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SEO対策を行う上で欠かせないXMLサイトマップの自動作成ツールを紹介
2022
.06.07
ホームページの公開後、じっとGoogleにインデックスされるのを待ってしまっていませんか?そんなことをしていては、競合他社からさらに遅れをとってしまいます。多くのホームページ制作会社や運用担当者は、「XMLサイトマップ」というサイトマップを作成し、トップページのディレクトリにアップロードすることで検索エンジンにホームページの構造を伝え、早めにインデックスさせる対策を行っています。
今回は、XMLサイトマップの自動作成ツールを紹介しますので、もし、まだXMLサイトマップをアップしていない場合は参考にしてみてください。
【目次】
XMLサイトマップとHTMLサイトマップの違いとは
XMLサイトマップの自動作成ツールを紹介
a.XML-SiteMaps.com
b.sitemap.xml Editor
c.FC2サイトマップ
d.Google XML Sitemaps
今回のまとめ
XMLサイトマップとHTMLサイトマップの違いとは
XMLサイトマップとは、検索エンジン専用のサイトマップで、ページごとのURLだけでなく優先度も伝えることができるため、重要なページからインデックスを促すことが可能です。また、ページ数が多かったり構造が複雑な場合は、検索エンジンのクローラーが回遊しづらいため、XMLサイトマップを設置することにより回遊を促すことができます。
一方、私たちがホームページでよく目にするHTMLサイトマップもGoogleのクローラーの回遊を促していますが、CMSページの記事を一つずつ載せたりすることはできないため、基本的にはユーザーにホームページの構造を理解させる役割を担っているという理解で差し支えありません。
XMLサイトマップの自動作成ツールを紹介
XMLサイトマップを無料かつ自動で作成してくれるツールがたくさんあります。今回は代表的なツールを4つ紹介します。
XML-SiteMaps.com
XML-SiteMaps.comは、個人的に一番おすすめのXMLサイトマップの自動作成ツールです。英語表記ですが、ページの中央のフォームにホームページのURLを入力するだけで、XMLサイトマップを作成してくれる上に、エラーが少ないため使い勝手も良いツールです。
無料版の場合は500ページが上限ですが、月々3.5$程度支払うことにより最大50,000ページのホームページのXMLサイトマップの作成が可能です。
sitemap.xml Editor
sitemap.xml Editorは最初に紹介したXML-SiteMaps.comと異なり、日本のXMLサイトマップ自動作成ツールのため海外のツールに抵抗のある方におすすめです。ホームページの更新頻度や除外ディレクトリなども指定することができ、サイトマップの作成時間が比較的短い点で非常に便利です。
FC2サイトマップ
FC2サイトマップは、sitemap.xml Editorと同様に日本のXMLサイトマップ自動作成ツールで、XMLサイトマップの作成だけでなく、同時にGoogle・YAHOO!・MSNの各検索エンジンへのインデックス状況を確認することができます。
Google XML Sitemaps
Google XML Sitemapsは、WordPressを使用しているホームページのみXMLサイトマップを作成することが可能です。優先順位や更新頻度などを設定することができるだけでなく、ページが増えた際に検索エンジンに更新通知の送信を自動的に行う機能があるため、更新頻度の高いホームページにおすすめのツールです。また、プラグインをダウンロード・インストールし、有効化するだけで使用できる点も非常に便利です。
今回のまとめ
今回はXMLサイトマップの基礎知識とおすすめの自動作成ツールを紹介しました。XMLサイトマップはホームページのSEO対策を行う上で欠かすことができません。新規ドメインでホームページを開設した場合や、ページ構造が複雑な場合はインデックスされるまでに非常に時間がかかってしまうため、XMLサイトマップを必ずアップして検索エンジンクローラーの回遊を促すことを忘れないようにしましょう。