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ホームページのSEO対策に有効?ペイドリンクとは
2022
.10.17
WEBマーケティングやSEO対策の施策の一つとして数年前に行われていた「ペイドリンク」をご存知でしょうか。ペイドリンクはホームページの被リンクを増やすための施策ですが、SEO対策面で多大な悪影響を与えるためその理屈からしっかり理解することが重要です。
そこで今回は、WEBマーケティングやSEO対策面から考えるペイドリンクの概要やSEO対策面におけるデメリットについてお伝えします。
【目次】
1.ホームページのSEO対策で活用されるペイドリンクとは
2.SEO対策においてペイドリンクで被リンクを増やすデメリット
3.依頼していないのに質の低い被リンクが行われた場合の対処法
4.今回のまとめ
ホームページのSEO対策で活用されるペイドリンクとは
ペイドリンクとは、支払いを意味する「paid」の文字どおりお金を支払って得るリンクのことです。被リンク数は、そのサイトの有益さを図る一つの指標として評価の基準とされており、検索順位を向上させるSEO対策において被リンク数を増やすことはとても重要です。
しかし、自社では外部からの被リンクを増やすことができず、自作自演するにも多大な労力や時間が発生します。そのため、数年前には顧客のホームページの被リンク数を向上するためにペイドリンクを提供している業者が存在しました。
SEO対策においてペイドリンクで被リンクを増やすデメリット
数年前までは、Googleが被リンク数に重点を置いてホームページを評価付けていたこともあり、ペイドリンクでの被リンク数向上に一定の効果が見られました。しかし、現在のGoogleは被リンクの数だけでなく被リンク元の専門性や権威性を重視しており、被リンク数を増やすためだけに行われるペイドリンクは悪質なブラックハットSEOとして扱われるようになりました。
ペイドリンクのサービスを利用することで、手っ取り早くホームページの検索順位を向上させられるとお考えかもしれませんが、むしろ悪影響を及ぼす可能性があることを覚えておきましょう。
依頼していないのに質の低い被リンクが行われた場合の対処法
ペナルティを受ける可能性がある被リンクとしては、例えばほとんど中身のないホームページや、関連性の薄いホームページ、他のホームページのコピーサイトなどが挙げられます。業者にペイドリンクを依頼していないにも関わらず、このような質の低いホームページから被リンクを受けた場合は、被リンクを行っている運営者に被リンクの削除を依頼しましょう。
また、運営者に対応してもらえない場合は、Google Search Consoleでリンクの否認を行うこともできます。
Googleサーチコンソールヘルプ
今回のまとめ
ペイドリンクとは、ペイドリンクとは、支払いを意味する「paid」の文字どおりお金を支払って得るリンクのことを指します。現在では、GoogleがペイドリンクをブラックハットSEOとして認識しておりペナルティを受ける可能性があるため、ペイドリンクの営業があっても利用しないようにしましょう。
ペイドリンクのサービスを利用する以外の方法で被リンク数を増やすためには、質の高いコンテンツを作って関連性の高いホームページから被リンクしてもらえるよう努力することが一番です。SEO対策は玉石混交で、インターネットや営業で良い悪いに関わらずたくさんの情報が流れてきますが、惑わされずにユーザーにとって有益なホームページ作りという軸を持って運用することが大切です。