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デザイナーにデザインを依頼する際に伝えるべき5つのこと

2022
.09.30

デザイナーにデザインを依頼する際に伝えるべき5つのこと

企業のWEB担当の方や、WEB制作会社で働いているディレクターの方などはデザイナーにデザインを依頼することが多いと思います。そんな時、「デザインのことは難しくて分からないから」という理由だけで曖昧な表現でデザインを依頼してはいないでしょうか。依頼することはできても、実際に仕上がりを見ると想像していたものと違うなんていったこともあるかと思います。
今回はこのようなミスが起きないよう、デザイナーにデザインを依頼する時に最低限伝えておきたい5つのことを紹介していきます。インハウスでWEBを制作されているWEB担当の方や、これからWEBデザインを外注しようとしている方、WEB制作会社でディレクターの方は必見の内容なのでぜひ参考にしてみてください。

デザイン制作する目的を明確化し共有する

デザインを制作する目的は様々です。特にWEBデザインとなれば、コーポレートサイトや採用サイト、プロダクトサイト、サービスサイトなどの種類によって目的が全く異なってきます。プロダクトサイトを制作するとしても「ユーザーに新商品の魅力を伝えたい」といった事もあれば、「まずは会社のことを知ってもらってから商品を使って欲しい」といった違うアプローチをとる事もあります。もちろん目的によってWEBデザインを通してユーザーに何を伝えるべきかが変わってきます。それによってデザインのテイストや構成、情報の優先度が変わってくるのは言うまでもありません。デザインを依頼する前には必ず「デザインを制作する目的」をデザイナーと共有しておきましょう。

どのような機能が必要か伝える

デザイン制作する目的をデザイナーに伝えた後は、どのような機能が必要かをデザイナーに伝えましょう。例えば「サイトの更新頻度や新着情報をユーザーにいち早く伝えたいからCMSの記事の吐き出しをトップページの上部に設けてほしい」といった機能要件をしっかりと伝えなければいけません。複雑なシステムやAPIなどを利用する場合であれば、簡易的な図や参考サイトなどを見せて伝えるのもいいかもしれません。後々のデザイン修正を減らすためにも正確に伝えることを心がけましょう。

デザインのイメージを分かりやすく共有する

デザインを制作する前に、しっかりとデザインの制作イメージを共有しておきましょう。トンマナや、使用したいカラー、フォントがある場合は先に伝えておき、まだ何も決まっていない場合はデザイナーと相談しながら決めていきます。その際は競合のデザインから傾向を掴んだり、Pinterstなどのギャラリーサイトなどでイメージに近いデザインを探すのがおすすめです。「いい感じにかっこいいデザインにしてください」といった曖昧な表現は、認識の齟齬を生む可能性があります。一口に「かっこいいデザイン」といっても人によってその感じ方は異なるため注意が必要です。

納品するデザインデータの形式を伝える

納品するデザインデータの形式を必ず伝えましょう。デザインの製作方法は様々です。WEBデザインであればPhotoshopやXDでデザインデータを製作する会社もあれば、Figmaなどのオフライン環境で開けないデザインデータを製作する会社もあります。どの形式でデザインデータが必要なのか、何を納品しなくてはいけないのかを制作に入る前にしっかりと伝えておきましょう。Illustratorを使用する際にはRGBかCMYKか、解像度はどするかなども事前に伝えておくべきですが、わからない場合はデザイナーと相談して決めていくのをおすすめします。

納期を伝える

デザイン制作に入る前に必ず、いつまでにデザインデータが必要かを伝えましょう。大きなプロジェクトなどでは、デザイン期間中にコーディングを開始する事もあります。細切れでプロジェクトが進む場合では、いつまでに何のデザインがどれだけ進んでいないといけないかも伝えておきましょう。納期が特に設けられていない場合はデザイナーと相談しながら進める事もできます。その場合は余裕を持って制作する事ができますが、デザイナーが思っている工数とディレクターが「これくらいだろう」と考えている工数に乖離がある場合があります。どれだけの工数がかかるかの認識はすり合わせておくのをお勧めします。

今回のまとめ

今回はデザイナーにデザインを依頼するときに伝えるべき5つのことを紹介しました。デザインを依頼する側と依頼される側で共通の認識を持つことで「納期に間に合わない」、「制作されたものがイメージと違う」といった失敗が起きないはずです。これからデザインを企業に依頼するけど何を伝えたらいいか分からないと悩んでいる方や、ディレクターとしてWEB制作会社で働くのを考えている方は今回の記事を参考にしてみてください。

AUTHOR

著者情報

WEBデザイナー

D.M.

前職では、ITコンサルティング会社での勤務を経てWEB制作会社に転職し、ディレクターとして勤務。株式会社オンカに入社後は、WEBマーケティングに関する最新の知見や技術、WEBデザインの最新トレンドを取り入れて幅広い業種のホームページ制作に尽力している。

  • WEBアナリスト検定
  • カラーコーディネーター AD
  • フードコーディネーター 3級

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