名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

TEL.0120-038-517 CONTACT

NEWS & COLUMN

お知らせ・コラム

SCROLL

MARKETING

ホームページにクローラーを呼び込む方法

2023
.04.18

ホームページにクローラーを呼び込む方法

現在、ホームページを検索結果の上位に表示させることで認知拡大や顧客獲得を目指す企業が増えていますが、ホームページを作成して公開しただけでは検索結果上に表示されないおそれがあります。ホームページを検索結果上に表示させるためには、Googleの検索エンジンの仕組みについて理解し、仕組みに合わせてホームページを作成する必要があります。
そこで今回は、公開されたホームページの情報を認識するためのプログラムである「クローラー」について解説していきます。また、ホームページの公開後、いち早くクローラーに認識させるためのポイントも合わせて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】
検索エンジンの仕組み
クローラーを巡回させる方法
 1.クロールをリクエストする
 2.XMLサイトマップを作る
 3.内部リンクを最適化する
今回のまとめ

検索エンジンの仕組み

冒頭でも述べた通り、ホームページはただ公開すれば、すぐに検索エンジン上に表示されるようになるわけではありません。ホームページが検索エンジン上に表示されるようになるためには、まずクローラーと呼ばれるプログラムに、インターネット上に存在するリンクをたどることによってホームページ内の情報を収集させる必要があります。その後、ホームページは収集した情報をもとに検索結果の順位が決められ、検索結果上に表示されるようになります。
反対に、リンクでたどることができないホームページは、クローラーに巡回されることがなく、いつまで経っても検索結果に表示されないため、ホームページ全体のページがきちんとクロールされるように設計しておくことは、SEOの基本といえます。

クローラーを巡回させる方法

ホームページや新たに公開したWebページをクローラーに巡回させるためには次の3つの方法が有効です。

1.クロールをリクエストする
2.XMLサイトマップを作る
3.内部リンクを最適化する

上記の方法を実施することで、ホームページを公開した際やページが新しく更新された際に、クローラーにいち早く巡回してもらうことができる通り道を確保することが可能です。

1.クロールをリクエストする

サーチコンソールを利用することで、クロールのリクエストを申請することが可能であり、申請することによりクローラーがホームページに訪れやすくなるため、優先的に巡回してもらうことができます。

【手順】
①Googleサーチコンソールのメニューにある「URL登録」をクリック
②表示される入力欄に、確認したいサイトのURLを入力
③URLがインデックス登録されていない場合は「URLがGoogleに登録されていません」というメッセージが表示される
④右下の「インデックス登録をリクエスト」をクリックして申請を行う

2.XMLサイトマップを作る

いち早くクローラーにホームページを巡回させるためには、XMLサイトマップを作成する方法も有効です。XMLサイトマップとは、ホームページ全体を一覧で確認することができる設計図のようなものであり、クローラーにホームページ内のコンテンツやページ構成などを認識してもらいやすくするために欠かせません。XMLサイトマップを作成した際は、Googleサーチコンソールを用いてサイトマップを送信し、いち早くクローラーに認識させるようにしましょう。
特に、被リンクの数が少なかったり、内部リンクが未設定であったりするホームページは、リンク構造が弱いと判断され、ホームページ内のページがうまくクロールに認識されない場合があるため、こうした状況を回避してリンク構造を強化するためにもXMLサイトマップをサーチコンソールから送信しておきましょう。
XMLサイトマップの作成は手動でコードを記述することでも可能ですが、知識不足で不安な場合は、自動作成ツールで作成することも可能ですので、ぜひ利用してみましょう。

3.内部リンクを最適化する

内部リンクの最適化とは、同じホームページ内で関連のあるコンテンツや記事がリンクでつなげられている状態のことであり、内部リンクを最適化することにより関連ページへの移動をスムーズに行うことができる状態を作り、クローラーの巡回を促すことができます。
内部リンクを最適化するコツとして次の2つの方法があります。

①適切な文脈でリンクを貼る(関連性のあるコンテンツ同士をつなげる)
②ユーザーがクリックする場所に内部リンクを貼る(クローラーはユーザーが頻繁にクリックする場所を巡回する傾向がある)

内部リンクの最適化はクローラーの巡回を促すだけでなく、ホームページの網羅性を高めることにもつながり、SEO対策にも良い影響を及ぼすことが期待できます。

今回のまとめ

今回は、クローラーというプログラムにホームページを認識させることの重要性や、認識させるためのポイントについて解説してきました。現在、インターネット上には無数にホームページが存在しているため、ただ待っているだけでは、いつまで経っても自社のホームページがクローラーに認識されないおそれがあります。そのような事態を回避するためにも、本記事でご紹介したクローラーを巡回させる方法をぜひ実践して、いち早くホームページを検索結果上に表示させましょう。

PAGE TOP