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ホームページ制作とブランディングの関係性とは

2024
.01.16

ホームページ制作とブランディングの関係性とは

ホームページを制作する際に、企業が定めるブランド・アイデンティティと顧客が抱く企業イメージがかけ離れているライティングやデザインを行ってしまうと、ホームページに訪れたユーザーは違和感を感じてしまい、狙いどおりの効果が得られないおそれがあります。ユーザーに対して企業の魅力を最大限に伝えていくためにも、ホームページはブランディングと紐付けて制作すべきです。
今回は、ホームページ制作とブランディングの関係性について、メリットや手順と共にご説明します。

【目次】
1. ブランディングとは
2. ホームページとブランディングの関係性
3. ホームページを制作する際にブランディングを行うメリット
 a. 企業イメージの確立
 b. 競合他社との差別化
 c. 認知度の向上
4. WEBブランディングを行う手順
 a. STEP 01|ブランド・アイデンティティ(BI)とターゲットの設定
 b. STEP 02|ホームページの構成を検討
 c. STEP 03|原稿・デザインの制作
 d. STEP 04|ホームページの公開・運用
5.今回のまとめ

ブランディングとは

ブランディング
ブランディングとは、企業が顧客に対して与えたいイメージであるブランド・アイデンティティ(BI)と、顧客が企業に対して抱いているブランドイメージを一致させるための施策のことを指しています。そもそもブランド・アイデンティティが確立していないと、企業が発信する情報に統一性が感じられず、顧客が受け取るイメージが分散してしまうおそれがあるため、ブレのないブランディングを行うためにも理念やキャッチコピー、コーポレートカラー、ロゴ、タイポグラフィ−等をあらかじめ設定し、企業が発信する情報に統一感を持たせましょう。

ホームページとブランディングの関係性

顧客が企業のブランドイメージを受け取る要素として、理念やキャッチコピーといった文章的な要素や、コーポレートカラー、ロゴ、タイポグラフィー等の視覚的な要素が挙げられます。これらが統一されておらず企業が何を伝えたいかが不明確な場合、企業や商品・サービスに魅力を感じてもらえないおそれがあるため、企業と顧客のタッチポイントであるホームページやパンフレット、パッケージ、広告等のコンセプトやライティング、デザインを統一することが、ブランディングを行う上で非常に重要なポイントとなります。
また、ホームページ制作を行う際のブランディングはWEBブランディングと呼ばれています。ホームページだけユーザーが抱くブランドイメージと異なるデザインを行ったり、企業が定めるブランド・アイデンティティとかけ離れたライティングを行ったりすることは避け、すべてのタッチポイントから伝わるブランドイメージが統一されるようWEBブランディングを行いましょう。

ホームページを制作する際にブランディングを行うメリット

本項では、ホームページ制作にブランディングを取り入れた場合のメリットを3つお伝えします。

企業イメージの確立

ブランディングを行うことにより、顧客に伝わる情報に統一性が感じられ、企業のブランドイメージを確立することが可能です。また、そのブランドイメージに対して顧客が共感することにより、新たなファンの獲得にも繋がります。ホームページを制作する前に、企業がどのような思いを抱いているのか、どのような層に対してどのような印象を与えたいのかを明確にし、それらをライティングやデザインに反映しましょう。

競合他社との差別化

「いまいち企業のブランドイメージが掴めず、魅力や強みが理解しづらい」と感じるホームページよりも、「企業が伝えたい想いや魅力が分かりやすく、共感しやすい」と感じるホームページの方が、顧客獲得に繋がる可能性が高いことが想定されるように、企業イメージを確立させることにより、競合他社との差別化を図ることが可能です。明確な差別化を図るためにもありきたりな表現を多用することは避け、企業のブランドを最大限に伝えられるようなブランディングを行いましょう。

認知度の向上

ホームページ制作時にブランディングを行うことにより、顧客に対して企業や商品・サービスを強く印象付けることができ、その結果、認知度の向上に繋がります。一方、正しくブランディングを行えていないホームページの場合は、ユーザーがホームページにアクセスしたとしても企業や商品・サービスに対して印象に残ることなく離脱してしまい、その後の記憶にも残らないおそれがあります。顧客の認知度を向上させるためにも、事業内容やコンセプト、その企業ならではの強みや魅力を正しく伝えられるよう意識してホームページを制作しましょう。

WEBブランディングを行う手順

最後に、WEBブランディングを行う手順についてご紹介します。ここでは一般的な手順をご紹介しますが、事業やサービスを考慮して自社に合った方法で行うことをお勧めします。
WEBブランディングを行う手順

STEP 01|ブランド・アイデンティティ(BI)とターゲットの設定

はじめに、ブランド・アイデンティティ(BI)を検討します。ホームページ制作におけるブランド・アイデンティティには、キャッチコピーやカラー、フォント等が挙げられます。これらはすでに企業内で決定している場合もありますが、事業を立ち上げたばかりの企業や新たなサービスのホームページを制作する場合は、企業の担当者と連携して検討する必要があります。その場合は、3C分析やSWOT分析を活用して自社や競合を分析した上でコンセプトとターゲット層を決定し、全体を通して統一感を持たせたブランド・アイデンティティにしましょう。

STEP 02|ホームページの構成を検討

次に、コンセプトやターゲット層を踏まえてホームページの構成を検討します。ホームページの構成は、顧客に対してどのような情報を伝えたいか、どのような印象を与えたいかによって異なります。企業の認知度によっても構成は大きく異なるため、ホームページを制作する際はいきなり構成を検討するのではなく、必ずブランド・アイデンティティやコンセプト、ターゲット層を定めてから検討しましょう。

STEP 03|原稿・デザインの制作

ホームページの構成が決定次第、原稿やデザインの制作に着手します。
原稿を作成する際は、企業のブランド・アイデンティティを最大限に表現する言葉選びを意識すると良いでしょう。また、コーポレートカラーやタイポグラフィーを考慮し、顧客が持つブランドイメージとかけ離れないよう意識してデザインを制作しましょう。

STEP 04|ホームページの公開・運用

コーディング後はホームページを公開して終わりにするのではなく、必ず運用を行いましょう。長期的な運用を行うことで徐々に企業と顧客が持つイメージの差を埋めることができ、より強固なブランディングに繋げることが可能です。顧客向けのコンテンツを発信したり、アクセス解析により見つかった課題を解決するための改修を行うなど、適宜、運用を行いましょう。

今回のまとめ

企業イメージの確立や競合他社との差別化、認知度の向上に繋げるためにも、ホームページを制作する際は必ずブランディングを意識して制作すべきです。そもそもライティングやデザインが魅力的でない場合はもちろんですが、それらがどれだけ素晴らしくても、そもそもブランド・アイデンティティからかけ離れていたり、ターゲット層に響かないようなホームページでは意味がなく、効果が得られにくいホームページとなってしまいます。自社のブランディングを強固なものにしていくためにも、ブランディングやマーケティングの知識を持ち合わせているホームページ制作会社を選択することをお勧めします。

AUTHOR

著者情報

執行役員 デザイナー

N.H.

大学を卒業後、新卒で株式会社オンカに入社し、WEBデザイナーとしてコーポレートサイトやポータルサイト、採用サイト、ECサイト、LPなど様々な種類かつ多種多様な業種のホームページ制作にオールマイティに対応。現在は、取締役・デザイナーチームのマネージャーとしてWEBデザインのさらなる品質向上に尽力している。

  • カラーコーディネーター AD
  • フードコーディネーター 3級
  • WEBデザイナー検定エキスパート

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