエディタを利用すべきかお悩みかと思います。
そこで今回は、WordPressで利用することができるクラシックエディタとブロックエディタの違いを説明します。

【目次】
1.ホームページに実装するWordPressとは
2.クラシックエディタとブロックエディタの違い
a.クラシックエディタの特徴
b.ブロックエディタの特徴
3.今回のまとめ

ホームページに実装するWordPressとは

WordPressとは、CMS(Contents Management System)の一つで、HTMLやCSSといったコーディングの専門知識がなくても、誰もが簡単にホームページ内にコンテンツを投稿することができるソフトウェアです。
800を超えるCMSの中で唯一Googleから推奨されているCMSで、オープンソースであることから無料で利用することができ、その利便性から急速に普及して国内ホームページの80%以上で導入されています。また、CMSの中で最もシェア率が高いため、関連情報をインターネット上で簡単に収集することができ、世界中で開発が積極的に行われているため、対策他のCMSと比較してプラグインやテーマの数が豊富です。
オープンソースのソフトウェアには、セキュリティの脆弱性というデメリットがありますが、WordPressの運営会社はCMS開発企業の中でも最大規模の会社で、日々アップデートやセキュリティ対策が行われているため、他のオープンソースのCMSと比較して安全に利用することができます。

クラシックエディタとブロックエディタの特徴

WordPress5.0以降、従来のクラシックエディタに加えてブロックエディタを利用することができるようになりました。
本項目では、各エディタの特徴を説明していきます。

クラシックエディタの特徴

クラシックエディタとは、WordPressが誕生した当時からデフォルトで搭載されているエディタです。
「ビジュアル」「テキスト」の2つのタブが用意されており、ビジュアルタブの操作画面は、Microsoft Officeと似ているため、WordPressの操作方法を覚えることなく直感的に操作できることが魅力です。テキストタブではソースコードを入力することでWordPressに標準搭載されていない装飾効果等を追加することもできるため、クラシックエディタは初心者から上級者まで使用し続けることができます。

ブロックエディタの特徴

ブロックエディタとは、WordPress5.0から搭載されたエディタで、Gutenberg(グーテンベルグ)とも呼ばれています。
基本的な仕様は、クラシックエディタと同じですが、ドラッグアンドドロップで文章や画像などの位置を調整することができ、簡単にレイアウトを変更することができることが最大の特徴です。
しかし、WEBデザインの知識がない状態でレイアウトを変更してしまうと、閲覧するデバイス・ブラウザの種類によってデザインが大きく崩れてしまいます。また、クラシックエディタと比較して対応プラグイン・テーマの数が少ないため、表現の幅が狭いことに加え、操作方法を一から覚えるというデメリットがあります。

今回のまとめ

今回の記事を読むことで、クラシックエディタとブロックエディタの特徴を理解することができたかと思います。
ブロックエディタは、新しいエディタであることから便利で高機能なものと勘違いしがちですが、最大の特徴であるレイアウト変更の機能についてはWEBデザインの知識がなければ最大限まで活用することができません。また、クラシックエディタと比較して操作方法に慣れるまで時間がかかるというデメリットがあるため、初めてWordPressを利用する方は、迷わずクラシックエディタの利用をお勧めします。

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