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ホームページにおける「301リダイレクト」「302リダイレクト」とは

2020
.01.23

ホームページを修正・リニューアルする中で、「リダイレクト」という言葉がよく使われます。そしてそのリダイレクトには、「301リダイレクト」「302リダイレクト」の二種類があることをご存知でしょうか?
今回は、そんな「301リダイレクト」「302リダイレクト」の違いと、その使い分けについてご紹介します。

301リダイレクトの特徴

301リダイレクトとは、ホームページに恒久的なリダイレクトを行う際に使用する転送処理のソースコードです。つまり、ホームページ上のあるURLを今後まったく使用する予定がなくなった場合において、永続的に別のページに転送する際に使用します。
例えば、ホームページをリニューアルして使わないURLが発生した場合や、ブログ記事を削除した場合など、今後も使う予定がないURLがある場合は、そのまま放置すると404エラー画面が表示されてしまいます。そこで、301リダイレクトによって別のページに強制的に転送させてしまう処理を行います。

302リダイレクトの特徴

一方の302リダイレクトとは、ホームページに一時的なリダイレクトを行う際に使用する転送処理のソースコードです。つまり、ホームページ上のあるURLを一時的に使用しない場合において、一時的に別のページに転送する際に使用します。
301リダイレクトのケースと同様、ホームページをリニューアルして使わないURLが発生した場合や、ブログ記事を削除した場合など、今後も使う予定がないURLがある場合は、そのまま放置すると404エラー画面が表示されてしまいます。今後も永続的に使用する予定がなければ301リダイレクトでも良いのですが、今後使う予定があるURLの場合は、302リダイレクトで一時的に転送を行います。
使い方は301リダイレクトと同じですが、永続的に転送するのか、それとも一時的に転送するだけなのかによって使い分ける必要があります。

どちらを使ってもホームページのSEOにおいては問題ない

上述のとおり、301リダイレクトと302リダイレクトは使用するシーンが異なりますが、どちらを使用してもSEOにおいては大きな問題はありません。
少し前までは、301リダイレクトは転送にあたってページランクの受け渡し(転送前ページのページランクが、転送後ページのページランクに適用されること。)があり、302リダイレクトは受け渡しがないと言われていましたが、現在では、どちらもページランクを受け渡す仕様がなされています。Googleのマット・カッツも話していますが、どちらを使用してもSEO的には影響ありません。
ただし、本来、302リダイレクトは一時的な転送に使用するものですので、転送までの処理時間が少し長い傾向にあります。そのため、Googleも推奨しているとおり、転送を行う場合は301リダイレクトを使用することをお勧めします。
 
関連記事:海外SEOブログ「301・302リダイレクトはどちらもPageRank喪失なし。好きな方を使って構わない」

今回のまとめ

ホームページのリダイレクトを行う際、301リダイレクトと302リダイレクトのどちらを使用すれば良いか悩む方も多いと思います。もともとは目的によって使い分ける必要があり、それぞれメリット・デメリットがありましたが、現在では、どちらもほぼ同じような仕様に統一されたため、301リダイレクト一択で構いません。迷ったときは、301リダイレクトを使用するようにしましょう。

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