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ホームページ制作の際に自社で原稿を書かない方が良い理由
2018
.12.20
ホームページを制作する際に、自社で原稿を書くことを求められるケースがあります。弊社のホームページ制作では、専属のライターがSEO対策の観点からキーワード選定を行って、弊社で全て原稿を完成させています。(もちろん、最終的には、お客様のご意向を伺いながら確定させていきます。)しかし、ここ名古屋でも、多くのホームページ制作会社が、原稿をお客様に書いてもらっているケースが散見されます。
今回は、そんな制作会社でホームページを制作しようと考えている企業に向けた、ホームページ制作の際に自社で原稿を書かない方が良い理由
をお伝えします。
SEOを意識してキーワード選定しながら執筆しなければなりません
ホームページの文章は、ただ読みやすいだけでは集客効果を最大限に発揮してくれません。チラシやパンフレットであれば良いのですが、ホームページというインターネット上で検索されるという性質を持った販促ツールは、使用するキーワードの選定が重要です。
世の中のユーザーがよく検索するキーワード(サジェストキーワード)とその検索ボリュームを調べながら、「どのキーワードを使えばより検索にヒットするか」という視点で執筆していきます。
例えば、同じ業界でも、「美容室と美容院」「建設と建築」など、使用するキーワードが一文字異なるだけで、集客のパフォーマンスは大きく変わってしまうのです。
SEOだけではなくユーザーに伝わる表現が大切です
上述のとおり、SEOを意識して執筆することが非常に大切なのですが、当然、その内容も大切です。読んだユーザーが心を打たれ、問い合わせなどのコンバージョンに踏み切るためには、やはり訴求力あるライティングが欠かせません。
しかし、自社が原稿を執筆すると、普段から書き慣れていないことと、完成するホームページのイメージができていないことから、訴求力に欠ける原稿が出来上がってしまいます。また、売り手目線の内容となり、ユーザーがどんな情報を求めているのかという客観的な視点が欠けてしまうこともあり得ます。
ユーザーの購買意欲を高めるという視点からも、自社で原稿を執筆されることはあまりお勧めできません。
自社で原稿を執筆すると相当な手間がかかります
何よりも、自社で原稿を執筆すると相当な時間がかかり、本業に支障が出てしまいます。上述のように、ホームページの原稿執筆は非常に手間がかかるため、その分時間が取られてしまい、日常業務に影響が出てしまっては本末転倒です。
餅は餅屋に任せて、自社の業務に集中するという考え方も大切です。
今回のまとめ
今回ご紹介したとおり、ホームページの原稿執筆には非常に手間と時間がかかります。本来は制作会社が行うべき作業ですが、ここ名古屋でも、いまだにお客様に原稿を書かせている制作会社が少なくありません。
自社で執筆する旨の依頼を受けた時は、「そんなもんかな」と思わずに、疑ってみてください。原稿の執筆を丸投げする制作会社が作るホームページは、おそらく満足に集客できるものではないはずです。