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ホームページ制作会社に修正指示を出す上で便利なツール
2022
.06.02
ホームページの修正箇所を指示する際、メールに文章を打って指示出ししている場合や、Excelなどのオフィスソフトに画像を貼り付けて指示している方も多いのではないでしょうか。軽い修正指示であればメールや画像の添付でも問題ありませんが、修正指示が多い場合は専用のツールを使った方が早い場合があります。
そこで今回は、ホームページ制作会社に修正指示を出す際に便利なツールついてお伝えします。
【目次】
1. ホームページの修正指示に便利なツール「AUN(あうん)」
2. 文章の修正時に便利なWordの「校閲機能」
3.今回のまとめ
ホームページの修正指示に便利なツール「AUN(あうん)」
ホームページの修正箇所を伝える際に便利なツールとして「AUN(あうん)」が挙げられます。AUNは、ブラウザ上で修正指示を出すことができる会員登録不要の無料ツールで、AUN上で作られた専用のURLを共有することで、修正箇所を確認することができます。
該当ホームページのURLを入力するだけでページ全体のスクリーンショットが表示され、スクリーンショット上に修正指示を記入することができます。また、画像やPDFデータなどを修正指示に添付することができるため、画像差し替えのデータ受け渡しもスムーズです。
さらに、「修正済」「保留」など修正指示のステータスを設定することができ、ひと目で進捗状況を確認することができます。
AUNの無料利用のデータ保存期間は7日間であり、有料会員になると365日まで保存可能です。
また、アニメーションを使っている場合はうまくスクリーンショットされない場合がありますが、スクリーンショットの画像をアップロードし、その上に修正指示を記入することもできます。
文章の修正時に便利なWordの「校閲機能」
ホームページ制作会社と文章の修正に関してやりとりをする際、手書きや電話などで指示出しを行うと、認識のズレやミスが生じてしまう可能性があります。手書きの場合は文字起こしする必要があり、修正に時間がかかってしまうため、文章はコピー&ペーストできるよう文書で修正指示を出すことをお勧めします。Excelを活用する場合は、いくつかのセルに分けて文章を入力している、コピーペーストが一括でペーストできないため、一つのセルに文章をまとめるか、図形に文章を入れ込むようにすると良いでしょう。
また、文書で何度かやり取りする場合は、Wordの「校閲」機能の使用をお勧めします。校閲機能をしようすることにより、文書の編集履歴を残すことができ、修正担当者が元の文書と異なる箇所だけスムーズに修正することができます。Wordの「校閲」タブから「変更履歴の記録」をクリックした状態で編集すると、画面の右側に編集履歴が残ります。編集履歴には編集者の名前が残り、編集者ごとで閲覧履歴をソートすることもできるため、混乱することもありません。
今回のまとめ
ホームページの修正作業は、思ったよりも時間がかかるものです。修正指示が多い場合は、AUNなどのブラウザ上で簡単に使用できるツールをうまく活用して、時間短縮すると良いでしょう。ただし、AUNの場合は、無料利用の場合7日間で修正箇所が消えてしまうため、注意が必要です。
また、文章のやり取りを行う際は、一言一句間違えないよう修正を反映してもらえるよう、文書での指示出しが良いでしょう。Wordで指示出しを行う場合は、校閲機能で編集履歴を残すとスムーズに修正することができます。