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ホームページのWEB広告運用を外部にアウトソースするメリット・デメリット

2020
.03.16

ホームページを制作した後、集客を実施するにあたり、リスティング広告やSNS広告などのWEB広告の実施を検討する企業も少なくないかと思います。
WEB広告の運用方法は、「リスティング広告 方法」などで検索すればその運用方法がたくさん解説されていますので、自社でも十分に運用していくことができます。一方、WEB広告の運用代行を行っている企業もたくさんあり、外部委託するという選択肢もあります。
今回は、そんなホームページのWEB広告運用を外部にアウトソースするメリット・デメリットをご紹介いたします。

【目次】
1.ホームページのWEB広告運用を外部にアウトソースするメリット
 a.自社で運用のリソースを割く必要がない
 b.専門家によって費用対効果の高い運用が行える
 c.固定費が発生しない
 d.ノウハウを外部にストックできる
2.ホームページのWEB広告運用を外部にアウトソースするデメリット
 a.インハウスほど細かい運用が行えない
 b.広告費が増えると変動費が高額になる
 c.ノウハウを内部にストックできない
3.メリットとデメリットを考慮した上で検討しましょう
4.今回のまとめ

ホームページのWEB広告運用を外部にアウトソースするメリット

ホームページのWEB広告運用を外部の企業に依頼することで、自社で運用した場合と比較して次の4つのメリットを得ることができます。

自社で運用のリソースを割く必要がない

WEB広告運用を外部にアウトソースする場合は、基本的に丸投げで行うことができるため、自社は本業に集中することができます。
これまでに取り組んだことがないWEB広告をゼロから勉強して経験積をむよりも、お金を払ってでも外注して、その間に本業に集中した方が利益を生むことができるケースが大半です。

専門家によって費用対効果の高い運用が行える

外部委託することで、WEB広告運用の専門家が客観的かつ専門的な意見をもって運用を行ってくれます。
そのため、自社では良いと思っていた運用方法についても、「同業で失敗した会社があるからやめた方が良い」「この方法の方が費用対効果が高い」といった、専門家による第三者的な意見を踏まえた運用を行うことができます
もちろん、専門家は毎日のように新しいマーケティングの情報を収集しているため、常に最新のマーケティング手法に基づいたWEB広告運用を行うことができます。

固定費が発生しない

自社でWEB広告運用を実施する場合、担当者をアサインして、その方への給与が発生します。その後、WEB広告運用を中断もしくは廃止することになった場合でも、なかなか担当者を解雇するわけにはいきません。
外注することで固定費をなくして変動費とすることで、WEB広告をやめる場合のリスクを減らし、安定的な経営を行うことができます。

ノウハウを外部にストックできる

最後に、WEB広告運用のノウハウを外部の企業にストックさせることができる点も、アウトソースのメリットです。
「外部にストックするメリットがあるのか?」と感じる方も多いと思いますが、自社にノウハウをストックしてしまうと、そのノウハウを持った方が退職した場合などに運用を継続することができなくなってしまいます。
一方、外注している場合は、社外の専門家と情報を共有しており、外注先でも複数の担当者が情報をストックしています。そのため、自社や外注先に何かが起きた場合でも、トラブルなく運用を継続することができます。

ホームページのWEB広告運用を外部にアウトソースするデメリット

WEB広告の運用をアウトソースすることで、上述のようなメリットを教授することができますが、もちろん良いことばかりではありません。アウトソースする場合は、次の3つのようなデメリットも把握しておきましょう。

インハウスほど細かい運用が行えない

WEB広告だけではなく全てのことに当てはまりますが、アウトソースするよりも自社で対応する方が細かい部分まで手が回ります。
自社で運用していれば、毎日のように情報をチェックしてこまめに運用方法を変更することができますが、アウトソースしている場合は月一のレポートで結果を確認して月次で運用方法を見直すといったように、ある程度まとまった期間で運用を行なっていくこととなります。

広告費が増えると変動費が高額になる

自社で運用を行う場合のコストは、担当者の給与だけで済みますが、アウトソースする場合は広告費に応じて報酬が変動することが大半です。
そのため、広告費が少ないうちは良いのですが、月次の広告費が数百万円単位になってくると、その分だけ報酬も高額になっていきます。

ノウハウを内部にストックできない

最後に、アウトソースを行うことで専門家による効果的な運用を行うことができますが、一方でいつまで経っても自社のノウハウとして蓄積されないというデメリットがあります。
自社でノウハウを蓄積できない以上、WEB広告を運用し続ける限り、アウトソースをし続けなければならない状態になってしまいます。

メリットとデメリットを考慮した上で検討しましょう

今回ご紹介したように、WEB広告運用をアウトソースする場合には、良い面も悪い面も孕んでいます。
特に、運用初期はアウトソースのメリットが大きいのですが、広告費を増額するタイミングや運用を長期で考える場合には、インハウスで行うことを考えても良いかもしれません。
どちらが良くて、どちらが悪いというものではないため、自社の状況や会社規模、今後の見通しなどに応じてインハウスとアウトソースを使い分けて、費用対効果の高いWEB広告運用を行いましょう。

今回のまとめ

WEB広告運用を行う場合は、今の状態だけでなく、将来どのような状態で運用を行なっていきたいのかをよく考えてから、その運用方法を決定しましょう。自社で運用チームを作ってゴリゴリやっていきたいのか、リスクは取らずに外部を巻き込みながら長期的な視点で進めるのか、しっかりと経営判断を行うことが重要です。

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