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ホームページ制作において理解しておきたい404エラーの確認方法と対処方法

2018
.05.24


インターネットを使用して何か調べものをしている際に、「404 not found」や「お探しのページは見つかりませんでした」などのメッセージが表示され、クリックしたホームページが閲覧できないという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。このような現象を「404エラー」と言い、自社ホームページを公開している企業であれば、どの企業にも起こる可能性があるエラーです。
今回は、404エラーが発生する原因やそのエラーが発生してしまった場合の対処方法についてお伝えしていきます。

【目次】
1.ホームページ制作において理解しておきたい404エラーとは
2.Search Console を使用した404エラーの確認・対処方法
  a.Search Consoleの「クロールエラー」で404エラーを確認する
  b.404エラーを修正する
3.まとめ

ホームページ制作において理解しておきたい404エラーとは

404エラーは、クリックした先のページがサーバー上に存在していないため、表示することができないというエラーであり、「404 not found」といったメッセージが表示されます。このエラーは、リンク先のURLに記述ミスがあったり、リンク先のページが削除されている場合に発生します。
404エラーがホームページの検索結果の表示順位に直接影響することはありませんが、ユーザーが目的のページにたどり着くことができないため、精神的なストレスを感じる原因となり、ホームページからの離脱率が上がったり、今後二度とアクセスされなくなってしまう可能性が高まります。
そして結果的には、アクセス数が伸びなくなるなど、ホームページの表示順位に影響するリスクを孕んでいるため、定期的に自社のホームページ上で404エラーが発生していないかチェックを行い、404エラーが発生している場合は、原因となるURLの修正やリンク先ページが存在しているのかを確認することが大切です。

Search Console を使用した404エラーの確認・対処方法

頻繁に自社のホームページを確認している企業であれば、すぐに404エラーに気づくことができますが、ホームページのページ数やリンクが多い企業は、どうしても404エラーに気づくまでに時間がかかってしまいます。そのため、Googleが無料で提供しているSearch Consoleを使用して、自社のホームページで発生している404エラーを発見し、対処することが大切です。

Search Consoleの「クロールエラー」で404エラーを確認する

GoogleのSearch Consoleにログイン後、「現在のスターテス」という項目内に表示されている「クロールエラー」をクリックすると、ホームページ内で発生している404エラーを確認することができます。クローラーは、クロール時に404エラーを発見すると、早急に対処すべきURLをリスト化し、知らせてくれます。

「エラーのあるページ」に表示されているURLをクリックすると、次の画面のように、そのエラーについての詳細が表示され、青色のURLをクリックすると、実際に表示されている404エラーの画面を確認することができます。また、リンク元のタブをクリックすることで、このページがどのページに被リンクを張られているのかを確認することも可能です。

404エラーを修正する

404エラーが発生している原因を確認し、自社のホームページ側のURLの記述ミスの場合は、正しいURLに修正します。また、リンク先のページが削除されている場合は、そのリンク自体を削除するか、新しく作成したページもしくは、記載されている情報が類似しているリンク先を張るなど、ユーザーが求めているページにたどり着くことができるように対処する必要があります。これらの対処を正しく行い、該当するURLの「修正済みとする」というボタンをクリックすると、404エラーの解決をGoogleに知らせることができます。しかし、これだけでは、修正した箇所がインデックスされるまでに時間がかかってしまうため、「Fetch as Google」を活用し、修正したURLのクロールを促しましょう。

まとめ

404エラーは、クリックした先のページがサーバー上に存在していないため、表示することができないというエラーです。自社ホームページを公開している企業であれば、どの企業にも起こりうるエラーで、主にリンク先のURLが間違っていたり、リンク先のページが削除されていることが原因で発生します。404エラーは、ホームページの表示順位に直接的な影響を与えることはありませんが、ユーザーが目的のページにたどり着くことができず離脱してしまったり、アクセス数が減少するなど、結果として検索結果の順位が低迷につながる可能性があります。ユーザーが快適に自社のホームページを利用できるように、GoogleのSearch Consoleを活用して404エラーの発生確認や修正を行いましょう。

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