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GA4の探索レポートの一つ自由形式探索の使い方

2022
.09.30

GA4の探索レポートの一つ自由形式探索の使い方

Google Analytics4には、探索レポートと呼ばれる機能が搭載されており、この機能を使用することでホームページに訪れたユーザーの行動を様々な角度から分析・解析することができます。
GA4初心者の方でも簡単に探索レポート機能を利用することできるよう、いくつかのテンプレートが用意されてはいますが、何を調べたい時にどのテンプレートを使用するべきか判断できず、結局、探索レポートから遠ざかってしまっている方が多いかと思います。
そこで今回は、探索レポート機能に実装されているテンプレートの一つ「自由形式探索」について説明します。

【目次】
1.自由形式探索では様々な軸で対象を確認することができます
2.自由形式探索の操作方法
a.自由形式探索の画面を開く
b.ディメンション・指標を追加する
c.ディメンション・指標を選択する
3.今回のまとめ

自由形式探索では様々な軸で対象を確認することができます

自由探索形式は、ディメンションと指標を組み合わせることで表やグラフを作成することができるテンプレートで、「曜日別でユーザー数を見たい」「曜日別・時間帯別でコンバージョン数を見たい」のような「●別に○を見たい」というケースで効果的です。一つの指標を細分化して分析したい場合や、クロス集計を行いたい場合に利用する機会が多いテンプレートです。
次の画像は、自由形式探索の機能を利用して、ホームページのセッション数を国別・デバイス別で表示しています。表だけでなく、棒グラフや円グラフ、折れ線グラフ、散布図などの表示形式にも対応しています。

自由形式探索の操作方法

本項目では、GA4のデモアカウントの一つ「Google Merchandise Store」を利用し、国・デバイス別でユーザー数・セッション数を確認する方法を説明します。

自由形式探索の画面を開く

GA4にアクセスした後、画像赤枠部分に記載のとおり、画面左側のサイドバー内の「探索」をクリックし、「自由形式」をクリックして自由形式探索の画面を開きます。

ディメンション・指標を追加する

指標・ディメンションの項目に「なし」と表示されている場合は、画像赤枠部分の「+」ボタンをクリックし、指標とディメンションを追加します。
今回は、国とデバイス別でユーザーとセッション数を確認したいため、ディメンションに国とデバイスを、指標にユーザーとセッション数を追加します。なお、「●別に○を確認する」の●がディメンション、○が指標に該当します。

「+」ボタンをクリックすると、次の画像のような画面が表示されるため、画面上部の検索窓に追加したいディメンション・指標名を入力し、項目にチェックを入れた上で「インポート」をクリックします。今回は、「国」「デバイス」「総ユーザー数」「セッション」の4つを追加します。

デイメンション・指標を選択する

次の画像赤枠部分の「行」「列」「値」の項目に、ディメンション・指標を設定することで表を作成することができます。「行」「列」にはディメンションを、「値」には指標を設定することができ、ドラッグ&ドロップで直感的に表を作成することができます。

今回のまとめ

今回のブログを読むことで、GA4の探索レポート機能の一つ自由形式機能の使い方を理解することができたかと思います。
自由形式探索は、一つの指標を細分化して分析したい場合や、クロス集計を行いたい場合に利用する機会が多いテンプレートです。
本ブログでは、国・デバイス別でユーザー数・セッション数を確認する方法を紹介しましたが、ディメンションと指標を組み替えることで、ホームページにアクセスしてきたユーザーを様々な角度から分析することができます。
もちろん、ある程度のサンプルが蓄積されないことには、ホームページを分析することできないため、公開後すぐに自由形式探索機能を利用することはありません。まずは、検索順位の向上とアクセス数を増加させることにフォーカスし、その後、自由形式探索の機能を利用しながら必要に応じてホームページを改善していきましょう。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

K.I.

前職では、設備メーカーで電気工事士として従事しながら、個人事業主のWEBコーダーとしてホームページ制作にも従事。株式会社オンカに入社後は、WEBコーダーとしての知見や、学生時代の留学で培った語学力を活かしたグローバルな情報収集力により、数々の顧客のWEBマーケティングに尽力している。

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