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今更聞けないWEBマーケティングの基礎知識
2022
.05.24
ホームページの運営にはWEBマーケティングが重要だと認識されている方は多いと思いますが、そもそもWEBマーケティングにはどのような方法があるかご存知でしょうか。WEBマーケティングには様々な種類があり、業態やターゲット層、予算などに合わせて最適な手法を選択する必要があります。
今回は、WEBマーケティングの基礎知識と様々な手法についてご紹介します。
【目次】
１. WEBマーケティングとは
２. WEBマーケティングの種類
a.SEO（検索エンジン最適化）
b.リスティング広告
c.ディスプレイ広告
d.SNSマーケティング
e.アフェリエイト広告
f.メールマーケティング
３. 今回のまとめ
WEBマーケティングとは
そもそも、WEBマーケティングはデジタルマーケティングの中の一つで、デジタルマーケティングは様々なデジタルツールを用いたマーケティングを、WEBマーケティングはホームページやWEBサービスを用いたマーケティングを指します。
WEBマーケティングは、ホームページからのお問い合わせを増加させることを目的としたマーケティング手法の一つで、次章で詳しく紹介しますがSEOやリスティング広告、SNS広告など、様々な方法があります。
WEBマーケティングの種類
今回のコラムでは、代表的な6つのWEBマーケティングについて紹介します。
SEO（検索エンジン最適化）
SEOとは「Search Engine Optimization」の頭文字をとったもので、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれています。Googleなどの検索エンジンにホームページが上位表示されるよう、ホームページを構成する様々な要素を検索エンジンの仕組みに最適化させる方法で、WEBマーケティングでは最も代表的な方法の一つです。
最適化までには時間を要しますが、上位表示されるようになるとある程度その状態をキープすることができるため、アクセス数を安定させることが可能です。
リスティング広告
リスティング広告は、事前にキーワードを指定し、ユーザーが検索時にそのキーワードを使用した場合にのみ検索結果の上部に表示される広告です。ユーザーが使用したキーワードに連動して広告が表示されるため、ある程度興味を持ったユーザーからのアクセスを期待することができます。
このキーワードは、競合他社が多ければ多いほど広告料が高まる仕組みになっているため、業界によってはリスティング広告が不向きな場合もありますが、即効性の高いWEBマーケティングの手法の一つとして、多くの企業が採用しています。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、リスティング広告と同様にユーザーが検索時に使用したキーワードに連動して表示される仕組みで、ホームページやアプリなどの様々な広告枠に表示されるため、何度もユーザーの目に触れさせることができます。また、実際に自社サイトに訪れたユーザーのみに広告を表示させたり、特定のページを閲覧したユーザーのみに広告を表示させることもできるため、ユーザーの購買意欲に合わせたマーケティングが可能です。
一方で、どのような媒体に広告が表示されているか把握することができないため、広告効果を分析しづらい点がデメリットと言えます。
SNSマーケティング
SNSマーケティングとは、InstagramやFacebook、TwitterなどのSNSを用いたWEBマーケティングで、SNS広告やインフルエンサーマーケティング、SNSアカウントの運用、SNSキャンペーン、ソーシャルリスニングなど、様々な手法があります。ターゲティングしやすくユーザーからの拡散を狙うことができますが、一方で中高年のSNSの利用者は少ないためターゲット層によっては不向きなマーケティング手法だといえます。
アフィリエイト広告
アフェリエイト広告とは、ホームページやブログ、メールマガジンなどに掲載したリンクからアクセスしてきたユーザーがコンバージョンすると、媒体主に報酬を支払うという仕組みの広告です。
コンバージョンしないと費用が発生しないため安価に抑えられるというメリットがある一方で、アフェリエイト広告は媒体主が選んで広告として掲載する仕組みのため、選ばれなければ全く効果を望むことができないというリスクがあります。
メールマーケティング
メールマーケティングとは、その名のとおり、キャンペーンメールやメールマガジンなどを配信することにより、ユーザーにアプローチするマーケティング手法です。低予算で行うことができるマーケティング手法として多くの企業が採用していますが、ユーザーごとの購買意欲に合わせた文面の作成やスケジュール設定が必要なため、手間のかかるマーケティング手法だと言えます。
今回のまとめ
今回はWEBマーケティングの基本的な知識についてご紹介しました。それぞれのWEBマーケティングの特徴やメリット・デメリットを正しく把握し、自社に最適な手法はどれかをきちんと見極めた上で、計画的に行うことをお勧めします。
