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日本時間2022年5月26日の0時45分に、Googleの公式アカウントからコアアルゴリズムアップデートがアナウンスされました。2022年初で、前回から約7ヶ月ぶりのコアアルゴリズムアップデートです。
今回のブログでは、アップデートによる影響とその対策を解説します。

コアアルゴリズムアップデートとは

Googleは、検索エンジンの利便性を向上させるために、検索アルゴリズムを毎日のように改善しています。年に数千回あるアップデートの中でも大幅な検索アルゴリズムの変更をコアアルゴリズムアップデートと呼びます。
コアアルゴリズムアップデートは、年に3〜4回程度実施され、事前にGoogleの公式Twitterからアナウンスされます。なお、今回のコアアルゴリズムアップデートは、Twitterに加えてGoogle検索セントラルブログとサーチコンソールヘルプコミュニティの3つの媒体でアナウンスされており、より多くのホームページ運用者に周知したいという想いがあると推察できます。
アップデートの内容をGoogleが公表することはありませんが、Googleは「ユーザーファースト」をポリシーに検索エンジンを提供しているため、ユーザーにとって有益なホームページを検索結果の上位に表示させるアルゴリズムに変更していると考えられます。つまり、アップデートが実施される度に、ユーザーにとって有益なホームページがより評価され、それ以外のホームページは、検索結果の下位に追いやられるということです。

コアアルゴリズムアップデートによる影響とその対策

冒頭でお伝えしたとおり、2022年5月26日にコアアルゴリズムアップデートがアナウンスされました。このコアアルゴリズムアップデートは、「May 2022 core updete」と呼ばれており、実装完了まで1〜2週間程度かかると言われています。
今回のアップデートがホームページの検索順位に影響を及ぼすことは言うまでもありませんが、中でも金融や医療、法律といったいわゆるYMYLジャンルのホームページにおいて、検索順位の変動が顕著に表れています。
前項に記載のとおり、Googleはユーザーファーストをポリシーに検索エンジンを提供しています。検索順位の変動に一喜一憂する気持ちがあるかと思いますが、Googleから高評価を受けてホームページの検索順位を向上させるためには、これまでどおり有益なコンテンツを投稿していくことが大切です。

今回のまとめ

今回のブログを読むことで、コアアルゴリズムアップデートの概要と今後やるべきことを理解することができたかと思います。
過去、Googleのアルゴリズムの穴を突くブラックハットSEOと呼ばれる悪質な手法が存在しましたが、これらすべては度重なるコアアルゴリズムアップデートによってペナルティの対象となりました。
今後も年に数回のコアアルゴリズムアップデートが実施されていくため、最終的に生き残るホームページは、ユーザーにとって有益なホームページのみです。小手先のテクニックやブラックハットSEOに頼るのではなく、質の高いコンテンツを継続的に作成しましょう。