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ホームページがGoogleペナルティを受ける原因と解除方法
2022
.06.02
ホームページの検索順位を上げるためにはSEO対策が必要不可欠ですが、Googleが設けているガイドラインに抵触したSEO対策を施したホームページは、Googleからペナルティを受ける可能性があります。
ペナルティを受けることで、検索結果の掲載順位が極端に下がったり、最悪の場合インデックスが削除されて検索結果から表示されなくなることもあるため注意が必要です。
今回は、ホームページがGoogleペナルティを受ける原因と解除方法についてお伝えします。
【目次】
1. Googleペナルティの種類
a. 手動ペナルティ
b. 自動ペナルティ
2. ホームページがGoogleペナルティを受ける主な原因
a. 質の低いコンテンツが存在する
b. 質の低いリンクが存在する
3. ホームページがGoogleペナルティを受けた場合の解除方法
4. 今回のまとめ
Googleペナルティの種類
Googleペナルティには、大きく分けて手動ペナルティと自動ペナルティの2種類があります。どちらも前述のとおり、Googleが設けているガイドラインに抵触したホームページに対して与えられるものですが、ペナルティの通知に関して大きな違いがあります。
手動ペナルティ
Googleのスタッフが直接ホームページを見て、ガイドラインに従っていないページに対して手動で与えるペナルティです。
手動ペナルティを受けた場合は、Googleが提供する「Googleサーチコンソール」に警告と違反内容が通知されます。
自動ペナルティ
Googleのクローラーがインターネット上を巡回する中で、ガイドラインに従っていないページを見つけて自動で与えるペナルティです。
自動ペナルティは、ペナルティを与えられたこと自体がユーザーに通知されないため、普段から掲載順位の動向やアクセス数をこまめに確認し、ペナルティを察知できる状態にしておくことが大切です。
ホームページがGoogleペナルティを受ける主な原因
ホームページがペナルティを受ける主な原因としては、以下の2つが挙げられます。
質の低いコンテンツが存在する
テキスト量が少ないページやコピーばかりのページなど、ユーザーにとって価値の少ないコンテンツがホームページ内に存在すると、ペナルティを受ける可能性が高まります。
質の低いリンクが存在する
外部リンク先のホームページにあるコンテンツの質が低い場合や、リンク先を説明するアンカーテキストが不自然な場合、ペナルティを受ける可能性が高まります。
ホームページがGoogleペナルティを受けた場合の解除方法
手動ペナルティを解除するためには、Googleから通知された違反内容を確認・改善した後、Googleサーチコンソールから「再審査リクエスト」を行います。
また、自動ペナルティは「ペナルティを受けたかどうか」「どのガイドラインに抵触したか」などの通知が行われないため、解除するためにはペナルティの原因を自力で探って改善し、クローラーが再び該当ページを巡回するまで待つ必要があります。
今回のまとめ
今回は、ホームページがGoogleペナルティを受ける原因と解除方法について説明しました。
ペナルティを受けた場合、原因究明や解除の労力がかかるだけでなく、違反項目を改善しても検索順位がすぐに元通りにならない可能性もあるため、ペナルティを受けないようGoogleのガイドラインを理解して適切なSEO対策を行うことが大切です。