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ホームページ制作・運営するなら知っておきたいLPO・EFO・CRO

2024
.04.16

ホームページ制作・運営するなら知っておきたいLPO・EFO・CRO

ホームページの制作や運営に携わった経験があれば、「SEO対策」によってGoogleなどの検索エンジンに最適化させることが重要であることは、誰もが知っていると思います。しかし、そのほかに「LPO」「EFO」「CRO」という三つの最適化については、聞いたことがない方も多いのではないでしょうか。今回は、ホームページの制作・運用担当者の方であれば知っておきたい三つの最適化についてご紹介します。

【目次】
1. ユーザーのニーズに最適化し、LPによるCVRを高める施策「LPO」
2. 入力フォームを最適化し、CVRを高める施策「EFO」
3. ホームページ全体を最適化し、CVRを高める施策「CRO」
4. 今回のまとめ

ユーザーのニーズに最適化し、LPによるCVRを高める施策「LPO」

LPOは「Landing Page Optimization」の略称で、その名のとおり、LPページの最適化を指します。(前提としてLPとはユーザーが検索結果や、多くの場合、広告をクリックして最初に訪れるLPのことを指します)LPを閲覧しているユーザーの離脱を防ぎ、最終的にコンバージョンまで導くためには、ユーザーのニーズを深く理解し、ユーザーに寄り添ったLPの構成やコンテンツ、デザインの方向性に最適化することが重要です。
また、ディスプレイ広告のLPの場合は、クリックされるバナーに記載されているコピーや伝わるイメージに合わせたLPであることも求められます。
なお、ユーザーの訪問回数や閲覧している曜日・時間帯などに合わせて見せるLPを変更できるようなLPOツールも登場しており、LPOの重要性はさらに高まっていることがうかがえます。

入力フォームを最適化し、CVRを高める施策「EFO」

EFOは「Entry Form Optimization」の略称で、お問い合わせページや資料請求ページなどに設置されている入力フォームの最適化を指します。入力フォームからの離脱を防ぎ、ユーザーが必要な情報を入力して「送信完了」や「会員登録完了」までに導くためには、スムーズに入力することのできる仕組みが大切です。
入力すべき内容をわかりやすく示すために、説明を加えたり例文を掲載するほか、住所を入力する際は郵便番号を入力すると市町村までの住所が自動入力される機能を設けるなど、ユーザーがコンバージョンするまでをフォローすることが求められます。
なお、コンバージョン率は平均で1〜2%で、スマホユーザーよりもパソコンユーザーの方が高い傾向にあると言われています。このような指標も頭におきながら、EFOの目標を立てると良いでしょう。

ホームページ全体を最適化し、CVRを高める施策「CRO」

CROは「Conversion Rate Optimization」の略称で、LPOやEFOも含めたホームページ全体の最適化を指します。LPOやEFOでは該当ページのユーザーの行動やコンバージョン率のみを確認しながら対策を講じることができましたが、CROはホームページ全体のセッション数やイベント数、行動パターンなど様々な指標を確認しながら施策を講じる必要があります。
わかりやすいもので言えば、問い合わせページや会員登録ページへのリンクボタンがわかりやすい位置に設置されているかは必ず確認しておきたいポイントです。そのほかにもページの表示速度の向上やカスタマージャーニーの見直しなど、CROは対策を講じるべきポイントが多岐に渡ります。

今回のまとめ

ホームページ制作・運営において、SEO対策だけでなく、LPO(ランディングページの最適化)、EFO(入力フォームの最適化)、CRO(コンバージョン率の最適化)の三つの最適化手法も重要です。LPOではユーザーのニーズに応じたページ作りが、EFOでは使いやすいフォーム設計が、そしてCROではホームページ全体の効果的な改善が求められます。
これらの手法を適切に実施することで、訪問者の行動を促し、CVにつなげることのできるホームページ制作・運営を目指しましょう。

AUTHOR

著者情報

執行役員 ディレクター

C.K.

不動産会社・人材派遣会社で営業職としての勤務を経て、株式会社オンカに入社。WEBディレクターとして名古屋港水族館やのんほいパークなど大規模なホームページを始めとして数多くのホームページ制作を企画・監修する。現在は取締役・ディレクターチームのマネージャーとして取り纏めや品質向上に努めている。

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