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Googleはホームページにページランクを付与して検索順位を決定しています

2020
.05.18


ホームページの検索順位を向上さるためにSEO対策を行うことが大切ということは、多くの方がご存知かと思います。
しかし、Googleは、ホームページに点数を付与し、その点数を主な指標としてホームページの検索順位を決定しているということまでを理解している方は、まだまだ少ないように思います。
このホームページに付与された点数は、「ページランク」と呼ばれており、ホームページの集客において知っておくべき最重要項目の一つです。
そこで今回は、ホームページの検索順位に最も影響を与える要素の一つ、ページランクについて説明します。

ホームページにおけるページランクとは

冒頭でも触れたように、ページランクとは、ホームページ一つひとつに付与された点数のことで、Googleがホームページの検索順位を決定する際の主な指標です。
このページランクは、Googleの創設者の一人であるLarry Page(ラリー・ペイジ)によって1998年に制定されました。
以前は、Googleが提供しているToolbar PageRankというツールを利用することで、簡単にページランクを確認することができましたが、2013年以降、Toolbar PageRankを利用してページランクを確認することができなくなりました。(Googleは、ここのホームページのページランクを公表しなくなりました。)
そのため、ホームページのSEO対策においてページランクは重要ではないと勘違いされている方もいますが、ページランクは外部から確認できないだけで、依然としてホームページの検索順位を向上させるために重要な役割を果たしています。

ページランクが確認できなくなった理由

ページランクが適用される以前は、ホームページの運用や改善を行っても、それが正しいSEO対策なのか否かを判断することができませんでした。しかし、ページランクの登場により、Googleからの評価を定量的に確認することができるようになったため、多くのホームページ運用者が、ページランクを活用することで効率的かつ正しいSEO対策を行えるようになりました。
しかし、これに付け込んだ悪徳なSEO業者が登場したことで、ページランクの高いドメインや被リンクなどの売買が盛んに行われてしまい、ページランクを向上させることだけに注力したホームページの運用が散見されるようになりました。
Googleは、ユーザーにとってホームページが有益であるか否かを重要視しており、これはGoogleのガイドラインにもしっかりと明記されています。しかし、ページランクが登場し、それを悪用するSEO業者が登場したことで、ユーザーの利便性や有益性を無視したホームページが運用されるようになってしまいました。
このような背景からGoogleは、従来のようなユーザーを第一に考えたホームページを運用してほしいという想いから、2013年にページランクの公表を停止しました。

ホームページのページランクを向上させる方法

ページランクの増減には、ホームページ自体の構成やキーワード選定、モバイル対応など、様々な要素が深く関係しています。
しかし、ページランクを向上させようとするあまり、不必要なキーワードを大量に盛り込む、被リンクを購入するなどといったブラックハットSEOと呼ばれる手法でホームページを運用してしまうと、ページランクの向上はおろか、かえってGoogleからペナルティを受ける可能性があります。
ページランクを向上させる方法は、SEO対策の本質と一切変わらず、ユーザーにとって有益なコンテンツを頻繁に作成していくことです。
ユーザーにとって有益なホームページを作成することで、ブラックハットSEO対策を行わなくても、自然にページランクが向上し、それに伴って検索順位も向上していきます。

今回のまとめ

今回の記事を読むことで、ページランクについて理解いただけたかと思います。
ページランクを向上させる目的は、ホームページを検索順位の上位に表示させることです。
ページランクが確認できなくなった今こそ、初心に返り、ユーザーにとって有益なホームページを制作することが、競合他社より秀でたWEBマーケティングになるのではないでしょうか。

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