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独自システムを組み込んだホームページを別会社でリニューアルする際の注意点

2022
.01.21

独自システムを組み込んだホームページを別会社でリニューアルする際の注意点

ホームページに独自の検索システムや予約システムなどを組み込んでいる場合は、リニューアル時にそのシステムを引き継ぐ必要があります。リニューアル時は、過去のノウハウを引き継ぐために同じ制作会社に依頼することが望ましいですが、システム構築を中心としたシステム会社ではSEO対策やデザイン性の強化が難しい場合もあります。
そこで今回は、独自システムを組み込んだホームページを別会社でリニューアルする際の注意点についてお伝えします。

【目次】
1.ホームページのリニューアル時にシステムを作り替えない方が良い理由
2.ホームページリニューアルの一部を別会社に依頼する際の注意点
3.今回のまとめ

ホームページのリニューアル時にシステムを作り替えない方が良い理由

ホームページをリニューアルする際は、これまで使用していたシステムまで新しく作り替えてしまうと、従業員に使用方法を周知する手間や、現場での処理ミスが増える可能性があります。また、別会社にシステムの作り替えを依頼すると、これまでのノウハウがない状態でリニューアルする必要があるため、開発に時間がかかってしまう可能性があります。
そのため、既に独自システムを構築しており、SEO対策やデザイン性の更なる強化を行いたいという場合は、リニューアルの一部を別会社に依頼することも一つの方法です。システムは、これまで構築や管理を行なっていた会社で引き続き管理・運用することにより、スムーズに開発を進めることができ、各業者の得意分野を活かして相乗効果を生むことができます。

ホームページリニューアルの一部を別会社に依頼する際の注意点

ホームページのリニューアル時にシステムの連携が絡む場合、システムのことはわからないからと業者に任せきりになってしまうWEB運用担当者も多いのではないでしょうか。1社に任せる場合は、成果物がしっかり上がってこれば具体的な構築方法に関して任せきりでも問題ないと思いますが、複数社がリニューアルに絡む場合は、いくつか注意する必要があります。

バグ発生時の責任の所在を明確にしておきましょう

複数社で制作や開発を行う場合は、バグが発生した際に責任の所在が有耶無耶になってしまうリスクがあります。2社の契約終了のタイミングや修正時の対応に関して、予めしっかりと取り決めておきましょう。

担当領域や制作の流れをクリアにしておきましょう

システム構築(内側で動くシステム)と、UI・UX構築(見た目のデザイン)など、複数社で制作の担当領域を明確にしておきましょう。また、A社がデザイン・コーディング→B社がシステムの連携→A社で動作確認・調整など、制作の流れやスケジュールも併せて確認しておくと安心です。
さらに、修正の依頼時は、窓口となる会社を取り決めておくことで、修正時の指示が出しやすくなります。

今回のまとめ

独自システムを持つホームページをリニューアルする際は、システムを現在のシステム会社で引き続き管理・運用し、デザインやSEO施策などを別会社に依頼すると良いでしょう。
しかし、2社で制作や開発を行う場合は、バグ発生時やスケジュール遅延時の責任の所在が有耶無耶になってしまうリスクがあるため、契約方法や制作の流れ、2社の担当領域をクリアにしておきましょう。
予め様々なことを取り決めておく必要はありますが、複数社で得意分野を活かすことができれば、相乗効果を生み出すホームページを制作することができます。

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