名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

TEL.0120-038-517 CONTACT

NEWS & COLUMN

お知らせ・コラム

SCROLL

MARKETING

2022年2月からPC版ホームページの評価指標にページエクスペリエンスが追加されます

2022
.01.28

2022年2月からPC版ホームページの評価指標にページエクスペリエンスが追加されます

2021年11月4日、Googleの公式ブログで、2022年2月からPC版ホームページの評価指標に「ページエクスペリエンス」が追加されることが発表されました。
ページエクスペリエンスは、ホームページの評価基準に影響を及ぼす項目の一つで、内容を正しく理解してホームページを運用することで、ホームページの評価向上の一助とすることができます。
そこで今回は、ページエクスペリエンスの具体的な内容と検索順位に及ぼす影響を説明していきます。

【目次】
1.ページエクスペリエンスとは
 a.コアウェブバイタルズ
 b.HTTPS
 c.インターステイシャル
2.ページエクスペリエンスの位置づけ
3.今回のまとめ

ページエクスペリエンスとは

ページエクスペリエンスとは、「コアウェブバイタルズ」「HTTPS」、「煩わしいインターフェース」の3つの評価指標のことで、元々はモバイル版ホームページの評価指標でした。どの項目もUI/UXと密接に関係しており、ページエクスペリエンスを改善することでユーザーの利便性を向上させることができます。
Googleは、ユーザーのことを第一に考えて作られた「ユーザーファースト」のホームページを評価しており、今回のアップデートの背景は、ホームページのUI/UXをさらに高めることをGoogleが重視しているからと考えられます。
2022年2月からPC版ホームページの評価指標にページエクスペリエンスが追加され、3月末にロールアウトが完了する予定と発表されています。

コアウェブバイタルズ

コアウェブバイタルズとは、ホームページの評価基準「ユーザビリティ」に含まれる評価指標の一つで、「LCP(表示速度)」「FID(操作の反応性)」「CLS(視覚的安定性)」の3つの項目に分かれています。
PageSpeedInsightsを利用することで、どの項目も数値として確認することができます。
参考記事:ホームページの新しい評価指標「コアウェブバイタル」とは(リンク)

HTTPS

HTTPSとは、ユーザーとサーバー間のやりとりを暗号化する技術のことで、ホームページのお問い合わせ時に入力する個人情報を、悪意ある第三者の盗難から防ぐことができます。
HTTPS化を行うと、「https://onca.co.jp」のようにhttpの後にsがついたURLが表示されます。
Googleは、ユーザーのプライバシーを尊重しており、ホームページの検索順位を決める際にHTTPS化されているか否かを見ています。Googleからの評価を向上させるためには、ホームページのHTTPS化を行うことが重要です。

インターステイシャル

インターステイシャルとは、ホームページに記載されている文字や画像などの上にコンテンツを表示させる機能のことです。
広告をポップアップ表示するために使用することが多く、インターステイシャルで表示したコンテンツや広告は、自動で消えることなくブラウザ上に残り続けるため、ユーザーはホームページの内容を閲覧することができません。
GoogleからUI/UXが低いと判断されてしまうと、ホームページの評価が低下しやすくなるため、Googleが提供するガイドラインをしっかりと理解した上でインターステイシャルを利用する必要があります。

ページエクスペリエンスの位置づけ

Googleのホームページの評価基準は、大きく分けて「検索意図」「ページの品質」「信頼性」「ユーザビリティ」「ペナルティ」の5種類あり、前項で紹介したページエクスペリエンスは、「ユーザビリティ」項目の一つに含まれています。
上述の5つの中でも、Googleは「検索意図」「ページの品質」を特に重要視しており、ユーザーにとって有益なコンテンツ制作が重要なことは、今も昔も変わりません。ページエクスペリエンスの改善もホームページの評価を向上させるための重要な要素ですが、あくまでも「ユーザビリティ」内の数あるアルゴリズムの一つということを理解しておきましょう。

今回のまとめ

今回のブログを読むことでページエクスペリエンスの内容と位置づけを理解することができたかと思います。
上述のとおり、Googleは「検索意図」「ページの品質」を重要視しているため、ページエクスペリエンスを改善するだけでホームページの評価を向上させることはできず、今も昔もユーザーにとって有益なコンテンツを制作することが重要なことに変わりありません。
ページエクスペリエンスの改善に時間と労力をかけるのは、良質なコンテンツを十分に制作した後にしましょう。

PAGE TOP