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Google Analytics4を早めに導入しておくべき理由

2022
.09.21

Google Analytics4を早めに導入しておくべき理由

Google AnalyticsのUAの代わりとなる新バージョンGA4が2020年10月にリリースされたこと、そしてUAのサポートが2023年7月に終了されるという理由から、多くのホームページ担当者の方がGA4を導入もしくは検討していることかと思います。
Googleは、GA4の導入を推奨していますが、UAのサポート終了までまだ猶予があるという理由から、導入を先延ばしにしてしまっている企業は多いかと思います。導入を先伸ばすデメリットを理解しているのであれば問題ありませんが、実際のところ正しく理解している方は多くありません。
そこで今回は、なぜGA4を早めに導入しておくべきなのか、その理由を紹介します。

【目次】
1.GA4の導入率
a.GA4にデータを蓄積するため
b.GA4の学習時間を確保するため
c.依頼先のリソース不足を避けるため
2.GA4を早めに導入しておくべき理由
3.今回のまとめ

GA4の導入率

GA4は、2022年10月にGoogleから正式にリリースされました。
従来のUAは、ホームページに訪れたユーザーの行動を計測するマーケティングツールでしたが、GA4はホームページだけでなく、スマホアプリやYouTubeなどを利用するユーザーの行動も計測することができます。UAには搭載されていない新機能も追加されたことで、活躍の場が広がったマーケティングツールです。
ある企業が国内の上場企業を対象として実施した調査結果によると、2022年5月におけるGA4の導入率は19.79 %、2022年6月は24.84%、2022年7月には35.15%のホームページがGA4を導入していることが分かりました。
また、別の企業が中小企業と上場企業を対象として実施した調査した結果では、2022年7月時点におけるGA4の導入率は57.8%で、既に半数以上のホームページがGA4を導入していることが分かりました。今後、さらにGA4を導入する企業が増加していくことが予想されます。

GA4を早めに導入しておくべき理由

この項目では、GA4を早めに導入しておくべき理由を3つ紹介します。

GA4にデータを蓄積するため

GA4は、UAのバージョン違いと認識されており、実際にその認識で間違いありませんが、バージョンという言葉に惑わされてか、UAで蓄積したユーザーのデータをGA4に移行することができると勘違いしている方がいらっしゃいます。
実際のところ、UAとGA4ではデータの取得方法が異なり、UAで蓄積したデータをGA4に移行することはできません。そのため、UAのサポート終了ギリギリにGA4を導入したとしても、ユーザーのデータが充分に蓄積されるまで待つ必要があり、導入後すぐにホームページを分析・解析することができないことを理解しておきましょう。

GA4の学習時間を確保するため

インターネット上にGA4関連のブログが溢れているとおり、GA4は従来のUAとはその操作性や見方などが大きく異なります。また、GA4を活用してホームページを分析・解析することができるレベルまで達成するためには、GA4で追加された新機能や専門用語などを学習する時間が必要で、一朝一夕で身に付くものではありません。
UAのサポートが終了してからGA4を導入していては、当然のことながら学習の時間を確保することはできません。UAを利用することができる今のうちにGA4を導入し、UAとGA4を併用しながら学習することをおすすめします。

依頼先のリソース不足を避けるため

Googleが公式で発表しているとおり、GA4の前身であるUAは2023年の7月にサポートが終了し、2024年1月以降はUAバージョンのGoogle Analyticsを開くことすらできなくなります。
UAのサポート終了が近づくほど、制作会社にGA4の導入を依頼する駆け込み需要が増加するため、制作会社のリソースが不足するおそれがあります。すると、制作会社の対応待ちでGA4の導入が大幅に遅れるおそれがあります。
自社でGA4を導入する場合は問題ありませんが、おそらくほとんどの企業が制作会社に導入を依頼するかと思いますので、制作会社のリソースも考慮して早めに依頼しておきましょう。

今回のまとめ

今回のブログを読むことで、GA4を早めに導入しておくべき理由を理解することができたかと思います。GA4を活用してホームページを分析していくためには、「ローデータの蓄積」「操作方法や専門知識の習得」が必要不可欠です。
2024年1月以降は、UAを利用することができなくなるため、どのみちGA4を導入するしかありません。UAのサポートが終了してからあたふたしないためにも、UAをまだ利用することができる今のうちにGA4を導入しておきましょう。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

K.I.

前職では、設備メーカーで電気工事士として従事しながら、個人事業主のWEBコーダーとしてホームページ制作にも従事。株式会社オンカに入社後は、WEBコーダーとしての知見や、学生時代の留学で培った語学力を活かしたグローバルな情報収集力により、数々の顧客のWEBマーケティングに尽力している。

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