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ホームページのSEO効果が低下するWEBデザイン

2022
.10.07

ホームページのSEO効果が低下するWEBデザイン

ホームページ担当者の多くは、Googleが独自の検索アルゴリズムを設けて、そのアルゴリズムでホームページを評価・検索順位を決定していることをご存じかと思います。このアルゴリズムは、大別しても200以上のカテゴリーに分かれ、そこから更に細分化されていきます。
ホームページに含まれるキーワードの数・種類や表示速度、リンクの数・質、インデックス数などがホームページの評価に影響を及ぼすことを理解している方は多い一方、WEBデザインまでもがホームページのSEO効果に関係していることを理解している方は少ないように思います。
そこで今回は、WEBデザインとSEO効果の関係、そしてSEO効果が低下するおそれがあるWEBデザインの例を紹介します。

Googleはデザインのかっこよさやオシャレさを判断の基準にしていない

冒頭では、WEBデザインがホームページのSEO効果に影響を及ぼすとお伝えしましたが、これはデザインのカッコ良さや可愛さ、オシャレさがホームページのSEO効果に影響を及ぼすという意味ではありません。
もちろん、ターゲットとするユーザーの属性に合わせてデザインテイストを最適化させることは、自社の世界観に触れてもらったり・ユーザーの購買意欲を掻き立てる上で大切ではありますが、これらはホームページの評価に影響しない要素です。
Googleは、ホームページの操作性や視認性といったUX/UIを、ホームページを評価する際の指標として取り入れており、これらをホームページのデザインから判断しています。なお、Googleが2015年4月にモバイルフレンドリーアップデートを実施したため、ホームページのSEO効果を向上させる上で、UX/UIを考慮したデザイン制作がより大切となりました。

ホームページのSEO効果が低下するデザイン例

ここでは、ホームページのSEO効果が低下する、つまりUX/UIを低下させてしまう代表的なケースを3つ紹介します。

フォントサイズの大きさ

小さすぎ、または大きすぎるフォントサイズでWEBデザインを制作してしまうと、拡大・縮小しないとホームページを閲覧することができません。当然、ユーザーの利便性が低下するため、Googleから良い評価を受けることが難しくなります。
フォントサイズにエラーがある場合、Googleサーチコンソールから該当箇所を確認することができますので、必要に応じてGoogleが推奨するフォントサイズ16px前後でデザインを修正しましょう。

ボタンのサイズと距離

ホームページ上には、内外部リンクを張ったボタンやファイルダウンロードのボタンといったクリック・タップすることができる要素が存在します。
ボタンが小さすぎる・大きすぎたりすると、ユーザーがクリック・タップすることができなかったり、意図せずクリック・タップしてしまうおそれがあるため、ホームページのUX/UIが低下します。また、複数のボタンが近すぎる場合、ユーザーが希望するボタンとは異なるボタンをタップするおそれがあるため、これもUX/UIが低下することでGoogleからの評価も低下します。

テキストの画像化

WEBフォントに対応していないフォントやオリジナルフォントを使用するために、テキストを画像化してコンテンツとして掲載しているホームページが散見されますが、テキストの画像化を行ってしまうとGoogleからホームページを正しく評価してもらえないおそれがあります。
Googleのロボット「クローラー」は、ホームページ上に画像が掲載されていることを理解することはできますが、その中身までを理解することはできません。つまり、どれだけ検索キーワードや検索ボリュームなどを調査したとしても、それを画像化した途端にGoogleから評価されなくなるため、テキストの画像化はよほどの理由がない限り実施しないようにしましょう。

今回のまとめ

今回のグログを読むことで、WEBデザインとホームページのSEO効果との関係を理解いただけたかと思います。
Googleは、WEBデザインを検索アルゴリズムの指標の一つとして取り入れていますが、それはデザインのカッコよさやオシャレさではなく、テキストやボタンの位置・サイズといったUX/UIに関係する項目です。
今回のブログでは、ホームページのSEO効果が低下する代表例を3つ紹介しましたが、ほかにも背景色とフォントカラーのカラーリングや、過度な装飾・動きによる表示速度の低下など、WEBデザインがSEO効果に影響を及ぼす項目は多々あります。
自社のホームページがこれらに該当していないか確認し、必要に応じてホームページを修正することをおすすめします。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

K.I.

前職では、設備メーカーで電気工事士として従事しながら、個人事業主のWEBコーダーとしてホームページ制作にも従事。株式会社オンカに入社後は、WEBコーダーとしての知見や、学生時代の留学で培った語学力を活かしたグローバルな情報収集力により、数々の顧客のWEBマーケティングに尽力している。

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