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アメリカと日本のコンテンツマーケティングに関する意識の違い

2020
.10.05

アメリカがWebマーケティングの先進国であることは、誰もが疑う余地はなく、もはや説明の必要はないと思います。
そもそも、検索で使われるGoogleも、デバイスを製造するAppleやMicrosoftも、インターネットという概念すらも全てアメリカで生み出されたものです。そのため、アメリカがWebという市場のリーダーシップを握る事実は、現在も未来も変わることはありません。
そんなWebマーケティングの先進国であるアメリカと日本では、コンテンツマーケティングに対する考え方も大きく異なります。
そこで、今回はアメリカと日本におけるホームページのコンテンツマーケティングに関する意識の違いについてお伝えします。

日本におけるホームページのコンテンツマーケティング


日本では、2016年ごろからコンテンツマーケティングという言葉が謳われ始め、Webマーケティングの手法として注目されました。「ユーザーにとって良質なコンテンツ」というGoogleのポリシーを満たすために、ホームページのコンテンツを更新し、情報量と鮮度を高めていくマーケティングです。
しかし、近年はコンテンツマーケティングの本質が忘れられつつあり、コンテンツマーケティングはSEO対策のためだけに行うものという認識が広まっています。
また、ホームページのマーケティングは、被リンクの獲得が最も重要という考え方が根強く、コンテンツマーケティングが疎かにされ、ブラックなSEO対策が蔓延していることも日本のWebマーケティングの特徴です。

アメリカにおけるホームページのコンテンツマーケティング


一方、アメリカにおいては2010年ごろからコンテンツマーケティングという言葉が謳われ始め、Webマーケティングの中心として取り組まれています。日本と違い、アメリカでは年々コンテンツマーケティングに力が入っており、Webマーケティングの大きな柱として認識されています。
また、日本のコンテンツマーケティングとは異なり、単なるSEO対策のための材料ではなく、ユーザーとの接点を増やし、ユーザーに対してより幅広くアプローチするための施策として考えられています。商品を売りたい企業と情報を収集したいユーザーとの間を繋ぐのがコンテンツであり、コンテンツを通じてホームページや商品の存在を知ってもらい、結果としてコンバージョンにつなげるという戦略です。
また、アメリカでは、Googleのポリシーが深く浸透していることから、ブラックハットなSEO対策よりも、正攻法のコンテンツマーケティングが大切にされています。

今回のまとめ

何事においてもアメリカと日本が比較されがちですが、アメリカの考え方が必ずしも正しいわけではありません。しかし、Webという市場を作っているのもアメリカですし、ルールを決めているのも同じですので、アメリカにおけるWebマーケティングの考え方を理解しておくことは非常に大切です。
日本でもコンテンツマーケティングが一時は話題となったものの、ブラックハットSEO対策に流れている企業が増えています。しっかりと、Web先進国アメリカの考え方を理解して、正しい戦略を考えましょう。

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