名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

ほとんどの企業が自社のホームページを所有している昨今、ホームページを活用して顧客獲得や業績向上を目指す企業が増えています。しかし、ホームページを開設したものの、検索結果の上位に表示されず、訪問者数の増加や問い合わせの獲得につながっていない企業ばかり散見されます。
企業がホームページを活用した集客に失敗してしまう理由の一つに、ホームページ制作においてデザインばかりを重視してしまうことが挙げられます。たしかに、オシャレなデザインのホームページは、ユーザーに良い印象を与えることができますが、企業がホームページを活用して顧客獲得や業績向上を目指す場合は、デザイン以外にも優先すべきポイントがあります。
本記事では、ホームページを活用した集客を成功させるために必要なポイントを4つご紹介しますので、自社ホームページの制作状況と照らし合わせてみましょう。

デザインだけを重視することは危険

問い合わせしたホームページ制作会社から届く資料や、他社のホームページを閲覧すると、オシャレなデザインのホームページばかりが目に入ってしまいます。そのようなホームページを閲覧した企業の社長やWeb担当者が、自然と「自分たちもオシャレなホームページを制作したい」と思ってしまうことは、ある程度仕方のないことです。
しかし、デザインを重視しすぎて、他の重要なポイントを疎かにしてしまうと、ホームページを活用した集客は上手くいきません。デザイン以外にも重要視すべきポイントを理解した上で、ホームページを制作するようにしましょう。

ホームページを活用した集客を成功させるために必要な4つのポイント

ホームページを活用して集客を成功させるためには、デザイン以外にも「どうやったらホームページを見に来てくれるのか」「ホームページ内にはどのような情報を記載するべきか」といった戦略を、制作段階で練ることが重要です。
本節では、ホームページを活用した集客を成功させるために必要なポイントを4つご紹介しますので、自社のホームページを制作する際の参考にしてみましょう。

自社の強みを明確に伝える

1つ目のポイントとして、自社の強みを明確に伝えることを意識しましょう。インターネット上に公開されているホームページは無数に存在するため、ユーザーは求めている商品やサービスなどの情報を調べる際に、自社のホームページだけでなく競合他社のホームページも閲覧し、比較しています。
そのため、「自社の商品やサービスを選ぶべき理由」が記載されていないホームページでは、せっかく見込み客が訪れたとしても、ユーザーが自社の商品・サービスの価値を理解していない状態で他社のホームページへ流出してしまうため、自社の商品やサービスが選ばれることはありません。他社と比較された際、しっかりとユーザーに再アクセスさせるために、あらかじめ自社の強みを明確にして必ずホームページに記載するようにしましょう。

見込み客のリードを獲得する仕組みを作る

2つ目のポイントとして、ホームページ内に「資料請求」や「LINE公式アカウントの登録」といった見込み客のリードを獲得する仕組みを設けましょう。見込み客のリードとは、メールアドレスや電話番号、LINEアカウントといった見込み客に継続的にアプローチするための情報のことです。
たとえば、資料請求の連絡があった際に、そのメールアドレスをストックしておくことで、そのアドレスに対して後でセールスを行うことができます。まったくゼロの状態から新規営業開拓を行うよりも、ストックされた見込み客のリードを活用して営業をかける方が圧倒的に効率的です。

ユーザーの悩みを解決することができるコンテンツを設ける

3つ目のポイントとして、見込み客の悩みを解決することができるコンテンツを設けておきましょう。せっかくホームページを制作しても、内容が会社概要や商品紹介のページだけでは、訪れたユーザーが物足りなく感じてしまうおそれがあります。
ほとんどのユーザーは、気になる商品や知りたい情報があってホームページに訪れます。その際に、ユーザーのニーズに応えることができるコンテンツがホームページ内に投稿されていれば、そのユーザーを顧客化させる可能性が飛躍的に高くなります。ホームページを制作する際は、コンテンツを簡単に作成することができる仕組み（WordPressやJimdo、Wixなど）の導入を検討しましょう。

ユーザーがホームページに来訪するまでに強力な導線を設ける

4つ目のポイントとして、ホームページへの有効な導線を用意しましょう。当然、ホームページを開設しただけでは、自然と見込み客が集まってくるわけではありません。ホームページを活用して集客を行うためには、ユーザーをホームページに来訪させるためにSEO対策を施したり、TwitterやYouTubeなどの各種SNSにリンクを貼ったりして、ホームページへ誘導するといった導線作りが必須です。
ただし、各種SNSを用いて導線を用意する際は、万が一そのSNSが商業利用を禁止にした場合や、サービス自体が終了した場合に、それまでの努力が水の泡になってしまいます。そのため、基本的にはSEO対策に注力してホームページを上位表示させることで、ユーザーを検索エンジンからホームページに流入させることが望ましいです。

まとめ

本記事では、ホームページを制作するにあたり、デザイン以外の重要視すべきポイントについて解説しました。ホームページ制作を行う際は、デザインを考慮することも大切ですが、集客を成功させるための戦略作りを疎かにしないように注意しましょう。ホームページを活用して集客を成功させるためには、本記事で紹介した4つのポイントを参考にして制作を実施するとよいでしょう。