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マークアップ(コーディング)がホームページのSEO対策にもたらす影響

2020
.05.22


ホームページに記載されたコンテンツが、どれだけユーザーにとって有益であっても、そもそもホームページがユーザーから閲覧されていなければ、ホームページから集客を行うことはできません。
Googleは、クローラーが収集したデータを基に、ホームページの検索順位を決定しているため、ホームページの集客力を向上させるには、まず、クローラーにホームページを正しく理解してもらう必要があります。
そして、クローラーは人間ではなくロボットですから、クローラーにホームページのコンテンツを正しく理解させるためには、適切なマークアップを行うことが重要です。
そこで今回は、マークアップ(コーディング)がホームページのSEO対策にもたらす影響を説明します。

マークアップとは

マークアップ(コーディング)とは、ソースコードと呼ばれるマークアップ言語を使用することで、サーバー上にホームページを作り上げていく作業です。ホームページを制作する過程は、ディレクション、WEBライティング、デザイン、マークアップの4つに大きく分かれており、ホームページ制作の最後の工程で行われます。
なお、マークアップの工程において、使用される代表的な言語は、HTML&CSS、JavaScript、PHP、Perlなどがあります。HTML&CSSとJavaScriptは、フロントエンド言語と呼ばれており、その他の言語(PHPやPerlなど)は、サーバーサイド言語と呼ばれています。

マークアップがホームページのSEO対策にもたらす影響

ユーザーは、ホームページを閲覧する際に、記載されている文章や画像、デザインなどからコンテンツを理解することができます。しかし、クローラーは、文章や画像、デザインなどからコンテンツを理解するのではなく、HTMLやCSS、JavaScript、PHPなどのファイルに記述されたソースコードからホームページを理解しようとします。
無闇にマークアップを行うと、ソースコードが煩雑かつ不適当な状態になり(マークアップに問題があるこのような状態を「スパゲッティコード」と呼びます)、クローラーがホームページのコンテンツを正しく理解することができないため、Googleから適切に評価されません。また、ソースコードに問題があると、制作会社やWEB担当者がホームページの更新・メンテナンスを行う際に、多大な労力と時間を要するといったデメリットもあります。
Googleから適切な評価を受け、ホームページの検索順位を向上させるには、適切なマークアップを行うことが重要です。

今回のまとめ

今回の記事を読むことで、マークアップの役割や重要性について理解いただけたかと思います。
近年、ホームページを簡単に作成することができるツールが登場していますが、SEOに関する正しい知識とスキルを持っていない場合、集客力の高いホームページを制作することはできません。
インターネット上で集客を目的としてホームページを制作するのであれば、WEBマーケティングの知識とスキルを有したホームページ制作会社に依頼しましょう。

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