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ホームページに掲載する情報をPDF化して掲示するメリット・デメリット

2022
.09.15

ホームページに掲載する情報をPDF化して掲示するメリット・デメリット

ホームページ上にサービスや料金等を掲載する際は、ホームページ上のコンテンツとして掲載する方法と、PDFにまとめてリンクを設置する方法が挙げられます。それぞれメリットとデメリットがあるため、ホームページのSEO効果に与える影響等を考慮した上で適切な情報掲示を行いましょう。
そこで今回は、ホームページに掲載する情報をPDF化して掲示するメリットとデメリットついてお伝えします。

【目次】
1.ホームページに掲載する情報をPDF化して掲示するメリット
a.ホームページの修正費用を削減することができる
b .ホームページから顧客情報を集める手段になる
2.ホームページに掲載する情報をPDF化して掲示するデメリット
a.ホームページのSEO効果を高めることができない
b .ホームページからの離脱率を高める
3.今回のまとめ

ホームページに掲載する情報をPDF化して掲示するメリット

ホームページの修正費用を削減することができる

ホームページ制作会社にホームページの運用を任せており、自社で修正を行っていない場合は、サービスの内容や料金を変更するたびにホームページの修正費用が発生してしまいます。一つのPDFにサービスや料金等の情報をまとめてしまえば複数箇所の修正を行う必要がなく、PDFの差し替えだけで修正が完了するため、コストカットに繋げることができます。
そのため、サービス内容や料金が変動しやすく、ホームページの修正に多くのコストをかけることができない企業は、ホームページに掲載する情報をPDF化して掲示することも一つの手です。

ホームページから顧客情報を集める手段になる

サービスや料金等の内容をPDF化し、PDFのダウンロードと引き換えに個人情報の送信を要求するフォームを表示することで、自社のサービスに興味のあるユーザーに営業活動を行うための顧客情報を取得することができます。このような施策を「ホワイトペーパー施策」といい、顧客にサービスに関する情報を提供するとともに営業活動にも繋げることができるメリットがあります。
しかし、ユーザーが自分の個人情報を渡してまでサービス内容を知りたいとは限らず、「しつこい営業がありそう」とかえって信頼度を落としてしまう可能性もあります。基本的な情報はホームページ上に掲載しておいて、より踏み込んだ具体的な内容のみをPDF化してホワイトペーパー施策を活用すると良いでしょう。

ホームページに掲載する情報をPDF化して掲示するデメリット

ホームページのSEO効果を高めることができない

ホームページの評価は、ホームページ上に直接掲載されているテキスト等の情報をGoogleのクローラーが読み取り、それがページランクとしてことで反映されて順位付けが行われます。しかし、PDFに掲載している情報はクローラーに認識してもらえない場合があり、ホームページのSEO効果を高めることができません。
また、ホームページ上に具体的なサービス内容や料金等、ユーザーに役立つ情報が多く掲載されているホームページの方がSEO効果が高いため、修正コスト等の理由がなければ、PDFではなくホームページ上に直接サービス内容や料金等を掲載することをお勧めします。

ホームページからの離脱率を高める

ホームページ上のPDFリンクをクリックすると、ホームページのグローバルナビ(ページ上部に固定されるメニュー)やフッター(ページ下部に固定されるサイトマップ等)が適応されず、外部のページに遷移したような印象になります。ブラウザの戻るボタンで前のページに戻ることができますが、リテラシーの低いユーザーは前のページへの戻り方がわからず、ホームページ自体をブラウザから閉じてしまう可能性があります。
せっかく情報を閲覧してもらえたにも関わらず、購買意欲の高いユーザーを逃してしまうというデメリットがあります。

今回のまとめ

ホームページに掲載する情報をPDFで掲載することにより修正コストを削減することができ、顧客情報を獲得するための施策にも活用することができます。しかし、ホームページのSEO効果を損ない、離脱率を高めるデメリットもあるため、修正コストを削減したい等の理由がなければ、PDFではなくホームページ上に直接サービス内容や料金等を掲載することをお勧めします。

AUTHOR

著者情報

ライター

M.H.

人材派遣会社で営業職としての勤務を経て株式会社オンカに入社。ホームページ制作の企画・監修を行うWEBディレクターとしてアーティストやメーカー、公益法人、観光協会など多種多様なホームページの制作に携わり、現在はライターとしてホームページ制作に尽力している。

  • YMAA(薬機法医療法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • KTAA(景表法・特商法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • ウェブマスター検定1級

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