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ホームページのSEO効果とクリック率を上げるためのdescriptionタグの設定方法

2020
.03.05


descriptionタグは、ユーザーとクローラーに対してホームページの要約を伝える役割を果たします。
descriptionタグは、ホームページの検索順位に直接的な影響を与え、ユーザーがdescriptionタグの内容を読むことにより、有益なホームページと判断した際は、クリック率に好影響を及ぼすため、ホームページの検索順位を左右する可能性があります。
そのため、ユーザーとクローラーを意識したdescriptionタグを設定して、ホームページへのアクセスを増やしましょう。
そこで今回は、ホームページのSEO効果とクリック率を高めるためのdescriptionタグの設定ポイントをお伝えします。

【目次】
1.ホームページにおけるdescriptionタグの目的とは
2.SEO効果とクリック率を向上させるためのdescriptionタグの設定方法
a.検索キーワードをdescriptionタグに含める
b.descriptionタグの文字数は110文字以内で設定する
c.各ページにユニークなdescriptionタグを設定する
d.descriptionタグに含める同じキーワードは2回までとする
3.今回のまとめ

ホームページにおけるdescriptionタグの目的とは

冒頭でもお伝えしたとおり、descriptionタグの目的は、ユーザーとクローラーに対してホームページの概要を伝えることです。
下の画像のように、descriptionタグは、ホームページのタイトル下部に表示され、タイトルと比較すると記載することができる文字数が多く、その分沢山のキーワードを含めることが可能です。

descriptionタグを設定しないと、Googleが検索キーワードと関連性のあるホームページ内のコンテンツを抜粋し、それらを繋げ合わせて自動的にdescriptionタグに表示するため、こちらが意図しないdescriptionタグになるおそれがあります。
クローラーは、descriptionタグの内容を確認した上で、ホームページの内容を理解しようとします。またユーザーもdescriptionの内容を読んでホームページを閲覧するか否かを決断するため、クリック率に影響します。そのため、クローラーにとって理解しやすく、ユーザーが思わずホームページにアクセスしたくなるdescriptionタグを設定することが重要です。

SEO効果とクリック率を向上させるためのdescriptionタグの設定方法

ここでは、SEO効果とユーザーのクリック率を高めるdescriptionタグを設定するためのポイントを4つ紹介します。ポイントを正しく理解し、適切なdescriptionタグを設定しましょう。

検索キーワードをdescriptionタグに含める

検索キーワードをdescriptionタグに含めることで、検索キーワードと一致する文字が太字として表示されるため、ユーザーの視認性が高まります。
クローラーは、descriptionタグの前方に含まれているキーワードほど、より重要と認識するため、ホームページと関連性の高いキーワードを前方に配置してdescriptionタグを設定することが理想です。また、ユーザーもdescriptionタグを最後まで読まない人が多いため、descriptionタグの前半で伝えたいことやキーワードの配置を心がけましょう。
ただし、意図的にキーワードの数や位置を操作するのではなく、あくまでもユーザーを第一に考え、自然なdescriptionタグを設定することが重要です。

descriptionタグの文字数は110文字以内で設定する

descriptionタグの文字数に制限はありませんが、パソコンとモバイル端末によって異なりますが、規定文字数が設定されており超過した分の文字数は省略されるおそれがあります。なお、基準とされる規定文字数は、パソコンが約110文字で、モバイル端末では約60文字です。
よって、モバイル端末からの閲覧も考慮して、狙いたいキーワードやユーザーに伝えたいことを60文字以内に設定することで、あらゆる端末においてもユーザーの目に触れさせることができます。
しかし、長いdescriptionタグを設定することで、より多くの情報量をユーザーに届けることができるため、あえて文字数を多く記載することも一つの手法と言えます。また、文字数を増やすことで検索結果画面を多く占有するため、ユーザーにホームページの存在をアピールできるという利点もあります。

各ページにユニークなdescriptionタグを設定する

コーポレートサイトでは、会社概要ページや採用ページなど、複数のページによってホームページが構成されています。
各ページに記載されている内容が異なるように、descriptionタグの設定もページの概要を伝えるためのユニークな設定でなければいけません。
労力や時間がかかるなどの理由から、異なるページに同じdescriptionタグを設定すると、ユーザーにとって分かりにくく不便である上に、クローラーもホームページの内容を理解できないため、正しい評価を受けることができずにGoogleからの評価を落としてしまいます。
ユーザーとクローラーを混乱させないためにも、各ページに個別のdescriptionタグを設定しましょう。

descriptionタグに含める同じキーワードは2回までとする

上述のとおり、検索キーワードをdescriptionタグに含めることで、検索キーワードと一致する文字が太字として表示されるため、ユーザーの視認性が高まります。
太字で目立つからといって同じキーワードを含めすぎてしまうと、かえってユーザーにとって分かりづらくなり、ユーザーがホームページの概要を正しく理解できないことから、クリック率を減少させることになります。
descriptionの役割は、ユーザーとクローラーにホームページの概要を伝えることであるため、キーワードを重複させることにより本来の目的を果たさなくなるおそれがある場合は、キーワードの重複を減らし、ホームページの概要を簡潔にまとめることに注力しましょう。また、一つのdescriptionタグに含めるキーワードの重複は2〜3程度に留めましょう。

今回のまとめ

descriptionタグが、ホームページの検索順位に直接的な影響を与えることは僅かではありますが、ユーザーがdescriptionタグの内容を読むことにより有益なホームページと判断した際は、クリック率に好影響を及ぼすため、ホームページの検索順位を左右する可能性があります。
descriptionタグの設定が不適切で、ユーザーがホームページにアクセスしなければ、ホームページが検索結果の上位に表示されていても意味がありません。また、descriptionタグの設定が、クローラーにとって理解しにくい場合、ホームページの内容を正しく確認できないおそれもあります。
そのため、ユーザーとクローラーに対して理解しやすいdescriptionタグを設定し、正しいSEO対策を行なうことが重要です。
この記事で紹介した4つのdescriptionタグの設定方法を正しく理解することで、ユーザーとクローラーにとって分かりやすく、SEO効果の高いホームページを制作しましょう。

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