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制作会社に依頼したホームページを自社で修正するデメリット

2022
.07.05

制作会社に依頼したホームページを自社で修正するデメリット

ホームページを運用する中で、サービスや商品、会社情報などの変更に伴い、字句修正や画像の差し替え、図やイラストの追加といった修正を行うことが多々あります。
ホームページに修正を加える場合、基本的にはホームページ制作を依頼した会社に修正してもらうことがほとんどです。なんとか自社で修正できないかと考えるホームページ担当者の方が多いかと思います。
しかし、自社で修正するデメリットを把握しておかないことには、修正後に思わぬトラブルに見舞われるリスクがあるため、しっかりとデメリットを理解しておく必要があります。
そこで今回は、自社でホームページを修正するデメリットをお伝えします。

制作会社が修正作業に対応できなくなるおそれがある

自社でホームページを修正することができれば、修正料金が発生することなく、すぐに修正内容を反映することができるため、なんとか自社で対応したいとお考えの方が多いかと思います。
実際、コーディングの知識がある方であれば、簡単な修正作業であれば行うことができます。しかし、コーディングには、制作会社ごとに独自の仕様やルールを設けていることがほとんどであり、そのルールに則っていない修正が加えられてしまうと、ソースコードがメチャクチャになる(スパゲッティコード)おそれがあるため、以降の修正作業を制作会社に断られてしまう可能性があります。
これはホームページ制作に限らず、アプリやシステム開発などのコーディングが必要なサービスすべてに言えることです。どこに修正が加えられているか分からないファイルを修正するということは、制作会社にとっていつどこで爆発するかわからない時限爆弾を触っている様なものです。
当然、制作会社は、いつか必ず爆発すると分かっている爆弾を触ることは避けるため、自社でホームページに修正を加えてしまうと、以降の修正作業を制作会社に断られるおそれがあることを理解しておきましょう。

バグの発生や修正料金が高額になるおそれがある

ホームページは、複数のファイルとシステムで構成されているため、1箇所の修正が他のファイルやデータベースなどに影響を及ぼすことがあります。
自社でコーディングを修正した後、ほとんどの方はホームページがどのように表示されているか確認するかと思いますが、すべてのファイルとデータベースまでを隅々まで確認する方は稀かと思います。修正の影響で文字が消えた、写真の位置が変わった程度の内容であれば、目視で確認することができるため、すぐに対応することができます。しかし、お問い合わせシステムの機能停止や情報流出といった目で見ることができないバグが発生してしまうと、修正作業に着手するまでに時間がかかり、その間に被害がどんどん膨れ上がるケースもあります。
当然、このバグを自社で修正することは難しいため制作会社に修正を依頼することになろうかと思いますが、トラブルシューティングに多大な時間と労力が発生するため、修正料金が高額になるケースがほとんどです。
修正料金を抑えるために自社で修正したにも関わらず、かえって修正料金が高額になっていては本末転倒です。もちろん、運よくバグが発生しないケースもありますが、少しの修正費用抑えるために、何百万・何千万円のリスクを背負うことは得策ではありません。修正費用を少しでも抑えたい気持ちは分かりますが、ホームページが集客のツールであることを今一度理解いただき、必要経費として割り切って制作会社に修正を依頼することをおすすめします。

今回のまとめ

今回のブログを読むことで、公開後のホームページを自社で修正するデメリットを理解することができたかと思います。
コーディングの知識がある方であれば、ホームページを修正することができることも事実ですが、自社で修正するメリットとデメリットを比較すると、デメリットが圧倒的に上回ります。
特殊な状況でないのであれば、修正作業を制作会社に依頼することをおすすめします。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

K.I.

前職では、設備メーカーで電気工事士として従事しながら、個人事業主のWEBコーダーとしてホームページ制作にも従事。株式会社オンカに入社後は、WEBコーダーとしての知見や、学生時代の留学で培った語学力を活かしたグローバルな情報収集力により、数々の顧客のWEBマーケティングに尽力している。

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