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ホームページを公開したら取り組むべきコンテンツマーケティング

2024
.05.14

ホームページを公開したら取り組むべきコンテンツマーケティング

ホームページを公開して満足してしまっていませんか?ホームページを会社のパンフレットとして活用するだけであれば指名検索にヒットすれば十分ですが、ホームページを使って集客したいと考えているのであれば、公開後まず行うべきはコンテンツマーケティングです。コンテンツマーケティングは、ただ闇雲にコラムを書きまくればいいわけではありません。もし、「ブログを書けばいいんでしょ?」と思っている方がいたらぜひ、本コラムを読んでいただきこれからのコンテンツマーケティングに役立てていただければ幸いです。

【目次】
1. コンテンツマーケティングは検索エンジンの評価ばかりを意識してはいけない
2. ユーザーからも検索エンジンからも評価されるための書き方
a. タイトルを34文字以内で設定する
b. 見出しを設定する
c. 目次を設ける
d. 導入分とまとめを設ける
3. キーワードを意識して執筆する
4. 共起語を意識して執筆する
5. ターゲットを意識して執筆する
6. 競合他社のホームページの状況を知る
7. コンテンツマーケティングに終わりはない
8. 今回のまとめ

コンテンツマーケティングは検索エンジンの評価ばかりを意識してはいけない

ホームページを使って集客するためには、さまざまなキーワードで上位を獲得してアクセスを増やす必要があります。キーワードごとの検索順位は検索エンジンのアルゴリズムが決定しています。例えば「名古屋 公園」で検索すると81,400,000件ものホームページがヒットしますが、すべてチェックしていたら日が暮れてしまいます。そこで、アルゴリズムという検索エンジンの独自の採点基準によりホームページ一つ一つに「ページランク」という点数をつけることで検索結果の順位が決定されています。つまり、検索エンジンに高得点をつけてもらうことができれば、検索順位の上位を獲得でき、多くのユーザーにホームページを閲覧してもらうことができる、という仕組みです。
では、検索エンジンに高得点をつけてもらうにはどうすれば良いのか?そこで取り組むべきはコンテンツマーケティングです。コンテンツマーケティングは、広告などを使用せずユーザーにとって有益な情報(=コンテンツ)をホームページから発信することマーケティング手法です。CMSツールなどを使いながら、ユーザーに向けたコラムを執筆し続けることによって、Googleからの評価を高めていくことができます。
しかし、ブログを書けばいいと思って闇雲に自社の商品やサービスに関係のないような社員旅行や趣味のようなブログを投稿したところで全く意味はありません。コンテンツマーケティングの本来の役割は、コンテンツを使ってユーザーに商品やサービスの魅力を訴えかけ、見込み顧客を顧客化することであるため、ユーザーのニーズに沿った内容であることはもちろん、読みやすくわかりやすい内容でなければなりません。また、詳しくは後述しますが、検索エンジンの評価を狙ってキーワードを乱用したようなコンテンツも無意味ですので、あくまで「ユーザー目線」を意識したコンテンツを執筆しましょう。

ユーザーからも検索エンジンからも評価されるための書き方

コンテンツの書き方にはさまざまなポイントがありますが、ここでは4つ紹介します。

タイトルを34文字以内で設定する

コンテンツのタイトルを設定する際、32〜34文字程度を意識して設定しましょう。パソコンの場合、タイトルは検索結果にこちらの画像のように表示されるため、長文の場合はせっかく設定したタイトルが途中で途切れてしまうことがあります。スマートフォンの場合は38文字程度表示されますが、どのようなデバイスを使って検索してもタイトルを把握できるよう32〜34文字程度を意識しましょう。
また、文字数はもちろん、検索結果にヒットした際にユーザーがどのような内容か判断することができるようページの内容をわかりやすく伝えるタイトルを設定しましょう。

見出しを設定する

コンテンツを執筆する際は3つ以上の見出しを設定しましょう。ダラダラと文章が並ぶだけでは非常に読みづらく、ユーザーは読む気を失ってしまいます。また、見出しが一つや二つで済んでしまうような内容のコンテンツは読み応えもないので、基本的には1500文字以上を意識し、適宜見出しを設定することで整理されたコンテンツを作成しましょう。

目次を設ける

コンテンツを執筆する際は、目次を設けましょう。ユーザーは情報を得たいわけですから、必ずしも全文をじっくりと読んでくれるわけではありません。ユーザーが読みたいコンテンツにすぐ辿り着くことができるよう、冒頭に目次と、できればアンカーリンクを設置しておきましょう。

導入文とまとめを設ける

コンテンツを執筆する際は、導入文とまとめを設けましょう。上述したとおり、ユーザーは早く情報を得たいので、導入文でこのコラムはどのような内容について記載されているのかや、まとめに目を通すことで結論から把握できた方がユーザーにとっては読みやすい文章と言えます。

キーワードを意識して執筆する

ユーザーが自社の商品やサービスを検索する際、どのようなキーワードを入力して検索してくるかに合わせてコンテンツを執筆することが大切です。例えば、フォトスタジオの場合、「地域名 フォトスタジオ」と検索する人もいれば「おしゃれな写真館」や「赤ちゃん 撮影」などユーザーが入力するキーワードは様々です。キーワードの中には検索ボリュームの多い「ビッグキーワード」もあれば、ボリュームの少ない「ロングテールキーワード」もあります。どちらも自社サービスの利用につながるキーワードですから、偏らず幅広いキーワードを盛り込みながら執筆しましょう。また、ビッグキーワードは上位を狙っている競合他社が多いため、早めに上位を獲得できるロングテールキーワードから狙っていくことも戦略の一つと言えるでしょう。Googleのキーワードプランナーやラッコキーワードなど、様々なキーワードの調査ツールがあるため、それらを活用して調べてみましょう。
なお、ユーザー目線であることは変わりないため、キーワードを盛り込みすぎて読みづらいコンテンツになってしまっては意味がありません。自然な形でキーワードを取り入れながらコンテンツを執筆することが大切です。

共起語を意識して執筆する

ユーザー目線のコラムを執筆するにあたって、共起語を含めることも大切です。共起語とは特定のキーワードについて言及する際に使われやすい単語を指し、例えば、「フォトスタジオ」であれば「撮影」「写真」「衣装」「予約」などの単語が共起語に該当します。共起語を使用することによってユーザーがコンテンツの理解を深めることはもちろん、検索エンジンがページの内容を判断する際にサポートすることができます。
なお、あくまでユーザー目線ですから、共起語も乱用することで無意味どころかマイナスの評価を得てしまう可能性があるため、「ユーザーの理解を深める」ことを意識しながら共起語を使ったコンテンツを執筆しましょう。

ターゲットを意識して執筆する

新しく商品やサービスを企画する際にターゲットを想定するのと同じように、コンテンツもターゲットを事前に想定することが大切です。男女比や年齢層、地域、どのようなニーズを抱えているのかなどを絞り込んだ上で、そのターゲットに向けたコンテンツを執筆しましょう。
例えば、名古屋のおすすめスポットについて執筆する場合、地元のユーザー向けであれば代表的な観光スポットを紹介したところで面白みに欠けますし、子連れのユーザー向けに居酒屋や高級レストランを紹介しても興味を持ってもらうことができません。
また、スマートフォンで閲覧するユーザーが多ければ、長文すぎる文章の場合、スクロール数が多くて読んでもらうことができないかもしれません。
コンテンツを執筆する際は、ターゲットの行動やニーズ、閲覧環境などを具体的に想像することで、ユーザーにとって読みやすく興味を引くような内容を目指しましょう。

競合他社のホームページの状況を知る

ゴールが見えないままコンテンツマーケティングを行い続けることは精神的に負担ですし、戦略も立てづらいため、競合他社のホームページの状況を把握しておくことも大切です。
商品の購入やサービスの利用につながるキーワードすべてで上位を獲得していきたいですが、まずは競合他社がどのようなキーワードで上位を獲得しているかを把握することで、手始めにそれらのキーワードから潰していくという戦略もおすすめです。
ラッコキーワードでは、無料で競合他社の流入数が多いであろう20個のキーワードを調べることができ、有料プランに切り替えれば50個以上の獲得キーワードを把握することができるので、おすすめのツールです。そのほかにもahrefs等さまざまな調査ツールがありますので、それらを利用して競合他社のホームページの状況を調べてみましょう。
当然ですが、マーケティング手法はコンテンツだけでなく、web広告や、テレビCM・新聞広告等のオフラインの手法もあるため、競合他社の状況を多角的な視点で追っていくことが大切です。

コンテンツマーケティングに終わりはない

コンテンツは終わりがありません。たとえ、狙っていたキーワードで上位が獲得できたとしてもそこで執筆をやめてしまうと検索順位は、競合他社の動きによって変化してしまいます。ですから、常に新鮮かつ正しい情報をユーザー目線で発信し続けていくことが大切です。新しい記事の執筆も重要ですが、過去に執筆した記事のブラッシュアップも同時に行っていきましょう。

今回のまとめ

今回のコラムでは、ホームページ公開後のコンテンツマーケティングの実施が、顧客獲得につながる方法であると同時に検索エンジンからの評価を高めるための重要な戦略であることについて掘り下げました。コンテンツの質を高めてユーザーに価値を提供することが、ホームページも検索順位の向上には不可欠です。効果的なコンテンツマーケティングには、適切なキーワードの選定、共起語の利用、明確なターゲット設定、そして競合分析が含まれます。これらの要素を適切に組み合わせることで、ユーザーのニーズに応じた内容を提供し、彼らの検索意図と期待に応えることができ、それらが検索エンジンからの評価につながります。
また、コンテンツマーケティングは一度の取り組みで終わるものではありません。市場やユーザーの需要は常に変化しており、これに対応するためにはコンテンツの定期的な更新と最適化が求められます。過去のコンテンツを再評価し、必要に応じて最新の情報にアップデートすることもコンテンツマーケティングの一つと言えます。

ホームページを単なる情報を掲載するパンフレットとしてではなく、顧客との対話を促進し、彼らが抱える課題を解決するためのツールとしてコンテンツを執筆することが、最終的には検索順位の向上につながります。これらのポイントを踏まえた戦略的なアプローチを取り入れていただき、集客ツールとしてのホームページを育てていきましょう。

AUTHOR

著者情報

執行役員 ディレクター

C.K.

不動産会社・人材派遣会社で営業職としての勤務を経て、株式会社オンカに入社。WEBディレクターとして名古屋港水族館やのんほいパークなど大規模なホームページを始めとして数多くのホームページ制作を企画・監修する。現在は取締役・ディレクターチームのマネージャーとして取り纏めや品質向上に努めている。

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