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ユーザーにとって有益なコンテンツを作成する際のコツと注意点
2023
.05.01

コンテンツマーケティングとは、良質なコンテンツをホームページ内に投稿することで、広告を出稿することなく、低コストで集客や見込み客の顧客化を行うことができるマーケティング手法の一つです。そのため、多くの企業がホームページを制作してコンテンツマーケティングに取り組んでいます。
しかし、ホームページ内に投稿するコンテンツをどのような内容で作成するべきかわからず、コンテンツマーケティングを上手く実施することができていない企業が散見されます。そこで本記事では、「どのようなコンテンツを作れば良いかわからない」「コンテンツ作成のコツが知りたい」といった方にむけて、コンテンツ作成のポイントを解説していきます。
【目次】
1.どのようなコンテンツを作成するべきか
2.ユーザーにとって有益なコンテンツを作成するためのコツ
a.専門性・網羅性が高いコンテンツを作成する
b.画像や写真の使用
c.読みやすいレイアウト
d.読みやすい構成
3.コンテンツを作成する際の注意点
a.売り込みすぎない
b.画像を無断転載しない
c.文章をコピーしない
4.まとめ
【目次】
どのようなコンテンツを作成するべきか
ホームページの検索順位は、Googleのアルゴリズムによって決められています。
検索エンジンを運営するGoogleは、ユーザーファーストな検索エンジンを目指しているため、ユーザーにとって利便性が高いホームページや、ユーザーの興味を惹くような内容が記載されているコンテンツを検索結果の上位に表示させる傾向があります。
このことから、コンテンツマーケティングを活用してホームページを上位に表示させるためには、「ユーザーにとって有益なコンテンツ」を作成することが重要と言えます。
ユーザーにとって有益なコンテンツを作成するためのコツ
本節では、ユーザーにとって有益なコンテンツを作成するためのコツとして、「専門性・網羅性が高いコンテンツを作成する」「画像や写真の使用」「読みやすいレイアウト」「読みやすい構成」の4点を解説していきます。
専門性・網羅性が高いコンテンツを作成する
1つ目のコツは、専門性・網羅性が高いコンテンツを作成することです。具体的には、企業の実績や経験にもとづいた専門的な内容や、一つのテーマについて網羅的に情報がまとめられているコンテンツを作成しましょう。専門的な内容でコンテンツを作成する際は、できる限り噛み砕いた表現を使って、ユーザーが理解しやすい内容で作成するように心がけましょう。
画像や写真の使用
2つ目のコツは、画像や写真を使用することです。文章だけが並んでいるコンテンツは、ユーザーに難しそうな印象を与えてしまいます。コンテンツ内には適度に画像や写真、図などを用いて、情報の補足や解説を行うように心がけましょう。
読みやすいレイアウト
3つ目のコツは、読みやすいレイアウトに整えることです。コンテンツが完成した際は、実際に投稿する前に、見やすい文字サイズかどうか、改行の位置は適切かどうか、といった点を確認しましょう。また、コンテンツを確認する際はパソコンだけでなく、スマートフォンでのレイアウトも確認してみることで、それぞれのデバイスを使用するユーザーにとって見やすいレイアウトに整えることができます。
読みやすい構成
4つ目のコツは、読みやすい構成にすることです。ただ文章を羅列するだけでは、前後の内容が繋がらず読みにくいコンテンツになってしまうおそれがあります。たとえば、「餃子の作り方」を解説する場合は、先に材料の紹介をした後に、作業手順を解説した方がユーザーに伝わりやすくなります。ユーザーに伝わりやすい構成を意識してコンテンツを作成しましょう。
コンテンツを作成する際の注意点
本節では、コンテンツを作成する際の注意点として、「売り込みすぎない」「画像の無断転載をしない」「文章をコピーしない」の3点を解説します。
売り込みすぎない
1つ目の注意点は、売り込みすぎないことです。ホームページ内の情報が自社商品の宣伝や広告ばかりだとユーザーは煩わしく感じてしまい、そのホームページ自体に忌避感を抱いてしまうおそれがあります。
トップページや商品ページには、自社のセールスポイントを明確に打ち出すべきですが、そのようなページ以外にも、ユーザーの「知りたい情報」や「気になる情報」に応えることができるコンテンツを準備しておくことが重要です。ユーザーのニーズに応えることができるコンテンツがホームページ内に投稿されていることで、ユーザーからの信頼を獲得することが可能となり、結果的に顧客獲得や自社商品の販売に繋がります。
画像を無断転載しない
2つ目の注意点は、画像を無断転載しないことです。コンテンツに利用する画像を無断で転載することは、法律面でもモラル面でも大きな問題となります。また、フリー素材の中でも商用利用(その素材を営利目的で使用すること)が不可とされている素材もあるため、コンテンツ内で利用する際は、その素材の利用条件をよく確認するようにしましょう。
基本的にコンテンツ内で利用する素材は、自社で撮影を行うか有料のサービスを利用することによって準備するようにしましょう。
文章をコピーしない
3つ目の注意点は、他のホームページの文章をコピーしないことです。コンテンツを作成する際に、外部のホームページの文章をそのままコピーすることも大きな問題になります。コンテンツ内で引用を行う際は、以下のホームページに記載されている事項に従って行うようにしましょう。
参考記事
公益社団法人著作権情報センター
またSEOの観点では、外部のホームページの内容と似通ったコンテンツはコピーコンテンツと判断されて、Googleからの評価を低下させてしまいます。一方、独自性の高いコンテンツはGoogleから良い評価を受けることができるため、基本的には自社の専門性や独自性を活かしたコンテンツを作成するように心がけましょう。
まとめ
本記事では、ユーザーにとって有益なコンテンツを作成する際のコツと注意点について解説しました。有益なコンテンツをホームページ内に投稿していくことで、ホームページが検索結果の上位に表示されるようになり、結果的に顧客獲得や業績向上に繋がります。コンテンツマーケティングを実施する際は、ぜひ本記事の内容を参考にして良質なコンテンツ作成に取り組んでみましょう。